Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

クジャク人間

2022年08月20日 06時30分07秒 | Weblog
逮捕の高橋治之元理事、本誌が聞いていた仰天素顔「力は森喜朗より上」「電通本社ビルで副業」
 「「ステーキそらしお」は、高橋容疑者が東京・六本木で経営する店で、「特選銘柄牛コース」が2万2000円という高級店だ。
「高橋氏は、『ステーキそらしお』での会食は店のプライベートルームでおこないます。ここには、FIFAの幹部など世界のスポーツ界の重鎮と撮った写真などが飾られています。この部屋に政治家たちをわざわざ呼びつけて自身の功績を誇示し、マウントを取るのです」(JOC関係者)


 この記事を読んで、私は、「歴代大臣の写真が飾ってある会議室に長時間就活生を拘束する某官庁」、「事務所説明会でのパワーポイントによるプレゼンが終わるや否や、ブラインドを全開にして超高層階からの眺めを修習生に堪能させる某大手渉外事務所」、「応接室のサイドボードにわざとお客さんに見えるように『レミーマルタン13世』を置いている法律事務所」(レミーマルタン ルイ13世って何種類あるの?ルイ13世の起源とラインナップ)なんかを思い出してしまった。
 こうした組織/人たちは、「相手に対してマウントを取りたい」という点で共通している。
 そういえば、私が自動車学校に通っていたころの教官の話で一番面白かったのは、次のようなものだった。
 「女性というものは、とにかく『場』とか『雰囲気』といったもの、とりわけ「高さ」と「速さ」に弱い。よって、口説きたかったら、超高層ホテルの最上階のレストランに誘うか、景色のよいところを高級車を運転して法定速度ギリギリで飛ばしながら行うとよい
 ・・・こういう風に考えてくると、この種の人たちが、なんだかクジャクに似ているように思えてきた(なぜ、クジャクは、「人」に羽を広げるのか?)。
 なので、こういう人たちのことを、「クジャク人間」と呼ぶのはどうだろうか?
 我ながらいいネーミングだと思う一方で、クジャクはマウンティングに自分自身の羽を使うのに対し、「クジャク人間」は自分以外の人・物を使うわけなので、クジャクの方が偉いように思えてきた・・・。
 
コメント
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