昨日の日曜日、鳳来寺山にでかけた
といっても根性なしは千何段もの階段をのぼる意欲はない
ただ最近知人から教えてもらったある場所にいくためにでかけた
鳳来寺山は小さな頃、父に連れて行ってもらった記憶がある
田口線に乗って、表参道を歩いて、硯石屋さんが道沿いにあったのを
何故か鮮明に覚えている
だが昨日はこんな銅像が目に入った
一つは松尾芭蕉だ
松尾芭蕉は新城の俳人大田白雪を訪ねてこの地にやって来たとのこと
そこでついでに鳳来寺山に行こうとしたらしい
この地で残した俳句は
「こがらしに岩吹きとがる杉間かな」
「夜着ひとつ祈出(いのりいだ)して旅寝かな」
どうも芭蕉は、鳳来寺山に上る直前に腹を壊して宿に臥せったようだ
その宿で作ったとされるのが下の句らしい
新城にもあの方がお出でになったのか、、と思うと
どこか嬉しい気分がする
もう一つ銅像があった
若山牧水の銅像で、この方は自分の家の近くの方(今はいないが)と知り合いで
その人を訪ねたついでに鳳来寺に来たらしい(その紀行文もあるとか)
若山牧水は呑兵衛で銅像のお腹あたりは徳利とかお酒に関するものが入っている
いろいろ知ってくると、そうなのか、、、といちいち感心する
家康のお母さんも、井伊直政も関係のある鳳来寺
またいつかのぼって、、、、みようか(?)