労働政策研究・研修機構が
労働関連法令のうち2022年5月公布分を
取りまとめたものをサイトに掲載しています。
詳細
https://www.jil.go.jp/kokunai/mm/hourei/202205.html?mm=1786
労働政策研究・研修機構が
労働関連法令のうち2022年5月公布分を
取りまとめたものをサイトに掲載しています。
詳細
https://www.jil.go.jp/kokunai/mm/hourei/202205.html?mm=1786
今日の過去問は「厚年法H27-5-A[改題]」です。
【 問 題 】
老齢厚生年金の受給権者(保険料納付済期間と保険料免除期間とを
合算した期間が25年以上であるものとする。)が死亡したことに
より支給される遺族厚生年金の額の計算における給付乗率について
は、死亡した者が昭和21年4月1日以前に生まれた者であるとき
は、生年月日に応じた読み替えを行った乗率が適用される。
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【 解 説 】
遺族厚生年金の額の計算における給付乗率は、短期要件であれば読み
替えを行わず、長期要件であれば読み替えが行われることがあります。
設問の場合は、長期要件に該当します。
また、長期要件に該当する場合に常に給付乗率の読み替えが行われるの
ではなく、死亡した者が昭和21年4月1日以前に生まれた者の場合に
限られます。
設問は、これに該当するので、生年月日に応じた読み替えを行った乗率
が適用されます。 正しい。