パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

あまり、お上を信用しすぎないようにしよう!

2007年06月27日 21時37分45秒 | Weblog
山口県光市母子殺害差し戻し控訴審では弁護士が
大量の21人列席したそうだ
そんなに大勢がいるのは「死刑制度反対」を
回り回って訴えるためらしいが
昨日、今日の被告の答弁は一般の人間にとって
あまりにもとってつけたように思えてならない
そして、その答えはどうやら弁護士と充分に話をして
その作戦で行こうと決めて結果の現れのようだ
ここで一番問題は、言葉の上での整合性さえあえば
裁判の勝ち負けが決まってしまいそうな事だ
だが、その根拠となる内容の正確性はどうなのだろう?
今回は多くの人間が被告側の話を疑ってとらえているが
つまり、弁護側の話をねつ造に近いものとしてとらえているが
いままでは、このようなねつ造は検察側でも今回と同じくらいの確率で
行われてきたのではないのか?
袴田事件しかり、富山の検察側の大ちょんぼの事件、ひき逃げしていないのに
強引に証拠まで作ってしまった(?)事件
大前提としてひとは(お上は)間違いをしない、と思っている
だが本当はどんな社会でも同じような確率で
良い人間もいれば、悪い人間もいて
その結果としてどこでも同じような間違い、事件は起こすのではないだろうか

つまり、検察側、警察も単なる上司の成果に対するプレッシャーで
適当な答えをつくり出してしまう可能性があるという事だ
強引なつじつま合わせ、法律ギリギリの取り調べ(?)

だが、こうなるといったい一般庶民は何を信用すればいいのだろう?
わかってきたのは、闇雲にお上を信用してはならないという事だ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする