消費は高額なものと低価格のの2極化が進んでいるという
確かに巷で流行るのは100円ショップをはじめとする
絶対金額の安いもの
もしくはブランド物の恐ろしく高価なもの
つまり真中が抜けていて
今まで日本が得意としてきた
ほどほどの値段でもそこそこ良いものは
安くていいものに取って代わられている
しかし、安くていいものって本当に存在するのだろうか?
現在の安くていいものの定義とは
値段相応の安いもの
安いから文句は言えないが、我慢できるのもではないのか
価格の安いものは、質感・発色・使い勝手がやはり落ちて
購入したもののその商品にどこか愛情が持てないのが実感
商品によっては使い捨ての分野ではそれも仕方ない?かもしれない
しかし、今自分が欲しいとか求めたいものは
そんなに安くなくてもいいから、ちゃんとしたものを
ほどほどの価格で提供してほしいということ
つまり日本が得意としてきたコストパフォーマンスの良い商品
安いからコストパフォーマンスがいいのではなく
しっかりした価値観のもとで製造された
いつか上のグレードのものを持ちたいと思わせるような
手ごろな商品(製品)
各メーカーには価格だけで商品計画を練るのは
やめてほしいと思うのは非現実な夢物語か