山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

樹木を散策 山梨学院大学キャンパス  令和4年4月20日

2022年04月22日 | 樹木類
 仕事で山梨学院大学のキャンパスを訪れた。綺麗なキャンパスで、様々な樹木が植えられており、さながら森林公園でも散策しているようである。昼休みを利用してキャンパス内の樹木をスマホ片手に撮影してきた。


    本日は山梨学院大学キャンパスにお邪魔した。


    噴水広場と向こう側にはステージがある。


    噴水広場の噴水。向こうが真北になるので、夜中に撮影すると北極星を中心に星が廻るはずだが・・・不審者と間違われそうだ。


    これはカツラの木。渓谷沿いに生えているのを良く見かける。


    樹皮は縦方向に裂けて剥がれる。


    葉は先端があまり尖らないハート形。葉をまともに見るのは初めてかも知れない。


    既に花は散ってしまっているがオオヤマザクラが植えられている。ソメイヨシノでは無いところが渋い。


    桜の木らしく横縞が入る。


    大島桜の葉。ブレてピンボケ。


    オオヤマザクラの葉は辺縁が変則重鋸歯状。


    イロハモミジだろうと思っていたのだが・・・


    看板を見たらオオモミジだった。樹皮は縦に浅く縞が入る。


    花が咲いているが遠くていまいち写らず。


    ケヤキはだいぶ見慣れてきて判別できるようになってきた。


    ケヤキの葉


    これもだいぶ見慣れてきたクスノキ


    こっちは見たことある気がするが、何だか分からない。


    モチノキという木だった。


    小さな花がたくさん咲いている。


    これはたぶん初めて見る木


    サンゴジュというスイカズラ科ガマズミ属の木。秋になると赤い実をたくさん付けるらしい。


    ちょっと感動したのがこの木。


    アズキナシ(小豆梨)というバラ科ナナカマド属の木。見るのは初めてである。


    ガマズミか、ミズキではないかと思ったが全く違った。山渓の樹木図鑑には韮崎市や高根町で撮影された写真が載っており、自生しているようだ。


    枝先に白い花を多数付ける。葉脈がはっきりしていて辺縁は浅い鋸歯状である。


    これは街路樹の定番か? メタセコイア(スギ科メタセコイア属)


    葉は鳥の羽状で、触ってみると意外と柔らかい。


    イギリスとの親睦の記念に植えられた木、オーク(イングリッシュ・オークまたはコモン・オーク、ブナ科コナラ属)


    樹皮は細かく鱗片状に裂け、コナラに似ている。


    葉はカシワの葉に似るらしいがまだ十分に大きくなっていない。


    白くて目立つ花


    オオデマリ(スイカズラ科ガマズミ属)という花らしい。葉が丸っこい。似ているコデマリはバラ科シモツケ属で、葉が長楕円形で切れ込みがある。

 仕事のついでの樹木散策だったが、様々な種類の木が植えてあって大変勉強になり、楽しいひとときを過ごすことが出来た。久しぶりに入った学生食堂の食事もおいしくて安く、デザートの品揃えが多いことに驚いた。



コメント
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