季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

平和でゆったり

2013-04-21 21:20:11 | 暮らし Daily life
今日は特に何も…。
エネルギーを養い貯める日。

甥っ子や姪っ子と戯れる。
姉妹集まって。

兄弟(姉妹)、子どもの時は美味しいものの取り分が少ないし自分の部屋もないし嫌だったけど、今となっては多くて良かったと思う。平和でゆったり。良い一日だった。

昨日の能のお囃子の方が実は実家の近くに住んでいて、バッタリと会いました。
それで直接もう一度詳しく感想を伝える事が出来て良かった。
またお知らせ下さるそうなので楽しみにしています。
これから入って行く幽玄の世界。
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初めての能

2013-04-20 21:49:45 | 暮らし Daily life
知り合いにチケットを貰って能を観に行った。
吹田市の浜屋敷と言うところにて。
阪急相川の駅から少し歩く。
大きな道を歩いても良かったんだけど、横の道に入って行った。すると昔の街道だったようなところに行きあたって、神社があったり古い日本家屋があったりしてなかなか風情がある。

浜屋敷、着いたらすぐにわかりました。素敵な場所でした。

       

会場に入るとおくどさんが並んでいる。こんなにあるって大きなお屋敷だ。

       

小さい能の舞台がしつらえてあります。

       

今日のタイトルは「能楽囃子の世界~能・人の世を寿ぐ祈り~」。お囃子を主に着物と袴での舞いでした。
衣装や面はありません。初心者にわかりやすいように能に関する話もしてくれてわかりやすかった。

能の歴史や演目の構成や楽器の説明など興味深かったです。
歌舞伎などの人に見せるために出来ている芸能と違って、もともとは神事などで行われていて神様に奉納すると言う目的で出来た物だと聞いて、バリ舞踊と同じだなあと思いました。友達がバリ舞踊をしているのでそれは聞いていたから。

一番初めが「翁(神歌)」と言うもの。これでもう度肝を抜かれました。
パンフレットのまま書きます。

◆翁は「能にして能にあらず」ともいい、能楽が成立する以前、祭事として執り行われた芸能の形を残した、いわば能のルーツといえるものです。この能にはストーリーはありません。易すなわち陰陽五行説に基づき、さまざまの仕掛けや呪術を駆使して、天下泰平・五穀豊穣・国土安穏を祈る能です。この能に限り訳者は数日間かけて精進潔斎し、出番直前も洗米、清め塩、お神酒などで身を清めて勤めます。
我々能役者にとって最も大切な曲です。今回は謡いと囃子で演じます。

と言う事です。
そして説明の方が「わけがわからないです」と言っていた通り、始まってみるとまさにわけのわからない構成でした。舞い、笛、小鼓と地歌のアレンジやバランスなどどこからどうなってるのかまったく。
600年前から日本に伝わる最古のミュージカルが能と言う事ですが、最古と言うより最先端、前衛的でさえありました。すごい、すごいです。なんだこれ?!

しょっぱなからやられた感満載です。それから有名な「高砂」これは威厳がある感じ。

そして「田村」坂上田村麻呂の舞い。これが勢いがあってかっこ良かった。能にターンやジャンプがあるって知ってました?私は知りませんでした。足を舞台で踏み鳴らしてかなりの迫力。

それに続く「羽衣」。これも圧巻でした。
天女が羽衣を隠されて天の舞いを見せると言う場面。能装束も面もないし、男の人が舞っているのですがもう初めに正面奥から前に進むところで背中がビリビリしました。(この背中ビリビリは能の演目の間はどれも結構してて、もうなんだかわからないけどすごく刺激を受けた。)
舞い手が向こうからこっちに歩いてくるとき(また小さい会場で近いので目の前で観れたんです)、ほんとに「この人浮いてる?」って思うような動き。ス~ッって平行に動いたんです。ほんとにこの世のものとは思えない動き。ちょっと怖いような。
説明でこれが一番能らしい演目ですと言っていた。あまり動きがないんだと、それでもその決まった動き、少ない動きの中の自由さや内側にグーッと入ってくる力を感じてほしいと言っていた。それがわかるよう。
しずかな動きの後ろでかなり激しい小鼓と大鼓、笛と太鼓の音、地歌の響き、それが舞い手でグーッと凝縮されてその見えない波紋が広がって伝わって行くような感じ。

