少し前の和田政宗氏のみっともない質問に対する大田理財局長の答
(この質問は本当に酷い、、結局議事録から削除されることになったが当初本人は的を得た質問と自慢してた)
「私は、公務員として、お仕えした方に一生懸命お仕えするのが仕事なんで...。」
この部分に対して、お仕えするのは政治家ではなく国民だろう、、との声があがっている
確かに公務員は、国民全体の奉仕者、、との原則がある
しかし、仕事が日常化すると時間の経過につれて「奉仕すべきは直属のお方」
と思うようになるかもしれないことは想像がつく
現在読みかけの「権力と支配」マックス・ウェーバー著では、日常化とは
地位とか報酬といった現実的な側面が馬鹿にできないことを説いている
と言うかそれがあって組織は成り立つとしている
公務員に限らず一般社会でも、契約上はイーブンだとしても雇用主と被雇用者、
発注主と請負方の精神的な力関係は、後者のほうが下手の気持ちを持ちやすい
こうした気持ちの持ち方をする日常とは自らの生活に基盤を確かなものにするもの、、
原則としてのイメージ上のあるべき姿より、今日明日のおまんまを確保する方にを重要視するのは
仕方ないというか、ある程度のレベルで当たり前のこと
しかし、その上で、原則の方を重要視するようになってもらわねば困るのが一般人の思い
ないものねだりということになるのだが政治家は選良
お役人は普通の常識的判断と弱者に対して共感する能力を当たり前にもっていて欲しい
世の中はどういう訳か悪い人物もいるが、つい期待してしまうような良い人物がいるのも事実
願わくば良い人物が評価され活躍できる社会が実現されれば良いのだが
(上が悪いと下までダメになるのは世の常、、今のこの国は、、、そして自分の住む市は、、、)