さらっと報道されているが
おかしいのではないか!
と思うことがある
金正恩の 暗殺をネタに
コメディータッチに扱ったザ・インタビューの映画のこと
北朝鮮のサイバー攻撃が行われたとしてソニーピクチャーが
上映を中止したとか再開したとか
そして表現の自由を阻害する行動に対しては
断固反対するとか
しかし、よくわからんないのは
何故この映画を作ってしまったかということ
酷い人間だとしても、暗殺を仕掛けることに逡巡しないような
雰囲気にあふれているし(人は人を殺傷することはそんなに軽いものではない)
パロディだけにちょっと馬鹿にしたところがある
自分のことをあんな風に扱われたら
普通の人間が見れば金正恩でなくても 腹が立つに違いない
それやってしまっていいかということ
北朝鮮も北朝鮮で大上段に振りかぶる前に名誉毀損か何かで
制作会社を訴える手はなかったのだろうか
とにかく、面白ければなんでもあり
と言うのは良いことではないのではないか
自分を人格者ぶるつもりはないが
何の抵抗感もなくテレビでどの局も同じパターンの
解説をしている
制作会社も変だとは思わないのだろうか
別に北朝鮮の肩を持つつもりはない が
82円のお節騒動も気分の良くないニュースだ
1万5千円相当のお節がインターネットで82円で
販売され多くの人が申し込んだが販売会社のほうが
申し込みをキャンセルしたが
実は(販売会社側の言い訳を聞くと)制限数3名の
表示が抜けていたということらしい
表示が抜けていたのがうっかりか、
それとも別の理由かはっきりしないが
この販売に疑いもなく飛びついてしまい腹を立てる消費者も
問題ありなのではないか
82円で立派なお節は絶対できない
なのに販売されるとしたら
何か理由のあるはず、数に制限があるとか
当たりにくくなっているとか、、、、
そんなふうに想像するのが一般常識
そのように考えず表に出たものに対して
反射神経のように反応する態度は
(応募する態度、文句をいう態度)
果たしてどうなんだろう
これら2つの事件は全く関係ないように見えても
実はつながっていて現代人の心の空虚さを表している
そのものではないのか
ホント、気分の良くないニュースだ
報道する方は製作者も消費者も反省すべき!
とは言わないだろうか