パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

STAP細胞騒動

2014年03月13日 20時29分06秒 | あれこれ考えること
少し残念な流れになりつつあるSTAP細胞に関する研究
意図的に都合の良い画像を流用したのか
本当にSTAP細胞は指定された方法で出来、再現できるのか
全てが疑惑のまっただ中

残念なのはリケジョブームに水を指すことになるといったことではなく
簡単な刺激で細胞がよみがえる(活性化する)かもしれないといった
夢の様なことが夢で終わってしまうかもしれないということ

STAP細胞のニュースを初めて耳にした時は
素人の第一感は、そんなことがあるかも知れない
と思ったりした
ベニクラゲというクラゲはある種の刺激を受けると
幼児期に戻って人生をやり直す性質を持つらしいことを
何かのテレビ番組を見たりしたからだ

人間にはどうも分からないが
不思議なことは世の中にはふんだんにあって
それを一つ一つ明かしていくのがとても興味深かった
その一つとしてSTAP細胞があると期待したのだが

不思議なことで最近耳にしたのは
鳥羽水族館のダイオウグソクムシという生き物は
5年間絶食しても生き続けていたという
先月死んだが栄養失調が原因ではないとのこと
いったいどうやってエネルギーを確保していたのか

不思議なことは生物だけじゃない
ムペンバ効果という現象がある
特定の条件下では、お湯のほうが水よりも早く凍るというもの
そしてその理由はまだわからないらしい

こうした、わからないことに対する興味が
少し削がれたような気にさせるのが今回の騒動

残念!
そしてコピペ
やっちゃいそうだな、やるかもしれない
が実感
と言って正当化するつもりはないが
上手く背景を説明する文章があるのなら
自らつくらなくてもそれを借りてしまう効率の良さ
この誘惑は抑えるのが難しいかもしれない

そんな立場にない自分は
ある意味幸せか
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