大好きな作曲家の一人ブルックナー
この人の音楽(交響曲)を聞くとき
(主に指揮者を味わうとき)
自分の中で好き嫌いの基準となるのは
指揮者、演奏家がブルックナーを好きかどうかという事
アイヒホルンやヨッフムやヴァント、そしてカラヤンにさえ
ブルックナーの響きの中に陶酔して、
無条件に曲に身を委ねているような瞬間がある
(フルトヴェングラーにも)
この手の演奏家はブルックナーを演奏している幸福感を
自分も感じる事ができて共感できる
だが分析的な、どちらかと言えばラテン系の
アバド、ブーレーズ
ラテン系ではないけれど
セル等にはどうも一歩ひいてしまう
さて最新のブルックナーディスク
サイモン・ラトル ブルックナー交響曲第4番
何年も前にバーミンガム市響で第7番が出されたが
一般的には注目されなかったけれど自分も評価は
「案外いいじゃん!」
そして今回の人気曲「ロマンティック」はどうか?
残念ながらまともに通して聞くチャンスがないが
(夜にオケの曲を聴くのは、音の漏れ等が気になって少し厳しい)
急いでいれたiPodで聞いた分には
まずその音の柔らかさにびっくりした
決して刺激的にならず、どこまでも響き合って
(ちょっとヴァントの実演「8番」を思い出してしまった)
ベルリンフィルはホント上手いなあ!と
改めて実感した
注意深く聞いてみると、やっぱりラトル
細やかなニュアンスを指示してるところがあって
さすが現代のこの曲の演奏!みたいなところがあったが
最初に述べた基準からすれば
ラトルはブルックナーが好きなんだろう
と思えて、素直に受け入れる事ができる
一般的にはラトルはマーラー指揮者みたいなところがあるが
同じベルリンフィルのマーラーの第5番よりは
今回の方が好ましく思える
(マーラーは神経質すぎて、なんだか浸りきれなかったから)
<マーラーの5番はテンシュテットのが好き>
ラトルのブルックナー
今後まだ予定はあるのだろうか
8番、9番、5番等どんな風になるか楽しみな気がする
そしてこのディスクを聞いて思ったのは
ヴァーグナーのパルジファル、トリスタンも
結構いけそうな音を出しているような気がしたが
予定はどうなのだろう
久々に、次のディスクが期待できそうな
思いをさせてもらった
この人の音楽(交響曲)を聞くとき
(主に指揮者を味わうとき)
自分の中で好き嫌いの基準となるのは
指揮者、演奏家がブルックナーを好きかどうかという事
アイヒホルンやヨッフムやヴァント、そしてカラヤンにさえ
ブルックナーの響きの中に陶酔して、
無条件に曲に身を委ねているような瞬間がある
(フルトヴェングラーにも)
この手の演奏家はブルックナーを演奏している幸福感を
自分も感じる事ができて共感できる
だが分析的な、どちらかと言えばラテン系の
アバド、ブーレーズ
ラテン系ではないけれど
セル等にはどうも一歩ひいてしまう
さて最新のブルックナーディスク
サイモン・ラトル ブルックナー交響曲第4番
何年も前にバーミンガム市響で第7番が出されたが
一般的には注目されなかったけれど自分も評価は
「案外いいじゃん!」
そして今回の人気曲「ロマンティック」はどうか?
残念ながらまともに通して聞くチャンスがないが
(夜にオケの曲を聴くのは、音の漏れ等が気になって少し厳しい)
急いでいれたiPodで聞いた分には
まずその音の柔らかさにびっくりした
決して刺激的にならず、どこまでも響き合って
(ちょっとヴァントの実演「8番」を思い出してしまった)
ベルリンフィルはホント上手いなあ!と
改めて実感した
注意深く聞いてみると、やっぱりラトル
細やかなニュアンスを指示してるところがあって
さすが現代のこの曲の演奏!みたいなところがあったが
最初に述べた基準からすれば
ラトルはブルックナーが好きなんだろう
と思えて、素直に受け入れる事ができる
一般的にはラトルはマーラー指揮者みたいなところがあるが
同じベルリンフィルのマーラーの第5番よりは
今回の方が好ましく思える
(マーラーは神経質すぎて、なんだか浸りきれなかったから)
<マーラーの5番はテンシュテットのが好き>
ラトルのブルックナー
今後まだ予定はあるのだろうか
8番、9番、5番等どんな風になるか楽しみな気がする
そしてこのディスクを聞いて思ったのは
ヴァーグナーのパルジファル、トリスタンも
結構いけそうな音を出しているような気がしたが
予定はどうなのだろう
久々に、次のディスクが期待できそうな
思いをさせてもらった