丸谷才一著「思考のレッスン」(文藝春秋)の
レッスン3(思考の準備)に
「本の読み方の最大のコツ」が語られておりました。
「本の読み方の最大のコツは、
その本をおもしろがること、
その快楽をエネルギーにして進むこと。
これですね。・・・・・・
逆に言えば、『おもしろくない本は読むな』。
誰から勧められた本でも、
読みはじめておもしろくないと思ったら、
そこで止める。
よく『必読書百選』といった類があって、
読んでないとどうも具合が悪い
思いをすることがあります。
でも、おもしろくないと思ったら、
断固として『これは読まなくてもいい』と
度胸を決める。
それが大事ですね。」(p104)
うん。この旗印はいいですね。
思わず、ついて行きたくなる(笑)。
そういえば、ちくま文庫に
丸谷才一の本で「快楽としての読書」(日本篇)(海外篇)
がありました。その文庫の帯の文をここに引用。
「小説、エッセーから詩歌、批評、辞書や
絵本まで、読めば本屋さんまで走りたくなる」
「花やかな読書案内」
「決定版!自選書評集」。
レッスン3(思考の準備)に
「本の読み方の最大のコツ」が語られておりました。
「本の読み方の最大のコツは、
その本をおもしろがること、
その快楽をエネルギーにして進むこと。
これですね。・・・・・・
逆に言えば、『おもしろくない本は読むな』。
誰から勧められた本でも、
読みはじめておもしろくないと思ったら、
そこで止める。
よく『必読書百選』といった類があって、
読んでないとどうも具合が悪い
思いをすることがあります。
でも、おもしろくないと思ったら、
断固として『これは読まなくてもいい』と
度胸を決める。
それが大事ですね。」(p104)
うん。この旗印はいいですね。
思わず、ついて行きたくなる(笑)。
そういえば、ちくま文庫に
丸谷才一の本で「快楽としての読書」(日本篇)(海外篇)
がありました。その文庫の帯の文をここに引用。
「小説、エッセーから詩歌、批評、辞書や
絵本まで、読めば本屋さんまで走りたくなる」
「花やかな読書案内」
「決定版!自選書評集」。