読売の古新聞をもらってきた。
8月6日の一面に
「慰安婦報道 朝日 32年後の撤回」
「強制連行証言は『虚偽』」という見出し。
ここには、読売の社説のはじまりを引用。
「日韓の大きな棘である、いわゆる従軍慰安婦
問題について、朝日新聞が過去の報道を点検し、
一部だが、誤りを認めて取り消した。
韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする
吉田清治氏の証言である。吉田氏は戦時中、
労務報国会下関支部の動員部長だったとされる。
朝日新聞は1982年9月、『済州島で200人の
若い朝鮮人女性を【狩り出した】とする吉田氏
の発言をうのみにして報じた。
これが韓国の反日世論をあおっただけでなく、
日本について誤った認識が世界に広がる根拠の
一つとなった。今回、吉田証言を初めて虚偽と
判断し、それをめぐる記事をようやく撤回した。
もっと早い段階で訂正されるべきだった。
92年には疑問が指摘されながら、
20年以上にわたって、放置してきた
朝日新聞の責任は極めて重い。
朝日新聞は82年以降、確認できただけで
計16回にわたって、吉田氏について記事にした。
92年に歴史家の秦郁彦氏が吉田証言への疑問を
指摘したが、修正することはなかった。
97年3月の検証記事でさえ、吉田証言について
『真偽は確認できない』と表記するにとどめた。
吉田証言は、96年の国連人権委員会の
クワラスワミ報告にも引用された。これが、
慰安婦の強制連行があったとする誤解が、
国際社会に拡大する一因となった。
・ ・・」
以下続くのですが、そのさわりだけ
引用しました。
同日の政治面4ページ目には
「・・・・
野党でも厳しい意見が続いた。
民主党の松原仁国会対策委員長は
『報道機関が事実と異なった認識の下、
20年以上も日本人の不名誉に同調する
ような報道を続けて来たことは大変遺憾だ』
と述べた。次世代の党の山田宏幹事長も
『一歩前進だが、全体的には言い訳がましい。
自己弁護、正当化の域を脱していない』と
断じた。・・・」
うん。「言い訳がましい。自己弁護、
正当化の域を脱していない」といえば、
朝日新聞8月5日の一面
「慰安婦問題の本質 直視を」という見出し
で書いた編集担当・杉浦信之の文のはじめの方に
「・・元慰安婦の記事を書いた元朝日新聞記者が
名指しで中傷される事態になっています。
読者の皆様からは『本当か』『なぜ反論しない』
と問い合わせが寄せられるようになりました。」
という箇所があります。
いままで、32年間黙っていたのですが、
ここにきて、名指しの中傷に耐えられないのか、
朝日新聞は、元記者をかばったかのような
報道転換をしました。
あの、取り戻せない32年間が、
どのようにして、こうなったのか?
