和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

朝日古新聞考。

2007-12-08 | Weblog
週刊新潮2007年12月13日号の
「【中国軍艦】大歓迎!大笑いされちゃった『平和ボケ』朝日社説」
を読んでから、ちょうど、うまい具合にもらって来た朝日の古新聞のその箇所を捜して読んだのでした。うんうん、朝日新聞は、こうして読むとたいへん参考になります。

これを読むと防衛省の天下りなんて可愛いものだとおもいます。
朝日新聞では、どういう再就職があるのか、こっそりと教えております。
「秋岡特派員は退職後、『人民日報』の日本での販売を引き受ける代理人になった。その後輩の特派員も退職後、中国の対外雑誌『人民中国』の編集委員となり、共に中国の対外プロパガンダの一翼を担っているという。つまり、朝日の記者は、ひたすら退職後も中国のために働き続けるのだ。『調べてみると朝日新聞の社説は、中国の主張と驚くほど瓜二つなのです』とは、国際ジャーナリストの古森義久氏だ。・・・・・」(週刊新潮12月13日号)

考えても御覧なさい。防衛省のお役人が、天下り先を中国に求めたらどうなるか。もうすぐに再就職先がなくなれば、当然考えなきゃならない退職者にとっては死活問題であります。記事があおって、最終的には朝日新聞の再就職のようになったらどうするのか。そこまでは考えておらない代議士が、友好の中国参りをするのでしょうね。
朝日新聞が、よい前例を示しております。知らぬは購読者ばかりなのですが、たとえ教えてもらっても、知りたくないですよね。夏目漱石が小説を書いた由緒ある新聞社が、まさかそんなねえ。知っていても、知りたくないことって、ありますもんね。「朝日新聞社の再就職先と中国」というレポート誰か書かないでしょうか。カネを払っても読みたいなあ。いくらまでなら出すってか。資料が正確なら正確なほどきっと高く売れますよ。朝日新聞の記事を批判するようなまどろっこしいことをしているよりも、首根っこを捕まえる方が大事なんですから。
コメント
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