ここで休憩。
おかしな感じ、なんと見てるとすごくお腹が空くのです。集中してるからかな?ぺこぺこ。
それでそこで柚子茶とおかきを出してくれていたので頂きました。ほっ。

その後短い演目が2つ続いて結構すぐにおしまいになりました。どれも迫力があって、特にさいごの「石橋」と言うのは「能のロックです」と言われた通りにビートが効いててのりのりでした。

能、伝統芸術だけど前衛的でジャズ的でロックでした。これはすごい、これが600年も昔に確立されてたなんてすごい。絶句です。

能の話はこの世とあの世の間の話しが多い。その通り帰りに一緒に行った娘と歩きながら「異世界体験したね~。」と話し合う。すごかった。能、これからまた機会があったら観に行きたいです。楽しかった。
お腹空いたので晩御飯はいっぱい作っていっぱい食べました。
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バニラシュガー

2013-04-19 08:43:48 | 食べ物 Eat
この頃オーブン仕事を良くしている。
アップルシュトゥルーデルは日本のサンふじでも美味しく出来るとわかったし、ジャムが出来たしセミドライトマトも手に入ったので天然酵母パンも焼いた。
ケーキを焼くときに大切な材料のバニラシュガーを作ろうとこの前バニラビーンズを買っておいたので作ってみる。

これは友達の奥さんに聞いたもので、これで大丈夫なのかどうかわからない。でも今までもしばしば作って使ってるのでまあ今回も。

材料はグラニュー糖とバニラビーンズ。

       

バニラビーンズを縦に切って中の種をスプーンでこそげてグラニュー糖に混ぜ込む。これだけです。
ちょっとケチって鞘の皮まで入れてしまって荒いのになってしまったけど、まあいいや。
鞘も大きめに切って入れときます。瓶に保存。
今はそんなに暑くないので常温で置いてます。夏は冷蔵庫がいいかも。

       

ケーキを焼くときに砂糖の代わりに入れます。全部使ったら勿体ないので一部を使います。
       
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Etsy

2013-04-18 17:43:08 | 手仕事 Handicraft
私の作った帽子を見た知り合いのアメリカ人に教えて貰った、手作り品販売サイトEtsy

「きっと気に入るよ!」って言われてちょくちょく見ているけど、ほんとに素晴らしい。
ここに自分の作品を載せて、世界中で売ることが出来るらしい。
「君も利用したらいいよ!」って言ってくれた。
どうかな? facebookのサイトに「いいね!」をしたら毎日のように素晴らしい作品をアップしてくれて、それを観るのが楽しみ。でも自分がそこに出すとは考えてなかった。

どんな作品がどれくらいの値段なのか、フェルトでどんなものがあるのか?いろいろ勉強になります。
値段は日本円で書いてあるのでわかりやすい。

売るより、見てたら欲しいものが出て来るんだけど買ってみようかな?
世界中の手作り人たちに刺激を受けています。
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近くのイタリア

2013-04-17 21:09:14 | 食べ物 Eat
友達が前から行きたいと思っていたイタリア食材店がうちの近くにある。イルグスト
私はもう何回か行ったことあるけど、そこの小さなカフェでお食事はしたことないので一緒に行くことにしました。彼女は待ちに待った!って感じ。

私はパニーニのランチに。彼女はスープの。
アンティパスト。キッシュは吹田市の有名なパン屋さんのらしい。
このセミドライトマトのオリーブオイル漬けがとっても美味しかった。甘味があって味が濃い。
太陽の力がぎゅんと体に入ってくるよう。(後で店に瓶詰があったので買った)

       