まるで、北朝鮮が拉致被害者の検証をはじめた。
そのように、朝日新聞の検証がはじまったのか。
終わったのか。朝日新聞には、これで、
援助購読者がふえるのか。
紙面に「疑問」とあり
「元朝日新聞記者の植村隆氏は、
元慰安婦の証言を韓国メディアよりも早く
報じました。これに対し、元慰安婦の裁判を
支援する韓国人の義母との関係を利用して
記事を作り、都合の悪い事実を意図的に隠した
のではないかとの指摘があります。」
朝日新聞の17面に、この疑問と
その文のおわりに『読者のみなさまへ』とが
書かれて、可笑しな文面です。
読者のみなさまへ
「植村氏の記事には、意図的な事実のねじ曲げなど
はありません。91年8月の記事の取材のきっかけは、
当時のソウル支局長からの情報提供でした。
義母との親戚関係を利用して特別な情報を得たことは
ありませんでした。」
ここでは、
吉田清治氏の場合の「読者のみなさまへ」の、
言葉に出て来る
「証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。
当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。」
と
吉田氏と元朝日新聞記者・植村隆氏とは
別なのだと、もっともらしい自己弁護。
反論が収まるまでの、
これでも朝日新聞の捨て身の
姑息な土俵際の粘りがあります。
ここで終止符を打ちたい朝日新聞を、
うっちゃりにまでもっていくのには、
どなたの文章を読めばよいのか。
うん。そこで
朝日新聞の患部(じゃなかった幹部)は
ここで、静かに購読者を値踏みして
様子を伺っているに違いない。
まさか、購読を打ち切るわけがない。
と様子を伺っているに違いない。
なんてったって、
腐っても朝日新聞。
32年目の自浄能力発揮に
購読者は拍手を送ってくれるはず。
なんてったって、
朝日新聞と購読者の腐れ縁が、
ここで切れるはずがないと、
静かに、様子を伺って。
これで、朝日への反対世論が沈静化すれば、
朝日新聞は、いつでも息をふきかえせる。
いままで、土俵際で、
落ちないできたわけだし。
今回も朝日新聞の肩書きが物を言う。
それだからこそ、元朝日新聞社員を
かばえるだけ、庇い通す構えを崩さない。
なんせ、朝日の先輩です。
32年間の報道の自由を謳歌して、
他人事を装ってきた
朝日新聞の恣意的な言論の自由は、
これからも、紙面を埋めながら効果的に、
毎日繰り返されることでしょう。
浜の真砂と、朝日新聞の自由とは、
ともに、世に尽きはしない。
と、いつまでも思っていろよ。
これから、32年間の
朝日新聞の言論の自由を、
検討してゆく自由が待っている。
誰が、検討するかって(笑)。それより、
手っ取り早いのは、購読をやめ、
無視するのが一番。
朝日新聞の文章作法を勉強して、
間違っても、
役に立てようなんてしないこと。
たとえ、受験で出題されるとしても、
朝日新聞には手を出さないこと。
若い方は、これからの32年間を
棒に振るめぐりあわせとなります。
8月6日の一面に
「慰安婦報道 朝日 32年後の撤回」
「強制連行証言は『虚偽』」という見出し。
ここには、読売の社説のはじまりを引用。
「日韓の大きな棘である、いわゆる従軍慰安婦
問題について、朝日新聞が過去の報道を点検し、
一部だが、誤りを認めて取り消した。
韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする
吉田清治氏の証言である。吉田氏は戦時中、
労務報国会下関支部の動員部長だったとされる。
朝日新聞は1982年9月、『済州島で200人の
若い朝鮮人女性を【狩り出した】とする吉田氏
の発言をうのみにして報じた。
これが韓国の反日世論をあおっただけでなく、
日本について誤った認識が世界に広がる根拠の
一つとなった。今回、吉田証言を初めて虚偽と
判断し、それをめぐる記事をようやく撤回した。
もっと早い段階で訂正されるべきだった。
92年には疑問が指摘されながら、
20年以上にわたって、放置してきた
朝日新聞の責任は極めて重い。
朝日新聞は82年以降、確認できただけで
計16回にわたって、吉田氏について記事にした。
92年に歴史家の秦郁彦氏が吉田証言への疑問を
指摘したが、修正することはなかった。
97年3月の検証記事でさえ、吉田証言について
『真偽は確認できない』と表記するにとどめた。
吉田証言は、96年の国連人権委員会の
クワラスワミ報告にも引用された。これが、
慰安婦の強制連行があったとする誤解が、
国際社会に拡大する一因となった。
・ ・・」
以下続くのですが、そのさわりだけ
引用しました。
同日の政治面4ページ目には
「・・・・
野党でも厳しい意見が続いた。
民主党の松原仁国会対策委員長は
『報道機関が事実と異なった認識の下、
20年以上も日本人の不名誉に同調する
ような報道を続けて来たことは大変遺憾だ』
と述べた。次世代の党の山田宏幹事長も
『一歩前進だが、全体的には言い訳がましい。
自己弁護、正当化の域を脱していない』と
断じた。・・・」
うん。「言い訳がましい。自己弁護、
正当化の域を脱していない」といえば、
朝日新聞8月5日の一面
「慰安婦問題の本質 直視を」という見出し
で書いた編集担当・杉浦信之の文のはじめの方に
「・・元慰安婦の記事を書いた元朝日新聞記者が
名指しで中傷される事態になっています。
読者の皆様からは『本当か』『なぜ反論しない』
と問い合わせが寄せられるようになりました。」
という箇所があります。
いままで、32年間黙っていたのですが、
ここにきて、名指しの中傷に耐えられないのか、
朝日新聞は、元記者をかばったかのような
報道転換をしました。
あの、取り戻せない32年間が、
どのようにして、こうなったのか?
