雑誌WILL7月号の対談。
髙山正之氏と石平氏。
対談は、朝鮮歴史への招待。
なるほどと、一読のお薦め。
たとえば、朝鮮戦争。
石平】 ・・北朝鮮の金日成が、
韓国に攻め込んだのがそもそもの始まりだけど、
時の大統領、李承晩がアメリカに泣きつき、
アメリカは国連の決議に基づいて軍を派遣しました。
それによって北朝鮮を撃退するわけですが、
次に北朝鮮は毛沢東のところに泣きつき、
中国は北朝鮮の要請に応じて軍を派遣する。
韓国と北朝鮮がお互いに戦ったのは、
せいぜい数カ月、あとの三年間は
国連軍と中国軍の争いなんですよ。
髙山】 その通り。
朝鮮人はいつの間にか傍観者になっている。
石平】 中国軍だけでも百万人以上の死傷者です。
しかも、李承晩は戦争そっちのけで、
国内の政治闘争に明け暮れていました。
金日成も内ゲバ状態。
本当に致し方がない(苦笑)。
髙山】 北朝鮮が攻め込んできたとき、
李承晩は釜山へ一目散に逃げていった。
そして、山口県に六万人規模の人間が
収容できる亡命政府をつくろうとした。
そのとき、山口県は丁重に断った。
あんなの入れたら大変なことになっていた。
・・・・・・・・・・
髙山】 朝鮮は常に拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
しているだけで、漁夫の利を得ている。
いやあ、すごいところだ。
石平】 三年間の戦争で国連軍と中国軍は
戦争にうんざりして、終戦に持ち込もうとした。
北朝鮮も条件を呑もうとしたのですが、
一国だけ戦争を続けようと主張したところがある。
どこだと思いますか?
ほかならぬ韓国なんですよ。
髙山】 一番血を流していないじゃないか。
石平】 だから、今でも朝鮮戦争は休戦状態で、
終戦状態ではない。・・・・(p102~104)
これは新刊の
石平著「結論!朝鮮半島に関わってはいけない」
(飛鳥新社)にあわせての対談のようです。
うん。単行本を買うことにします。
飛鳥新社、ガンバレ。
髙山正之氏と石平氏。
対談は、朝鮮歴史への招待。
なるほどと、一読のお薦め。
たとえば、朝鮮戦争。
石平】 ・・北朝鮮の金日成が、
韓国に攻め込んだのがそもそもの始まりだけど、
時の大統領、李承晩がアメリカに泣きつき、
アメリカは国連の決議に基づいて軍を派遣しました。
それによって北朝鮮を撃退するわけですが、
次に北朝鮮は毛沢東のところに泣きつき、
中国は北朝鮮の要請に応じて軍を派遣する。
韓国と北朝鮮がお互いに戦ったのは、
せいぜい数カ月、あとの三年間は
国連軍と中国軍の争いなんですよ。
髙山】 その通り。
朝鮮人はいつの間にか傍観者になっている。
石平】 中国軍だけでも百万人以上の死傷者です。
しかも、李承晩は戦争そっちのけで、
国内の政治闘争に明け暮れていました。
金日成も内ゲバ状態。
本当に致し方がない(苦笑)。
髙山】 北朝鮮が攻め込んできたとき、
李承晩は釜山へ一目散に逃げていった。
そして、山口県に六万人規模の人間が
収容できる亡命政府をつくろうとした。
そのとき、山口県は丁重に断った。
あんなの入れたら大変なことになっていた。
・・・・・・・・・・
髙山】 朝鮮は常に拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
しているだけで、漁夫の利を得ている。
いやあ、すごいところだ。
石平】 三年間の戦争で国連軍と中国軍は
戦争にうんざりして、終戦に持ち込もうとした。
北朝鮮も条件を呑もうとしたのですが、
一国だけ戦争を続けようと主張したところがある。
どこだと思いますか?
ほかならぬ韓国なんですよ。
髙山】 一番血を流していないじゃないか。
石平】 だから、今でも朝鮮戦争は休戦状態で、
終戦状態ではない。・・・・(p102~104)
これは新刊の
石平著「結論!朝鮮半島に関わってはいけない」
(飛鳥新社)にあわせての対談のようです。
うん。単行本を買うことにします。
飛鳥新社、ガンバレ。