ハムと水牛のモッツァレラチーズのパニーニ。水牛のモッツァレラは初めて食べます。味が深い。
サラダ、バルサミコ酢かかってる。

       

で、デザートも付いてます。このクリームが何とも言えない味です。グリッシーニに付けて食べる。
ケーキにも付けて食べた。

       

ほんとに、これだけはお伝えできなくて残念ですが写真で見るのと食べてみるのとまったく違います。
一口でそこはイタリア 何口食べてもどれもイタリアです。イタリア行ったことないけど、たぶんそう。
サラダがなんともすごかった。レタスそのものの味がまた違って、かかってるバルサミコ酢がまたすごい。
ここは素材を売っている店なので、それを使って勝負してる感じです。まさにやられましたよ。

小さな店なのに、こうやって食べてるとその空間が広く時間がゆったりと流れているように感じられる。
こせこせしてない。ゆっくりと過ごしてゆったりと会話する。
え~わ~

窓からの景色も何気にイタリアン。

       

また来ようと思う。お土産のドライトマトは家族にも好評。良かった。

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大きなブルーベリー

2013-04-16 11:38:16 | 食べ物 Eat
昨日の帰りに駅の八百屋で見つけた。メキシコから来たブルーベリー。
大きい。500gで1000円。そんなに高くない。ちょうどジャムが欠乏してきたところなので作ることにした。
1キロ買って帰る。
洗って少し食べてみた。粒が大きい。一つが10円玉くらいある。そして甘い。酸っぱ味と苦味が殆どない。
う~ん。生食の方がいいなあ、まあ買ったから仕方がない。作ろう。
右にあるのがオーストリアの友達から送って貰ったジャム専用の砂糖です。果物とこれだけで簡単にすぐにジャムが出来ます。酸味料やペクチンが入ってるんだと思う。これがとても便利で美味しく出来るので、長年日本でも発売して欲しいと思ってるけど、売ってるの見たことないです。いつも送って貰ってる。
これとバニラシュガーを輸入して欲しい。輸入食料品店の方、お願いします。

       

果物とこの砂糖を鍋に入れて、焦げ付かないように加熱して、沸騰したら3分の加熱で出来上がりです。
すぐに食べない分は煮沸しておく。これを見てるととっても熱いのに冷たく見えるのが不思議で写真を撮った。どうしてかな?水滴とか気泡の加減?

       

これだけ出来ました。右のはすぐに食べる大きなビン。やっぱり甘いけどヨーグルトに入れるにはまあ良いかも。美味しい。

       

クリニックの患者さんが「美味しいよ!」と教えてくれたKALDIの杏仁豆腐。2種類あった。どちらも食べてみた。
カップのは弾力がある。杏仁の薫りが広がる。これも美味しいな。
パンダのはこのパックの上を切ったら豆腐みたいにでろんと出てくる。それを切って食べます。店の人が言ってたようにこっちの方がクリーミーで滑らか。
こっちが好みです。これからこのパンダの買おう。温かい季節だけあるようです。

       

娘は先週より気分が良いようです。まだしばらく緊張状態が続くけど、なんとか適度に寄り添って乗り切りたい。どうしてもってなったら患者さんに良いクリニックを聞いたので一緒に行こうと思う。
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探検編み物道

2013-04-15 20:35:04 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

挨拶のように土曜日の地震の話をする。
みんなやっぱりとても怖かったらしい。フラッシュバック起こったって言ってた人もいた。
話してたら私もちょっとそうなって怖くなった。あの時の揺れ方は体が覚えている、建物全体が揺さぶられていた事。

まあそれでもいつものように手仕事を始めて作業を進めていく。

この前手芸店で仕入れたくるくる編む方法を指編みの編地に応用してみた。誰が編んだかわからない指編みの細長いのがたくさんあるので。
そうしたら結構可愛い、良いのが出来た。全部指で編めるってすごいなあ。
そして編み針で編むより指で編む方が編みやすいと言う事もわかった。
さっそく掃除をしてくれる女性が欲しいと言ったので上げました。

       

