和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

わくわくしてくる。

2019-01-27 | 書評欄拝見
読売新聞の読書欄がいいですね。

はい。私は一月の一ケ月だけの試し購読。
うん。読売新聞の読書欄はいいなあ(笑)。

今日も今日とて、
読売新聞の読書欄をひらいて、
二冊注文してしまいました(笑)。

一冊は
加藤徹氏が書評をしている西村智弘著
「日本のアニメーションはいかにして成立したのか」
(森話社)。
はい。加藤徹氏の書評の最後はこうでした。

「漫画アニメとアート志向のアニメーション作品に
対する位置づけが、日本と世界で逆転している、
という著者の指摘は興味深い。アニメも日本文化も、
過去100年、予測不能の進化を続けてきた。
さて次は。本書を読むと、わくわくしてくる。」


はい。どう逆転しているのか?
さて、どうわくわくしてくるのか?
気になるじゃありませんか(笑)。

あと一冊は
藤原辰史氏が書評している
多田朋孔、NPO法人地域おこし著「奇跡の集落」
(農山漁村文化協会)

さてっと、書評のはじまりとおわりとを引用。

「新潟県十日町市の池谷集落の『奇跡』を描いた本である。」

書評の終わりは、というと

「ところで、私が本書を選んだ最大の理由は、
彼の配偶者の秀逸なエッセイである。
『猛吹雪、虫刺され、無謀、話すのも嫌、
外堀固められる、迷惑な話』・・・・・
移住先と夫への反発や違和感を、
この集落の魅力とともに妻が淡々と書く。
この作業が実は最も大事なのかもしれない。」

はい。
最も大事な「この作業」を読んでみたくなりました(笑)。


新年のひと月は、新刊本代を気にもせず。
晴れ晴れと(笑)。


コメント (2)
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