バッハの曲の中で好きなのは無伴奏ヴァイオリンパルティータ2番の中のシャコンヌ
時々無性に聴きたくなる
今日は久しぶりにシゲティの演奏するCDを引っ張り出して聴いた
襟を正して聴く!というのはこう言うことだと思うほどの演奏で
こちらも真面目くさって耳をそばだてた
以前から音自体は美しくないが、精神性が云々といわれる演奏だが
確かにそうかも知れないと思える気がする
そのンシゲティの演奏の動画は↓
Bach Chaconne,シャコンヌ(Szigeti,シゲティ)from Partita No.2 for solo violin in D minor, BWV1004
実はもう一つシャコンヌで好きなものがある
それはバッハのものではなくてヴィターリの作ったもので
音楽が構成的と言うよりは十分に濃密な感情に支配されている
そのためかYoutubeでこの曲の演奏を探すと、女性の奏者の良いものがよく見つかる
本音を言えば女性の方がこの曲はあっている気がする
男のほうはどこか曲に入り込むと言うよりは分析的だ
女性の方は無条件に感情移入できているような濃密さだ
例えば↓も結構好きだ
ヴィターリ シャコンヌ Vitali: Chaconne
今日は日曜日、心に栄養を与える日
モーツアルトもいいけど、今日はこれらの曲が気持ちにフィットしている感じ