パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

交響曲のランク付けをしてみた

2023年02月07日 17時13分41秒 | 音楽

録画しておいたNHKクラシック音楽館の前回分を見た
プログラムはヴァーグナーの「ウェーゼンドンクの5つの詩」
ブルックナーの交響曲第2番ハ短調だ

この2つとも好きな曲で、ウェーゼンドンクの5つの詩」は
3曲目はトリスタンとイゾルデの第3幕の前奏曲
5曲目は第二幕の愛の二重奏曲の習作みたいなもので
こちらもなかなか良い

ブルックナーの2番は世間評価は大したことはないが
自分はずっと注目している大好きな曲でCDで違う演奏を幾つか持っている
この日の指揮者ファビオ・ルイージさんも2番の第三楽章(初稿版)は
8番のアダージョに通じるとして、この曲はもっと評価されていい
と言い切っていた(やっと自分の評価と同じ人を知った)

録画を見てるうちに、不意に世の中にある交響曲の番号ごとの
ランク付けをしたらどうなるかと思いついた

そこで早速やってみると
一番は
◎マーラーの一番「巨人」(まさに一番という可能性に富んだ曲)
○シベリウスの一番
▲ブラームスの一番(少し大げさで重すぎる)
△ブルックナーの一番

2番は
◎ブルックナーの2番(好きなものはしょうがない)
○シベリウスの2番(盛り上がりが効果的)
▲ブラームスの2番
△マーラーの2番(復活のあだ名は良いのだが、、いまいち好きとは言えない)

3番は
◎ベートヴェンのエロイカ(圧倒的にこれ)
○メンデルスゾーンのスコットランド(軽量級だが心地よい)
△マーラーの3番

4番は
◎ブラームスの4番(ブラームスの中ではこれが一番好き)
○ブルックナーのロマンティック
△チャイコフスキーの4番(世間的にはそうなんだろうが、、)

5番は
◎マーラーの5番(最初の2つの楽章が好き)
◎ショスタコーヴィッチの5番(まとまりはマーラー以上と思う)
○ベートーヴェンの運命
チャイコフスキーは苦手なのでどうしても選から漏れる

6番は
◎ベートーヴェンの田園でいいかな
△ブルックナーの6番(アダージョ楽章)
悲愴が外れるのはチャイコフスキーが苦手なので

7番は
◎ベートーヴェンの7番
○ブルックナーの7番(最初の2つの楽章が良い)

8番は
◎ブルックナーの8番(何が何でもこれ!)
△シューベルトの未完成(最近は数字が7らしいが)
ショスタコーヴィッチのも良いかも

9番は
◎ベートヴェンの合唱
○ブルックナーの9番
△シューベルトのグレイト
△マーラーの9番

交響曲を9つも作曲している人は少ないので、どうしても偏ってしまう
結局、ベートヴェン、ブルックナー、マーラーから選ぶことになるが
ベートーヴェンは別格として、ブルックナーを好きなのを改めて認識した

それにしてもブルックナーの2番
生で聴くことができると良いのだが、、


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