自分でやることを決めて淡々と取り組む人がいる。これもそう。家からタオルを持って来て、雑巾と布巾を縫うのだと言う。それで一緒に縫っていた。 下の刺繍の付いたのを布巾にするって。丁寧にちゃんと縫えました。良かった。うちに持って帰って使うって。

       

アンデミルミル、作品Ⅱ。今度は夏の冷房の効いた電車で役に立つショールらしい。細い糸で編んでいる。
相変わらず編み目が美しい!!
今度は平面編みです。行って帰る。初めはやりにくくてもコツを覚えたらスイスイ。

       

前に一人が作ったマフラーを見て作りたいと言って作っていた作品の生地が余ったのでそれでベレーを作ることに。端切れを集めて乗せて、素敵な作品になりました。
彼女は個人でもフェルトを習い始めてずんずんうまくなって来ています。

       

初めてかぎ針編みをしてる彼。細編みのつもりがどうしても引き抜き編みになってしまったり、編み目が少なくなって行ったり、いろいろなハプニングが続いてる。面白い編地が出来てきている。
解いてやり直そうかと言う考え方もあるんだけど、今私たちのやり方は「そのまま進む」とにかくつらくないならそのまま好きにやって遊んでみる」です。それで凸凹の波打っている面白い編地になる。
「そんなの編めるのこの一回だけやよ!覚えたら四角くしか編めないからね。」って言う。
出来たら出来た物で何を作るのか考えよう。どんなふうに発展して行くのか私にも彼にもわからない。
未知の世界への探検。かぎ針一本と毛糸一玉で。
それでも始めは左手の毛糸を持つ指もおぼつかなく、糸を掬うのもままならなかったのに、知らないうちにいろいろな指の動きの連携が身に付いている。見ていて面白いくらい。見るたびにうまくなってる。
今日は細編みも覚えました。一回引き抜かないでそのまま次の糸を掬うってのがなかなかわからなかったけど、今日初めてわかった。それはすごい事だ。

棒針編みで輪編みのセーターを編んでいる編み物男子。身頃が編めて袖に入っています。
見たらトレードマークの帽子を脱いで、少し編んでは着てみる。ってのを何回もしている。
どうしてかと思ったら減らし目をどれくらいしないで済むか自分の体にどんなふうに合うか見ながら考えてるらしい。
製図をして印を安全ピンで付けて、何段ごとに減らし目するかとか伝えてあるんだけどそれでも。

それも見てて楽しい。「減らさないでも袖は出来るけど、全然減らさなかったら寒い時に上着着る時袖口がゴロゴロするよ。」とだけ言っておく。それと「右と左があまりにも形が違ったら…(笑)でもそれもいいか。」ってみんなで笑う。
私たちのこの適当で実行あるのみ、って言う編み物道がまったくもって面白い。ダメなら解けばいいって、ずんずん我が道を進む。作品が出来るのが一番の目的じゃなくて作る過程を楽しむのが大切だから。
そうやって失敗を恐れないで遊んで体で覚えて編み図から自由になって自分の体と感覚で作業を進めていくっての、なかなかできないよ。やっぱり探検編み物道。

楽しく真剣に大人が遊んでるハンドワーククラブ。これからもずんずん羽目を外します。
一日があっという間。また来週!
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神戸でライブ

2013-04-14 23:02:15 | 暮らし Daily life
神戸へ。
夕方からのライブに備えて早めに出る。ずいぶん早く着いたのでちょっと散策。

山の方に上がって行く。生田神社にお参りして北にある森をちょっと歩く。ここだけ空気が違います。ヒヤッとして澄んでる。

そしてまた北に上がって行く。もう何十年ぶりか、北野。異人館。
風見鶏の家。この近くに精神障害の人が働くレストランがあるって新聞に出てたんだけどちょっと見ただけじゃわからなかった。また行ってみたい。

       

これはアメリカ人の家だったらしい。

       

この石畳と坂が長崎と少し似ている。オランダ坂のへん。

       

