パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

徒然なるままに思う事!

2007年01月08日 11時05分59秒 | Weblog
本当かな?と思われるようなことが
科学的には定説になっている場合がある
例えば化石燃料の石油、
自分らの小学校時代での説明では
(今はどんな風な説明になっているか知らないけれど)
大昔の動物の死骸が堆積したものが液化して出来上がった、とされていた
でも、本当かな?
石油を掘り出して光学的な検査をすると
確かに動物の関与を示す
右旋性だったか左旋性だったかのデータが現れるという
しかし、動物(生物)の関与は別の仮説でも説明できるらしい
なんだか化石燃料で有限な資源として
大切に扱おうとする事で話が終わってしまっているような気がする
(その方が都合の良い連中がいるのかも)

また、進化論にも?の思いが湧き上がって仕方ない
飛べない生物が突然変異で急に空を飛べる様になるのか?
それには骨の構造、内蔵の仕組みまで
変化しなければならないのに
そんなに都合良く一気に変化したのだろうか
残念な事に、だからといって他の説明が浮ぶわけでもない
ただ、進化論もどうだかな!と思いは抜けきれないのだ

文明は気候温暖で住みやすいところで発展したと言われる
ナイル川、ユーフラテス川、インダス川、黄河に沿った
肥沃な土地に文明が興ったとされている

しかし、条件の優れた土地は
人間が何らかの努力しないでも生きていけてしまうので
結果的に文化が進んでいかないのを
多くの例が示していないだろうか
(もっとも、文化文明が進んだ方が幸せかどうかは分らないが)

つまりは、適度な負荷があった方が
どうやら人間世界は前に進むらしい

そういえば、最近の治療方法もこんな考え方になって
安静にしておくより、自然治癒をより活かすため(?)
結構負荷をかけているみたいなところがある

そうやって拡大解釈的に考えると
「可愛い子には旅をさせよ」と
適度な負荷を与える事をよしとした昔の人は
現実的で賢かったのかもしれないな!



コメント
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