今年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台となっている龍潭寺に家族で出かけた
小堀遠州が作庭した言われる趣のある庭
庭の見方、象徴されているものの紹介の録音がある
なるほど、と思うが寺を出る頃には忘れている(少なくとも次に同じ話を聞いても新鮮に聞けそう)
龍潭寺はそれほど遠くのないこともあって、数回来ているが今回初めて脚を伸ばしたのが
NHKで何度か放送されている井伊家元祖共保出生の井戸
龍潭寺から近いのだが、今までは素通りどころか関心すらなかった
でも放送されたのを何回か目にすると、何はともあれ行かねば!という気分に
龍潭寺の前に気賀の関所の隣に設けられた「大河ドラマ館」にも立ち寄った
そこは歴史の勉強と言うよりはNHKのドラマの制作現場の紹介といったもの
3月から新城設楽原歴資料館でも「大河ドラマ館」のこじんまりしたものの企画展があるらしい
こちらを見た後ではがっかりするかもしれないが、自宅からは近いので見ることにしよう
帰りの車の中での会話
みんな歳を重ねて記憶力が自信がなくなってきている
ドラマの役の上での名前がどうも覚えられない(似たような名前が多いので)
直平とか直盛とか直満、南渓和尚よりは、
俳優の前田吟、杉本哲太、宇梶剛士、小林薫が
曾祖父、父、亀の父、そして重要なキーパーソンである和尚である
といったほうが覚えやすいね、、、、etc
このほうがすんなり頭に入っていくが、何度か見ていくうちにちゃんと
正確に覚えられるようになるかもしれないが、数年経ったら
俳優さんの名前と役の名前が一致するかは、、、、自信ない
ところで、この「おんな城主 直虎」
脚本が女性らしいが、なんとなく男の感覚とは違うと感じることがある
彼女は幼馴染の三角関係を元に感情の揺れを含めて描こうとしていると見えるが
男だったら多分もっと戦いをベースに選ぶべき道の損得、戦略的なこと書き込んでいくだろう
どちらがいいと言うわけではないが、男としてはセンチメンタルに流れるよりは
現実にどう向かい合ったかをより見たい気がする