降りてきてライブの前に少し腹ごしらえ。歩いてると見つけた南インド料理やさんチャルテチャルテ値段を押さえているのは店作りからメニュー、ちらしなども手作りにしているため、そして少数精鋭のシェフを使っているためらしい。
三宮店は南インド料理で良かった。私はドーサを頼む。ドーサとはこの巻いてるクレープみたいな米で出来たクレープみたいなもの。メニューにはドーサとしか書いてないけど、これを頼んだら自動的にカリーとチャツネが付いてきます。だから軽食にはぴったり。夫はもうあんまり残ってないけどタンドリーセットを頼んでた。

       

とても美味しかった。ランチだとこれより一つ高いマサラドーサ(スパイシーなポテト付き)が1000円らしいので今度はランチで来たい。良い所見つけました。さすがの私の嗅覚!

そして待ちに待った、ほんとに申し込んだのが去年の秋でその時は息子の進路も分かってないときだったのでやっと来たって感じです。ライブ!

大体一年に一回くらい。夫と共通の趣味がここのピンポイントだけぴったりなので一緒に。
山まさよしと言うアーティスト。長年のファンです。

行ってみると小学生の子どもから高齢の方も、もちろん女性が多いけど前みたいに若い人ばっかりで黄色い声が飛び交うって感じじゃなくてちょっと落ち着いてる。障碍者の人もちゃんと特別のスペースを使って良い感じで観れてました。
そしてライブが始まったら座って静かに聴いたり立って乗ったり歌によって振りをしたり、声を出したり。もう長年のファンが多いのでその作法が行き渡ってる。すごい一体感。

好きなアーティストのライブ。
本人が目の前にいて本物の音で声で歌ってる。音響も舞台装置も照明も素晴らしい。
そしてファン同士の一体感。

音楽が体を震わせる。それは各器官をも震わせ各細胞をも震わせる。
脳内でドーパミンやセロトニンが出まくる。
細胞内のミトコンドリアではATP(アデノシン3リン酸)が大量に作られ細胞の働きが活性化し、酵素やたんぱく質の生成がどんどん進んで細胞レベルでの体の活性化が起こる。そして肌つやが良くなり皺が減り、体脂肪は燃やされ筋肉は増強。成長ホルモンが活性化し頭の回転も速くなる…。
なんて想像してしまうくらいに、楽しい。

そんな風にして好例の私たちの祭りが一つ終わった。
あー、楽しかった。帰りの車でも歌う。声が良く出る気がする。

若返りとストレス解消に、ライブは最適と思う。行って良かった。また次が楽しみ!
まさやんありがとう!
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就活に効く薬

2013-04-14 09:52:28 | 心と体 Mind&Body
娘の就活がうまく行かず、落ち込んでいる。
夜眠れなかったり、食欲がなかったり、何もする気がしない…。
そして自分に対して普通に考えられる以上にネガティブになっている。
人の体験には共感と拒絶の二つがあるらしい。もちろん共感だけの人生なんてありえないけど、今の所彼女はこの拒絶体験をものすごくたくさん結構長い間かけて体験しっぱなしだ。それはかなりキツイ。

これはいかんな。心療内科にかからないといけないかもしれない。

とにかく見てて可哀そうなので、今私に出来る事はないかと考える。
これを放っておいて彼女に自分の元気の調整を任せてそれでも出来なかったらちゃんとお医者に診せた方が良いのかどうか考えたけど、今見てる感じでは自分に元気を取り戻す作業も出来ないくらい元気がない。

私は考えた。彼女を生まれる前から生まれた時から知っているのは私だ、だからきっと私に出来る何かがあるに違いない。と。だから行動に出てOKと言う事にした。

話しが出来そうだったら話を聞く。食べれそうなものを作って一緒に食べる。

昨日はTSUTAYAに行ったので漫画を探した。彼女は本が好きだけどこんな時は漫画も良いかと思って。
大きな棚がいっぱいあってそこにぎっちりと並んでいる読んだことない漫画を前にして集中する。
読んだことがあるのはわかるけど読んだことないのも含めて今の娘にちょうど良いものが見つかるように祈るようにして棚を見回す。
難しすぎず、悲しすぎず、悲惨過ぎず、嫌な事を忘れて元気になれそうな、彼女に効きそうなもの。
それで見つけた。それは棚の一番上にあって見つけにくかったけど、なぜか目についた。何だろう?って。
パラパラとめくってみて「これだ!」と思った。

