「やっぱり小さくなってるね!」
晴れると暑いこの時期、食欲が進まない
食事を作るのも面倒そうで
「お寿司でも買ってこようか」
の提案にエラい人はうなずく
パックを開けて握り寿司を見るとてでてきたのが冒頭の言葉
全体的に小ぶりだ
御飯の量も、ネタも薄い感じ
「ステルス値上げ」という言葉がでてこない彼女は
ちょっと変なことを口にした
最初何を言ってるかわからなかったが、気がついて
その意味を説明した
なんだかなぁ~
ステルス値上げは気分が良くない
価格は同じでも、小さくなったり、薄くなったり、上げ底になっている食品
値上げするしかないなら、価格を上げたほうがまだ気持ちがスッキリする
ステルス値上げは、どこか自分たちがバカにされてるような気がする
子どもが多い世帯はステルス値上げしても、食べる量がそれなりに必要だから
少なくなった分をカバーするために多く買わねばならない
なんだか、この国がどんどん(心の面も含めて)
貧しくなっていくような気がしてしまう