6月24日に、厚生労働省が令和3年度「過労死等の労災補償状況」を
公表しました。
これによると、
過労死等に関する請求件数は3,099件(前年度比264件の増加)、
支給決定件数は801件(前年度比1件の減少)で、
そのうち死亡(自殺未遂を含む)件数は136件(前年度比12件の減少)
でした。
詳細は
今日の過去問は「厚年法H28-6-D」です。
【 問 題 】
障害厚生年金の受給権者であって、当該障害に係る障害認定日に
おいて2以上の種別の被保険者であった期間を有する者に係る
当該障害厚生年金の支給に関する事務は、当該障害に係る障害
認定日における被保険者の種別に応じた実施機関が行う。
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【 解 説 】
障害厚生年金は、初診日に被保険者であることが支給要件の1つな
ので、障害認定日において2以上の種別の被保険者であった期間を
有する者に係る障害厚生年金の支給に関する事務は、当該障害に係る
「初診日」における被保険者の種別に応じた実施機関が行います。
「障害認定日」における実施機関が行うのではありません。
誤り。