和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

紳士協定。

2007-12-10 | Weblog
週刊新潮2007年12月13日号に
「星野ジャパン『卑劣な韓国戦術」で・・・」という特集記事。
ちょいと、忘れたくないので、記録しておきます。
北京五輪へむけての、アジア予選の決勝リーグ。開催国特権で中国の出場が決まっているので、アジアでは残された出場枠はあと1つ。それをめぐってフィリピン、韓国、台湾の順に試合がおこなわれましたね。

その韓国戦について書かれておりました。「韓国との試合は、1点を争うせめぎ合いがゲームセットまで続く、薄氷を踏む勝利」でした。そこであった出来事です。

「野球の国際試合では慣例上、試合開始の1時間前に先発メンバーを主催者に知らせ、そこから相手チームとメディアに伝えられるという紳士協定が存在する。この慣習については、試合の2日前、監督会議の席でも確認、合意がなされていたという。その一方、正式ルールでは、各チームが試合開始の10分前にメンバー表を提出し、1時間前に渡したメンバー表は特に拘束力を持たないとされる。」
その10分前に韓国チームはメンバー変更をしてきたのでした。
それがどんなだったか。
「韓国チームは先発投手だけでなく、打順まで大幅に変更してきました。日本の先発が左腕の成瀬だと知ったため、右バッターを上位打線に揃えたのです。2つのメンバー表を見比べると、変化がなかったのはわずか3人だけという大入れ替え。一方の日本は、1人も変更なし」

「もし今回、日本がこの手を使っていたら、間違いなく、韓国の世論は、日本のことをボロクソに言ったと思いますよ」とは、辺真一氏。

ちゃんとスポーツ紙のデスクの言葉も拾っておりました。
「6年前のワールドカップの際、韓国はアメリカ相手に同じ手を使って、プレーボール直前にチームの編成を変えてしまいました。アメリカは、なぜそんな汚い手を使うのか、と激怒し、ルールを見直すべきだという議論にまで発展したのですが、ルールとして明文化するには到らなかった。結局、有耶無耶になったもの、以降、韓国は露骨な変更を控えていました。」

さて、週刊新潮の記事では「【奇手】に慌てた責任の半分は、日本の調査、研究不足とも言える。・・・」と書いておりました。

それじゃ忘れずに「すこしでも研究不足を補えれば」と、こうして、ブログに書いておくわけです。

週刊新潮は、さらに
「韓国チームの監督も、『今回のルールなら、うそのリストを作ることも出来る』と開き直っている。」とありました。
コメント
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