最近寝床に入って広げているのが
「21世紀 ドストエフスキーがやってくる」集英社刊 大江健三郎ほか
今落語ブームかどうかわからないのと同じレベルで
ドストエフスキーブームなのかどうかわからないが
確かに今ドストエフスキーにひかれるものがあるのは事実だ
それにしても、つくづくドストエフスキーは青春の文学
あるいは、青春時代に読むべき本であると思えてならない
実際にところ彼の小説は若い時にしか読めないのではないか?
ページ全体に文字が詰まって、極度の集中と時間をを要求する内容
これらはある一部の人間を除いて、いい歳をした人間には結構きつい
馬力はあっても内容が今ひとつ理解できない!
という可能性は若い時代にはあるかもしれない
自分も高校時代に読んだドストエフスキーは充分理解できていたとは言いがたい
しかし、日記にうなされたように(翻訳文ではあるけれど)
彼の文体に似たリズムで書いていたところをみると
随分影響されたと言っていい
いや、それどころか、それまでの考え方等が
ぶっ壊されたような感じがしていた
若いうちにドストエフスキーを読んだ方がいいかも、と思うのは
現実的に読める、読めない、のほかに
読んだ後の時間が長いからだ
若者の特典は彼らが気づいているかどうか知らないが
残された時間がしっかりあるという事
だから、様々な悩み、考え方が坩堝の中に詰まっているような
ドストエフスキーの著作を知る事は
若者が後々の生活、生き方に役立つと思うのだが、、、
それにしても、若者はこの手の本を読むのだろうか?
書店に並ぶのは新書、ゲーム本、ハウツウものばかり
全人格的に本と対峙するようなものが
少なくなっているような気がするけれど
大丈夫なのかな?
若いうちに読んどかないと「もったいない」と思うのだが!
「21世紀 ドストエフスキーがやってくる」集英社刊 大江健三郎ほか
今落語ブームかどうかわからないのと同じレベルで
ドストエフスキーブームなのかどうかわからないが
確かに今ドストエフスキーにひかれるものがあるのは事実だ
それにしても、つくづくドストエフスキーは青春の文学
あるいは、青春時代に読むべき本であると思えてならない
実際にところ彼の小説は若い時にしか読めないのではないか?
ページ全体に文字が詰まって、極度の集中と時間をを要求する内容
これらはある一部の人間を除いて、いい歳をした人間には結構きつい
馬力はあっても内容が今ひとつ理解できない!
という可能性は若い時代にはあるかもしれない
自分も高校時代に読んだドストエフスキーは充分理解できていたとは言いがたい
しかし、日記にうなされたように(翻訳文ではあるけれど)
彼の文体に似たリズムで書いていたところをみると
随分影響されたと言っていい
いや、それどころか、それまでの考え方等が
ぶっ壊されたような感じがしていた
若いうちにドストエフスキーを読んだ方がいいかも、と思うのは
現実的に読める、読めない、のほかに
読んだ後の時間が長いからだ
若者の特典は彼らが気づいているかどうか知らないが
残された時間がしっかりあるという事
だから、様々な悩み、考え方が坩堝の中に詰まっているような
ドストエフスキーの著作を知る事は
若者が後々の生活、生き方に役立つと思うのだが、、、
それにしても、若者はこの手の本を読むのだろうか?
書店に並ぶのは新書、ゲーム本、ハウツウものばかり
全人格的に本と対峙するようなものが
少なくなっているような気がするけれど
大丈夫なのかな?
若いうちに読んどかないと「もったいない」と思うのだが!