元旦はよい天気。
日の出を見ずに、寝ておりました。
ことしは、家族通信を書くぞ。というのが新年の抱負。
コンビニへ元日の新聞を買いに。
買って来た朝日新聞に、朝日賞の発表が載っており、
そこに児童文学者石井桃子さん(100)の名が。
桃子さんへのインタビューが印象に残りました。
「『傑作とは飛び抜けて立派なものではありません。生活そのものから生まれるのでしょう』いま、そう実感するという。」とあります。
そして最後には「3月には101歳に。ここ4年は風邪知らず。字を眺めているだけで安らぐ活字好きで、本を読み、毎日、拡大鏡を使って新聞に目を通す。テレビは見ない。子どもの本とは何か。プーと出会い、ずっと考えてきた。答えを今も探し続ける。『子どもの本と大人の本。区別ははっきりしてきたようでありながら、私はまだ道筋の途中にいて説明できない。大人と子どもの間をふらふらと歩いているのです』」。
朝日新聞の新春詠に馬場あき子さんの「帰れず」がありました。
「初心とはいつでも帰れる貌をして傍らにありてすでに帰れず」
稲村汀子さんの「去年今年」には
松籟に潮匂へる初明り
というのがありました。
初春の新しい水を汲むように、今年も言葉をすくいながら
ブログを書きこんでゆきたいと思います。よろしくお願いいたします。
日の出を見ずに、寝ておりました。
ことしは、家族通信を書くぞ。というのが新年の抱負。
コンビニへ元日の新聞を買いに。
買って来た朝日新聞に、朝日賞の発表が載っており、
そこに児童文学者石井桃子さん(100)の名が。
桃子さんへのインタビューが印象に残りました。
「『傑作とは飛び抜けて立派なものではありません。生活そのものから生まれるのでしょう』いま、そう実感するという。」とあります。
そして最後には「3月には101歳に。ここ4年は風邪知らず。字を眺めているだけで安らぐ活字好きで、本を読み、毎日、拡大鏡を使って新聞に目を通す。テレビは見ない。子どもの本とは何か。プーと出会い、ずっと考えてきた。答えを今も探し続ける。『子どもの本と大人の本。区別ははっきりしてきたようでありながら、私はまだ道筋の途中にいて説明できない。大人と子どもの間をふらふらと歩いているのです』」。
朝日新聞の新春詠に馬場あき子さんの「帰れず」がありました。
「初心とはいつでも帰れる貌をして傍らにありてすでに帰れず」
稲村汀子さんの「去年今年」には
松籟に潮匂へる初明り
というのがありました。
初春の新しい水を汲むように、今年も言葉をすくいながら
ブログを書きこんでゆきたいと思います。よろしくお願いいたします。