10日ほど前に花仲間が訪問してくれたナツエビネであるが、その際にはまだ蕾で花は咲いていなかった。時期的に間違い無く咲いているはずであるが、暑い日が続いており夏バテで立ち枯れしてしまっているのではないかと心配である。昨年も大部分の花が立ち枯れしてしまっており、今年は昨年以上に暑い。さて、どうなっているだろうか?

気になっていたこのシダ

若いサジランではないかと思っていたが何年経っても大きさが変わらず、これはヒメサジランのようである。

ナツエビネ。残念ながら終わっている。

茎が曲がっており全開する前に枯れてきたようである。

一番の大株だが・・・

心配していた通りに立ち枯れしてしまったようである。

日当たりの悪いところにあったこの株は咲いてくれたようだがあまり元気が無い。

葉はたくさんあったが花穂が出ていない。

やっとまともに咲いた株を発見。左側はしっかりと結実してくれている。

ナツエビネの花

うっとりするような美しい花である。

岩壁を見上げると少し変わったシダが着いている。

これはオクタマシダであろう。

固まってそれなりにたくさん生えていた。

谷にぶら下がっていたホトトギスの葉

スルガジョウロウホトトギスを期待するが、標高が500mに満たないこの谷ではまず生育していないはずである。

トリーミングして見ると茎に毛が生えているようである。たぶんこれは普通のホトトギス。
暑過ぎる夏はナツエビネにも堪えるようで、昨年に続いて今年も立ち枯れを起こしてしまっていた。生育する斜面の状態も年々乾燥化が進んで下草や苔が生えなくなっているように見える。ナツエビネの小さな個体はだいぶ無くなってしまっているようにも見受けられ、ピンチなのではないかと感じさせられる。