パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

じじばば会議

2017年02月21日 19時18分18秒 | あれこれ考えること

新城市には「若者会議」というシステムがある
「女性会議」もあるし「中学生会議」もある
ならば「じじばば会議」というのはどうだろう

「じじばば」は多分新城市の人口構成の中では多い
その人口の多い「じじばば」の意見を上手く取り入れることは
若者の考えを取り入れると同じくらい大切なことではないか

「じじばば」は自分自身への不安で
自分たちのことに利己的にお金を費やすように提案しそうと考えがちかもしれないが、
どうしてどうして自分の「子ども」や「孫」が将来どうなるか心配している人も多い
(ある時は自分のこと以上に心配している)

「じじばば」は、がんこで一度言い出したら人の話は聞かない
かもしれない
でも「じじばば」は 長年生きて来た上で身につけた知恵がある
感情の機微を読む能力がある
そして過度に人間を抽象化しない(理想化しない)現実認識がある

「じじばば」の力、拝借
そのくらいの気軽な感覚で 上手く活用できないかな

そう言えば昔、「青年の主張」という成人の日のイベントに対抗して
「老人の主張」という催しもあったらしい
そんなのも今は面白いかもしれない、、

若い人だけに生きがいのある町ではなくて
時間の少ない人達も楽しいと思えるような町
それは、きっと良い街   多分
 

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「議会改革検討会議」 三日目

2017年02月21日 10時42分28秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

定期的に行われる新城市の議会改革検討会議
三日目の昨日は扱うテーマと議員さん役割分担とスケジュールの調整
思いの外時間がかかった
正直なところ、みんながもっと協力的であれば、もう少し手際よく
ものごとが進んだのではないか

ところで、問題にすべきテーマは七つほど挙げられた
それは早稲田大学のしかるべき団体からの提案に沿っているらしいが
傍聴席は議員さんが手にしている書類が無いからそれが何かわからない
議会改革に素人から見てそのテーマが必要かどうか判断のしようがない
議会のことを考えるのは議員さんの仕事かもしれないが
市民に直結するかどうかを考えるため(確認)するためにも
議員さんと同様な書類を傍聴席にも見せて欲しいものだ
(確か議会改革の進めるべき方向の中にこの項目も入っていたような気がする)

特に問題となることのなかった三日目だったが
「議会改革の必要性の認識が果たして全員にあるのだろうか?」
と手元のノートにメモしてしまった
この検討会議は議長からの要請で始まったらしい
確かに議会条例でも時々見直す旨が書かれている
しかしだからといって、無理やり条例を変えたり追加するまでのことを
行う必然性は議員さんの気持ちの中にあるのか、先日の検討会議委員の
一人ひとりの振り返り(反省・感想)を聞いて、どんなものかと想像した

この委員会の議員さんの振り返りは、後日議事録として議会のホームページに
要約してアップされるとのこと
発言しているのは委員の10人だが、現場の人間として議会人として
何を感じたか、何を考えたか、、そういうものを知るには良い機会と思われるので
機会を見つけてチェックするのも悪くないかもしれない
(おせっかいなここでも、機会を見つけて紹介する予定)

ところで、この日も録画撮影の行動までには至らなかった
基本線は了解で、それを行うのは議会が責任持って配信するようにしたいが
その物理的・システム的なものが準備できていないので
今しばらく待つことにならざるをえないとのこと
(議会には録画機械もないし、、とかの声が上がった)

この日の傍聴人は少なかったが、次回の会議は肝心な市民と議会の関係
特に議会報告会等について討論されるようだ
議員さんたちが現在行われている議会報告会をどのように評価し
どのような方向に持っていこうとするのか 
(心配は杞憂に終わりますように、、、)

次回は、2月27日 13時半から行われる

 

 

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