花もて語れ 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
片山 ユキオ
小学館


帰って娘に渡してしばらくしたら「すごく良い!」と笑顔が見えた。良かった。
「癒やし系熱血『朗読』ストーリー」と言う説明そのまま。朗読の話です。
そのゆるさと熱さと朗読と言う日本語の細かいニュアンスを尊び味わうのを愛する彼女のツボにはまった。
思ったより効果があって良かった。私も読み始めてるけど、なかなか感動する。面白い。

もう一つは「信長のシェフ」。少し前にドラマになってた気がする。気になってたけど観てなくて、読もうと思って。で、読んだら面白かった。JIN(現代の脳外科医が江戸時代にタイムスリップする話)と言う漫画とテレビドラマが前に好きだったけど、そのJINと「美味しんぼう」を足して2で割ったようなストーリーだ。美味しいものが好きな私はヨダレを垂らしながら読んでいる。醤油も砂糖もなかった戦国時代で何を作るのか?
歴史がわからない私でもわかる有名な登場人物たち。ストーリーも簡潔。わかりやすくて読みやすい。

信長のシェフ 1 (芳文社コミックス)
梶川 卓郎,西村 ミツル
芳文社


それと夜に焼いたアップルシュトゥルーデル。酸味があって自然な甘みもあって食べやすいからきっと大丈夫。

       

今の処方はこんな感じです。
こうやって自然な形で私に出来る範囲で支えて行こう。大丈夫だと思う。私は彼女に自信があるし、きっと一番良い形に収まると思う。       
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新芽考

2013-04-13 15:50:37 | 暮らし Daily life
しばらく控えていた運動だけど、昨日整骨院の先生が動かしながら治した方が良いと言ってたので筋トレに行くことにした。ゆっくりしっかりやってみよう。

もともと右ひざは弱く、何かがあるとそこに出る。でも動かさないと筋肉が少なくなって支える役目を果たせなくなるので余計に痛みが出やすくなる。それで治療と運動が欠かせない。

うちから歩いているといろいろな春を見つける。
赤目の木の芽などはもう春と言うより夏にも通じる春が来ていますよ!ってサインのようだ。
溝の中に落ちた種が発芽してスミレがたくさん咲いていたり、茎の短いたんぽぽが咲いていたり(たんぽぽやカラスノエンドウの茎と花の関係って寒さと日照時間に関係すると思う。日照時間が長くなっても寒さが続くと短い茎で花が咲く。)

帰りに一番に咲いていた小学校の桜の木を見上げて思った。桜の新芽ってこんな色だったっけ?
赤い。この写真よりもっとオレンジに近い色。
今まで何年もこの木を見て来たけど特別そう言う印象がない。

       

そして並んでる他の桜の木の新芽は緑だ。一つ向こうは赤じゃなくて少し茶色、黄色っぽい。

       

不思議だなあ。温かかったのにとても寒くなったので出て来た新芽の色が変わった?それとも元々そうだったのに今まで気付かなかった?わからないけど面白い。ちゃんとこのまま緑に変わって葉が茂って欲しいな。

歩きながら空を観る人と地面を観る人にわかれるように思うけど、(知り合いの一人は空の写真を良く撮っている)私は地面を観る人だ。
そこここに生えてきている植物の芽が「おひさまおひさま!」って言っておひさま絶賛しているように見える。

       

太陽に向かってこうやって伸びていく姿を観るだけでも心に元気が貰える気がする。植物の力。
上へ上へ明るい方へ温かい方へと伸びる力。それが気持ち良い、素晴らしい。人もきっと持ってる、それを大事にしたい。

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