和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

菅義偉官房長官。

2014-08-20 | 短文紹介
読売新聞は1月1日から4日まで「新春対談」があります。
昨年の2013年は曽野綾子さんが登場。
今年は菅義偉官房長官が登場しておりました。

何で、こんなことを思い浮かべたかというと
産経新聞8月15日の「単刀直言 特別編」に
菅義偉氏のインタビュー記事があり、
週刊文春8月14日・21日夏の特大号に、
池上彰対談が載っており、題して
「池上彰が菅義偉に迫る!」。

ということで、居ながらにして、
菅氏の官房長官の一面を知るありがたさ。

ということで引用。

「実は元々、私と総理の出会いも
拉致問題なんです。02年当時、
北朝鮮に対する制裁すらなかった中で、
『万景峰号』の入港を禁止するなどの
議員立法を共に作った。この時は
提出した法案がなかなか国会で
審議されなかった・・・。」
(週刊文春p60)


「横浜市議から平成8年に衆院議員に
転身したが、そこで目に映ったのは
『自ら判断できる政治家が少ない』
という現実だった。
『国会では東大出や留学経験者ら
優秀な人が多いが、いざとなると
勝負できない。特に自民党総裁選に
なるとよく分かりました』
そういえば、菅さんは24年の
党総裁選で、誰よりも早く現首相の
安倍晋三氏に再出馬を促した。
当初は難しいと言われました。
『事前の世論調査は、支持が
石破茂幹事長や石原伸晃環境相より
低かったが、私は不思議と自信が
ありました。安倍晋三という政治家は
本物ですよ。もう一度、この国に
とって必要という確信がありました。」
(産経新聞「単刀直言」)

「やはり閣僚を経験した人でないと、
官房長官は務まらないでしょうね。
次から次と襲ってくる重圧との
戦いです。」
「安倍首相との関係では、
(2012年9月の)自民党総裁選への
出馬を進言し、一緒に戦ってきた。
ですから、首相との関係は
あまり気を使わなくていいというのが
一番大きいですかね。」
(読売新聞・1月1日新春対談)



「今まで、日本の総理は外国に
行かな過ぎたんですよ。ASEA諸国ですら
十年ぶりという国は珍しくないし、
五月に訪問したポルトガルなんて実は
総理の訪問は初めてだったんです。」
(池上対談p61)

うん。このくらいで(笑)
コメント
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