選挙まであと少し
この地区では急な選挙に投票場所が確保できず
普段と違う場所に移動
この日は資源回収と重なるから
資源回収に出かけたついでに選挙に
寄る人も少なく無いと思われる
ところで、選挙が民意の反映の結果とは
ならないのでは?
小選挙区制は民意を反映しきれない死に票が
発生するシステムだが
それ以前に、大雑把な民意というものが
どうも選挙には現れにくいのではと思ってしまう
今アンケートを取れば原発再稼働に反対する国民が多くて
再稼働を推し進める人たちには不利な結果になるはずなのだが
同様に特定秘密保護法案についての反対意見も無視できないほど多い
憲法改正の取り組みについても日本人の重い腰は簡単に改正の方向には
向かわないと思われる
しかし、選挙の結果こそが民意の現れとするなら
予想される結果は、ブレーキをかけようとするそういう声も
民意は政権与党にあり都の解釈で暴走する可能性がある
ナチスの台頭、ヒットラーの暴走をドイツ国民は簡単に
ストップできると考えていたが、結果的にはそれどころか
とんでもない世界になってしまった歴史上の事実がある
日本が同じようなことにならないか
それが心配
今のところは暴走をストップできるようなシステムが有ると
宣言しているがいつ何時そのタガが外れるか分からない
気がついたらとんでもない世界になっていた
しかも理屈の上では国民の総意という形で
こうなったら悲劇だ
自分の胸の中に自然と沸き上がってくる不安感は
何なんだろう?
今の政治、これからの政治を言葉の上の理解では
問題ないように思えても
どうやっても不安感は拭い去れない
最後の最後のところで間違った判断を下さないために
人間性というか、教養というか、人間力といったものが
要求されると思うのだが、現在の政治家たちは
技術職、政治家という職業人で終始
本当に大丈夫なのだろうか?
とんでもない結果となって、後で
こんなはずでは!
と言わないために、自分ができることは何か?
とりあえず、選挙にはかならず行く
国民は冷静な判断を
投げやりにならずに!