パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ドゥイノの悲歌

2019年10月20日 08時45分29秒 | 

見えを張って理解した!とは言えない
むしろほとんど解らなかったという方が正しい
でも、昔読んだときもこのフレーズに触れたときは涙が出そうになった

リルケの「ドゥイノの悲歌」を突然読みたくなって、
あるはずの本棚を探すのが面倒で書店で購入した

第一の悲歌はなんとなく分かる感じ
でもずっと記憶に残っている第9の悲歌の部分は
今度も心揺さぶられた

本は半分ほどのページを割いて各悲歌の解説をしている
先にそれを読んでおいたほうが解りやすいかもしれないが、初めて体験する
印象の方が新鮮に感じられるので、解る解らないは別として、まずは作品に向かう

本は岩波文庫  手塚富雄訳
この本は自分には珍しく何度も読み直すかもしれない

 

コメント
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