パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

初めて見たオペラは

2012年01月14日 22時01分20秒 | 音楽

「トリスタンとイゾルデ」
シェローが指輪の演出を行った最初の年にバイロイト音楽祭で
次は2.3日後の「パルジファル」
そして再度「トリスタンとイゾルデ」

その一月後くらいにウィーン シュタッツ オパーで
「椿姫」「サロメ」「モーゼとアロン」(立見席)

こうして振り返ってみると、かなり特殊な足跡のようだ

もっとも特殊なのはこれだけではなかった
クラシック音楽にノックアウトされたのは
ベートーヴェンの運命、ドヴォルザークの新世界はいいとして
その次が(少し間をおいたが)ブルックナーの9番の交響曲

自分の性格がこういう過程を導いたのか
それとも、こういう経験が自分の性格を造りあげたのか?

好きなものを挙げると
これも変わっているとの声が聞こえそうだが
ニーチェよりはキエルケゴール・アンリ・ベルクソン、西脇順三郎
ヘッセ、辻邦生、ドストエフスキー、
龍馬よりは土方歳三、
村上春樹よりオルハン・パムクの作品

当たり前のことだけれど
この世には自分は一人しかいない
その一人は自分では普通と思っているが
やっぱり偏っていると思われそうかな?

もっとも、知り合っていくと
変わっていない人なんて存在しなくて
みんな変わっているけれど!

コメント
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