まるで、北朝鮮が拉致被害者の検証をはじめた。
そのように、朝日新聞の検証がはじまったのか。
終わったのか。朝日新聞には、これで、
援助購読者がふえるのか。
紙面に「疑問」とあり
「元朝日新聞記者の植村隆氏は、
元慰安婦の証言を韓国メディアよりも早く
報じました。これに対し、元慰安婦の裁判を
支援する韓国人の義母との関係を利用して
記事を作り、都合の悪い事実を意図的に隠した
のではないかとの指摘があります。」
朝日新聞の17面に、この疑問と
その文のおわりに『読者のみなさまへ』とが
書かれて、可笑しな文面です。
読者のみなさまへ
「植村氏の記事には、意図的な事実のねじ曲げなど
はありません。91年8月の記事の取材のきっかけは、
当時のソウル支局長からの情報提供でした。
義母との親戚関係を利用して特別な情報を得たことは
ありませんでした。」
ここでは、
吉田清治氏の場合の「読者のみなさまへ」の、
言葉に出て来る
「証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。
当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。」
と
吉田氏と元朝日新聞記者・植村隆氏とは
別なのだと、もっともらしい自己弁護。
反論が収まるまでの、
これでも朝日新聞の捨て身の
姑息な土俵際の粘りがあります。
ここで終止符を打ちたい朝日新聞を、
うっちゃりにまでもっていくのには、
どなたの文章を読めばよいのか。
うん。そこで
朝日新聞の患部(じゃなかった幹部)は
ここで、静かに購読者を値踏みして
様子を伺っているに違いない。
まさか、購読を打ち切るわけがない。
と様子を伺っているに違いない。
なんてったって、
腐っても朝日新聞。
32年目の自浄能力発揮に
購読者は拍手を送ってくれるはず。
なんてったって、
朝日新聞と購読者の腐れ縁が、
ここで切れるはずがないと、
静かに、様子を伺って。
これで、朝日への反対世論が沈静化すれば、
朝日新聞は、いつでも息をふきかえせる。
いままで、土俵際で、
落ちないできたわけだし。
今回も朝日新聞の肩書きが物を言う。
それだからこそ、元朝日新聞社員を
かばえるだけ、庇い通す構えを崩さない。
なんせ、朝日の先輩です。
32年間の報道の自由を謳歌して、
他人事を装ってきた
朝日新聞の恣意的な言論の自由は、
これからも、紙面を埋めながら効果的に、
毎日繰り返されることでしょう。
浜の真砂と、朝日新聞の自由とは、
ともに、世に尽きはしない。
と、いつまでも思っていろよ。
これから、32年間の
朝日新聞の言論の自由を、
検討してゆく自由が待っている。
誰が、検討するかって(笑)。それより、
手っ取り早いのは、購読をやめ、
無視するのが一番。
朝日新聞の文章作法を勉強して、
間違っても、
役に立てようなんてしないこと。
たとえ、受験で出題されるとしても、
朝日新聞には手を出さないこと。
若い方は、これからの32年間を
棒に振るめぐりあわせとなります。