和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

燭(ひ)をとぼせ。

2008-01-06 | Weblog
1月5日。市の消防団出初式。
風なく。ぽかぽか陽気のうちに終了。
そしてお昼から、ビールで乾杯。
同じテーブルのお仲間は、糖尿にひっかかり、
五キロ痩せたということで、乾杯以外はウーロン茶。
その脇で、注(つ)がれるビールを飲んでいるのが私。
(今年は、ふだん、酒を飲まないことにしよう)
お昼はそうして注いだり、注がれるままに飲んでおりました。
地域に帰ってからは、4時からの会。そして6時からの会と。
また飲んで注いで家に帰れば、コタツでそのままダウン。
酒にはめっぽう弱い私ですが、それでも飲むわけです。
消防団員でも、若い人はお酒を飲まない人が増えてきているようで、
そういう方に送迎をたのんだりします。
ということで、昨日のブログ更新はできずじまい。
うん。1月6日から、毎日ブログの更新をかかすまい(笑)。

古本で買わせていただいたカッパブックスの富士正晴編著「酒の詩集」というのが
ありました。これを読んじゃうと、また酒を飲みたくなるのじゃないかと、そのままにしてあったのですが、こういう時こそ、開いてみましょうと、思ったわけです。
どれも、酒を飲みたくなる詩に見えてくるので、
ここでは、ちょいと酔いがさめそうな詩を引用。

     飲酒(その十三)  陶淵明 富士正晴訳

  ひとがいて いつも一緒に住んでいた
  やることなすこと てんで別々
  一人はいつも独り酔い
  一人は年中しらふなり
  しらふと 酔ったが 笑いあう
  言うこと どっちも理解せず
  まじめくさるは何とアホ
  傍若無人がまだましか
  言うことあるよ 酔いの人
  日が沈んだら 燭(ひ)をとぼせ


コメント
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