パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

後の時代の音楽を聞いてしまったあとでは、ハイドンは

2010年09月01日 20時30分49秒 | 音楽
ハイドンは自分の守備範囲からすっかり抜け落ちている
だから先週のNHKFM 気まくらDONのハイドンの交響曲はわからなかった

それで少し悔しくなってカラヤンの交響曲全集のハイドンコーナーを
通勤時間に聴くことにした

しかし、何故今まで聴かなかったかを
改めて認識したにすぎなかった

モーツアルトを知ってしまった後では
ハイドンは少しばかりパターン化されすぎているみたい

音型を追いかけると割合後に続くメロディが検討がつく
ところがモーツアルトの場合、簡単そうで意外や意外
細かなところが違っていたり突然新しいメロディが出てきたりする

それがモーツアルトの音額を生き生きとさせているのかもしれない

曲が生まれた順番に聴くのだったらハイドンの音楽も悪くないに違いない
しかし、モーツアルト、ベートーヴェン、ベルリオーズなどを知ってしまった後では、、、

そう思うとバッハはたいしたもんだ
後の音楽をしっかり聞いたあとでもそれほど退屈には感じない
だが自分にとっては少し緻密、真面目すぎる気がしないでもないが
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする