高山植物や絶滅危惧の植物はだいぶ勉強したように思うが、普通に生えている草花や樹木はあまり知らない。特に樹木に至っては全く不勉強でほとんど無知と言っても良い。知識を付けなければならないと思いつつもなかなか進んでいない。今回偶然に絶滅危惧種のカラスザンショウが見つかったことがあって、その周辺にあった樹木も少し見て回って来た。

分かるのはこのクリの木くらいだが、これも実が付いていなかったらたぶん分からない。

カラスザンショウ。南部町では比較的多いので、以前から見ているはずだが同定が出来ていなかった。

カラスザンショウの花

木の枝には棘がある。

木の幹にも棘があるのが特徴。

この木はずっとウルシだと思っていたのだが、調べてみるとどうも違うようだ。

葉に粗な鋸歯がありウルシ科ウルシ属のヌルデという木らしい。雌雄異株でこれは雌花と思われる。

これも比較的多く生えていた木。

葉の柄が赤く、トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワという木のようだ。雌雄異株でこれは結実しかけた雌花。

渓谷の眺め

河原や川の土手沿いに多く生えていた木。

葉が大きくてエンドウマメのような実が成っている。ノウゼンカズラ科キササゲ属のキササゲという木らしい。中国原産の観賞用の木が野生化したもの。

これもあちらこちらで見かけるが良く知らない木。ガマズミとの区別がいまいち出来ない。

実がまだ熟していないが、赤く無いのでガマズミでは無さそうである。ミズキ科ミズキ属のミズキと思われる。葉脈が辺縁まで達しないところで区別できそうである。

このやや大きな木は何?

桑の木の葉のように見えるが大きい。

花や実は付いていなかった。これは探しているカジノキではないかと思う。

ひび割れ状の木の幹。花を見ないと確定は出来なそうだが、雌雄異株なのにこの木1本しか見当たらない。

ヨコグラノキという珍しい木らしい。クロウメモドキ科ヨコグラノキ属。

しかし、この木の貴重さを知らない。
見渡す限り知らない樹木ばかりである。樫の木の仲間も少し勉強したが、もう記憶の中から消えてしまっている。またやり直しである。
他の植物も見て回った。

ツル性の植物、イタビカズラ

花は終わっているので実を期待したが付いていなかった。

このアリドオシの実が見たかったのだが・・・

いくら探しても実が付いている木は見つからなかった。もう落下してしまったのだろうか?
樹木は見るたびに自分の知識の無さを実感するばかりである。先は長い。

分かるのはこのクリの木くらいだが、これも実が付いていなかったらたぶん分からない。

カラスザンショウ。南部町では比較的多いので、以前から見ているはずだが同定が出来ていなかった。

カラスザンショウの花

木の枝には棘がある。

木の幹にも棘があるのが特徴。

この木はずっとウルシだと思っていたのだが、調べてみるとどうも違うようだ。

葉に粗な鋸歯がありウルシ科ウルシ属のヌルデという木らしい。雌雄異株でこれは雌花と思われる。

これも比較的多く生えていた木。

葉の柄が赤く、トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワという木のようだ。雌雄異株でこれは結実しかけた雌花。

渓谷の眺め

河原や川の土手沿いに多く生えていた木。

葉が大きくてエンドウマメのような実が成っている。ノウゼンカズラ科キササゲ属のキササゲという木らしい。中国原産の観賞用の木が野生化したもの。

これもあちらこちらで見かけるが良く知らない木。ガマズミとの区別がいまいち出来ない。

実がまだ熟していないが、赤く無いのでガマズミでは無さそうである。ミズキ科ミズキ属のミズキと思われる。葉脈が辺縁まで達しないところで区別できそうである。

このやや大きな木は何?

桑の木の葉のように見えるが大きい。

花や実は付いていなかった。これは探しているカジノキではないかと思う。

ひび割れ状の木の幹。花を見ないと確定は出来なそうだが、雌雄異株なのにこの木1本しか見当たらない。

ヨコグラノキという珍しい木らしい。クロウメモドキ科ヨコグラノキ属。

しかし、この木の貴重さを知らない。
見渡す限り知らない樹木ばかりである。樫の木の仲間も少し勉強したが、もう記憶の中から消えてしまっている。またやり直しである。
他の植物も見て回った。

ツル性の植物、イタビカズラ

花は終わっているので実を期待したが付いていなかった。

このアリドオシの実が見たかったのだが・・・

いくら探しても実が付いている木は見つからなかった。もう落下してしまったのだろうか?
樹木は見るたびに自分の知識の無さを実感するばかりである。先は長い。