パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

今日のおしゃべり

2025年01月30日 12時48分15秒 | 子どもたちのこと

月曜日と木曜日、子どもたちは木曜のほうが機嫌がいい
月曜日と木曜日は近所の子どもたちと小学校校門まで歩いていく
挨拶が目的のボランティア活動だが、ウォーキングを兼ねて
健康のためにここ数年続けている

今日の子供たちは機嫌が良かった
おしゃベりしたのは1.2年生の女の子だったが
月曜日のそれと比べると、いつも木曜日の方がハイテンションの感じだ

月曜日は休み明けで、エンジンがかかっていなくて調子が出ずどこか不機嫌
でも木曜日は学校生活のリズムに慣れて、登校は普通にこなす行事のようだ

寒い今朝は、まるで権利のように1年生の女の子が袖の中に手を突っ込んでっくる
冷たい手が触れる 
そうくるだろうと予想していて自分の手はなるべく暖かくしておく
お互いの手の感触を感じながらおしゃべりしながら歩く

どういう経緯か忘れたが桃太郎の話になった
桃太郎は何から生まれた?聞いてみると
男の人の大事なところから生まれたんだよ、、
と笑いながら1年生の子が答える
大人の反応を見計らっているようだ
子どもは何故うんちとかこうした話が好きなんだろう

しばらくして1年のIちゃんが物語を始めた
あるところに、KちゃんとIちゃんがいました(2年生と1年生の子の名前)
二人は学校に向かって歩いていきました
一緒におじさんも歩いていきました  おしまい
ふたりとも笑いながらおしゃべりを続ける

ふたりとも大きくなったら何になりたい?
話題を変えて聞いてみた
1年の子はデザイナー
2年の子はお菓子屋さんとか花屋さん、先生が良いと答える
校門近くになって5年生の男の子に聞いてみる
Hくんは?きっとYoutuberかな
彼は満更ではない感じ

そこに門で待っていた校長先生も会話に参加する
Youtubeは誰もやっていないモノにしないと駄目だよ
もうゲームの実況も料理もいっぱいあるし、、

すると、それを聞いていたいつもは時間ギリギリに投稿する男の子が参加した
チャンネル登録が500以下は駄目みたいだよ(運営として扱ってもらえない?)
登録者が1万あると、〇〇円儲かるみたい

なんか驚いてしまった
小学生がこんな話をするとは!
確かに、子どもたちの将来なってみたい職業にYoutuberがあるのは知っていたが
こんなに身近なものだったとは

時代の流れとは言え、すごいなあ、、
そう言えば、以前、こねて焼くだけのパンの話になった時
4年生のAちゃんは、「こねて焼くだけのパン」で検索すると良いよ
とアドバイスがあった
デジタル社会は彼らにとってもう当たり前のものになっているようだ
ほんと、凄いな!とまたもやため息がでてしまう

校長先生に「リテラシーの勉強が必要ですね」と声をかけると
「もうそれは始まっています」との答え

いやはや凄い時代になっているものだ




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