NHKの新日本風土記の再放送に
「永平寺」がありました。
以前に、録画しておいたもの。
今回は、あらためてお正月の場面を
確認してみました。
永平寺のお正月には、
「転読大般若」というのがあり、
何やら、
僧たちが経典を右左にパラパラと
アコーデオンを開いたり閉じたりするように
めくりながら唱えております。
お正月に、参詣に来た方々は
その「転読の風」に吹かれると
無病息災の御利益があるのだそうです。
はい。転読って何?
岩本裕著「日本佛教語辞典」(平凡社)をひらく。
「転読(てんどく)
大部の経典を読むとき、その一部すなわち
経典の題目と品(はん)名と訳者名を読み上げ、
さらにその巻の初めと中と終りの数行を読むこと。
多くは『大般若経』六百巻を法会で読むときの
読誦(どくじゅ)法である。
この場合、折本の経巻を左右に翻して繰りながら、
経文の句を読むのが常である。・・・」
ちなみに、
「大般若経」をひくと
「『大般若波羅蜜多経』の略。
『般若』は・・『智慧』の俗語形の写音。
『波羅蜜多』は・・『彼岸に到達した状態』の写音。
大乗佛教の根本思想である『空』を説き・・・・」
はい。素人にも分かりやす辞典です。
ちなみに、
転読の意味に
『その巻の初めと中と終りの数行を読むこと』とあり、
あれれ、私の横着な読書と同じだと、妙に感心をしてしまい。
勝手に身近な感じを抱くのでした(笑)。
そういえば、曹洞宗のお経本には、
「修証義」があり長い正法眼蔵の、
肝要な数行を取りだした感があり、
これはこれでありがたく読めます。
そういえば、
修証義のCDが出ているそうなので、
機会があれば、聞いてみたい(笑)。
「永平寺」がありました。
以前に、録画しておいたもの。
今回は、あらためてお正月の場面を
確認してみました。
永平寺のお正月には、
「転読大般若」というのがあり、
何やら、
僧たちが経典を右左にパラパラと
アコーデオンを開いたり閉じたりするように
めくりながら唱えております。
お正月に、参詣に来た方々は
その「転読の風」に吹かれると
無病息災の御利益があるのだそうです。
はい。転読って何?
岩本裕著「日本佛教語辞典」(平凡社)をひらく。
「転読(てんどく)
大部の経典を読むとき、その一部すなわち
経典の題目と品(はん)名と訳者名を読み上げ、
さらにその巻の初めと中と終りの数行を読むこと。
多くは『大般若経』六百巻を法会で読むときの
読誦(どくじゅ)法である。
この場合、折本の経巻を左右に翻して繰りながら、
経文の句を読むのが常である。・・・」
ちなみに、
「大般若経」をひくと
「『大般若波羅蜜多経』の略。
『般若』は・・『智慧』の俗語形の写音。
『波羅蜜多』は・・『彼岸に到達した状態』の写音。
大乗佛教の根本思想である『空』を説き・・・・」
はい。素人にも分かりやす辞典です。
ちなみに、
転読の意味に
『その巻の初めと中と終りの数行を読むこと』とあり、
あれれ、私の横着な読書と同じだと、妙に感心をしてしまい。
勝手に身近な感じを抱くのでした(笑)。
そういえば、曹洞宗のお経本には、
「修証義」があり長い正法眼蔵の、
肝要な数行を取りだした感があり、
これはこれでありがたく読めます。
そういえば、
修証義のCDが出ているそうなので、
機会があれば、聞いてみたい(笑)。