おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

JR武蔵野線「吉川駅」~東武野田線「藤の牛島駅」。その3。庄内古川橋。「五ヶ門樋(ごかもんひ)」。東武野田線。藤の牛島。(「中川」を遡る。第5回目。)

2022-06-27 22:05:20 | 中川を遡る

                  「春日部市 環境センター」。

水田地帯を歩き、「新4号国道・春日部越谷バイパス」の「庄内古川橋」手前で土手に上がります。

前方に新4号国道バイパス「庄内古川橋」。

     

国道下を抜けて上流へ。

対岸は「豊野 工業団地」。

右は田園風景が広がる。

その先に、「五ヶ門樋(ごかもんひ)」。

解説板。

埼玉県指定有形文化財(建造物)
五ヶ門樋付中庄内樋管一基、排水機場跡一基  平成27年3月13日指定

五ヶ門樋は、現存する煉瓦造りの樋門としては、県内で4番目に古いものです。煉瓦を四重に並べアーチを形造り、その上には「五ヶ門樋」のプレートが設置され、最上部には煉瓦で凹凸を表現した装飾が施されていることが特徴となっています。現在では庄内古川からの逆流防止のため扉は外され、自然排水の樋門として使用されています。

古くから庄内古川の流域では、大雨の際の増水で農作物に影響が生じていました。五ヶ門樋は明治25年(1892)に庄内古川左岸の新堀悪水路(排水路)に設置されたもので、通常時は自然排水、洪水時には扉を閉めて逆流防止の機能を果たしました。

しかし、自然排水のみでは、年々上昇する庄内古川の水位に対応できず、明治40年(1907)に排水機場が建設されました。庄内古川の改修後は自然排水が可能となり、排水機場は撤去され、鉄筋コンクリート製の中庄内樋管が新たに設置されました。

茂みの中に流れがあり、 

道路下をくぐり、中川への排水口へ。

            こちらからは全貌が見えません。対岸からだと、そこで、

           (「Googleマップ」より)

この付近の今昔。

                     1880年代のようす。「庄内古川」となっていた頃。

                     2010年代のようす。今も現役の水路。

「永沼橋」。

                 「葛中通り」となっている。

続いて「はなみずき橋」。

                   こちらは「はなみずき通り」。

前方に「東武野田線」の鉄橋。

                           左手が「藤の牛島駅」。

鉄橋をくぐり、上流へ。

「南桜井駅」方向。

「藤の牛島駅」に向かう電車。

「中川人道橋」を渡って、駅に。

        

藤の牛島駅。

地名である牛島と、1,200余年前に弘法大師がお手植えされたといわれる特別記念物「藤花園」の牛島ノ藤から駅名とされました。
「牛島の藤」は昭和3年に文部省から天然記念物に指定され、さらに昭和30年には特別天然記念物にも指定されています。
花房の長さは約2.7m、根周りは4mの古木で花の見頃は5月上旬です。

この項、「」HPより)

(「Wikipedia」より)

そういえば、人道橋にも藤が描かれていました。

※「東武野田線」は、「東武アーバンパークライン」という愛称になっています。

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