GoogleのCEOだったかが重要な能力としてあげたのが
セレンディピティ
何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能
あるいは
失敗してもそこから見落としせずに学び取ることができれば成功に結びつく
といった能力らしい
しかし、実際のところ普通の人は
「自分探し」の言葉に代表されるように
何を探しているのかさえもわかわらず
道草して、またはそこで自分の人生を左右するものにぶち当たる
最初から一途にそのものだけを求める人は、それはそれで立派だけれど
それだけが人生ではないということかもしれない
少しニュアンスは違うけれど
目標は高く掲げてそれに向かって努力する
小さな目標は己を小さいものにしてしまう
と言う意見もあれば
まずは目の前にチョット頑張ればできる目標をおいて
それをクリアして徐々にステップアップする
最初からできそうもできないような目標はリアリティーがない
と言う考え方もある
どちらが正しいのではなく、
多分受け入れる側の性格によるものだろうけれど
結局このセレンディピティのおかげになることが多いかもしれない
簡単に言ってしまえば
人生は、生まれた、生きた、死んだだけに過ぎず
生きている間に何を経験したかが肝心となるだけ
この生きている間になにかピンと来て、
自分にとって良さそうなことを感じ取れれば
世間の価値とは関係なくそれはそれで幸せなこと
そんな風に考えるのは小市民的すぎるかな