おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

JR小見川駅~佐原駅。その4。「浜鳥居・常夜灯・与謝野晶子歌碑」。(利根川を歩く。第11回目。)

2021-12-24 16:36:09 | 利根川を歩く

                   「海から35.5㎞」ポスト。

日差しは穏やかですが、田んぼを渡る風が冷たい。

テトラポッドに寄せる波も激しい。

       

    河口方向。

「道の駅 水の郷さわら」「川の駅 水の郷さわら」が前方遠くに見えてきます。

                

右手、対岸遠くに筑波山が見えています(正面奥)。

川面には、たくさんの水鳥。

川辺に大きな鳥居。「浜鳥居・常夜灯・与謝野晶子歌碑」。

香取神宮表参道の「一の鳥居」であるこの鳥居は、利根川の津宮河岸に建つ。現在の鳥居は、平成14年(2002)に竣工された。この辺りの利根川は、もともと香取が浦(香取の海)と呼ばれ、鳥居も水中に建ち、浜鳥居と呼ばれた。香取・鹿島・息栖の三社参詣の際は、この鳥居をくぐった。ここに建立されている常夜灯(香取市指定文化財)は、明和6年(1769)に三社参詣の講中の人々が航路の安全を祈願し香取神宮に奉納した。高さは2.8まり、利根川を行き交う船の目印となった。その傍らに、歌人与謝野晶子の歌碑がある。晶子はは、明治34年(1911)に銚子を訪れた際に津宮に立ち寄り、鳥居河岸の宿屋で歌を詠んだ。

かきつばた香取の神の津の宮の宿屋に上る板の仮橋

与謝野晶子歌碑。

          

この先で、「国道356号線(利根水郷ライン)」が左手から近づいてきます。

           

左手に二つの「道の駅」。

 左手が「国道356号線」。

                    「海から37㎞」ポスト。

       

                    遠くに見える橋は、「水郷大橋」。    

         下流方向。

しばらく国道沿いに進みます。


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