産経新聞3月16日(日曜日)の一面左に
加地伸行氏の「古典個展」があり、
そのはじまりが印象に残ります。
「老生、古書店だけは縁が切れない。
前を通ると、買いもせぬくせに、つい立ち寄る。
先日、某古書店の前を通ったときのこと。
道路に面したショーウインドーを覗いてみた。
全集物がそれこそ山と積まれていてなかなかおもしろい。
その中に『桑原武夫集』「全10巻(岩波版)」があった。
値札はなんと『2500円』。
しばし『2500円』という朱筆にくぎ付けとなった。
1冊が250円ではないか。その値段なら、
書店の前に置いた縁台の上に並べられている
程度の本ということだ。
・・・・・・・」
加地氏の文は、つづくのですが、
私は、この箇所しか、興味をひかなかった。
全10巻で2500円なのか(笑)。
この岩波版は、
以前に私も購入しました。
本棚の上に並んでおります。
でも、この値段なら、
また、買ってもいいなあ。
と、最初の感想。
う~ん。この
惜しげもなく読み捨てられる。
という誘惑(笑)。
実際、
しばらくの間、買おうかどうか、
迷いました。いまも、
また、迷ってもいいかなあ、
と思いはじめます(笑)。
いやいや。
持ってる本を読みつぶそう。
朝日新聞社版もあることだし。
ちなみに、梅棹忠夫・司馬遼太郎編の
「桑原武夫伝習録」(潮出版社)は
ネット古書店で600円から。
加地伸行氏の「古典個展」があり、
そのはじまりが印象に残ります。
「老生、古書店だけは縁が切れない。
前を通ると、買いもせぬくせに、つい立ち寄る。
先日、某古書店の前を通ったときのこと。
道路に面したショーウインドーを覗いてみた。
全集物がそれこそ山と積まれていてなかなかおもしろい。
その中に『桑原武夫集』「全10巻(岩波版)」があった。
値札はなんと『2500円』。
しばし『2500円』という朱筆にくぎ付けとなった。
1冊が250円ではないか。その値段なら、
書店の前に置いた縁台の上に並べられている
程度の本ということだ。
・・・・・・・」
加地氏の文は、つづくのですが、
私は、この箇所しか、興味をひかなかった。
全10巻で2500円なのか(笑)。
この岩波版は、
以前に私も購入しました。
本棚の上に並んでおります。
でも、この値段なら、
また、買ってもいいなあ。
と、最初の感想。
う~ん。この
惜しげもなく読み捨てられる。
という誘惑(笑)。
実際、
しばらくの間、買おうかどうか、
迷いました。いまも、
また、迷ってもいいかなあ、
と思いはじめます(笑)。
いやいや。
持ってる本を読みつぶそう。
朝日新聞社版もあることだし。
ちなみに、梅棹忠夫・司馬遼太郎編の
「桑原武夫伝習録」(潮出版社)は
ネット古書店で600円から。