季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

一番怖いもの

2013-04-13 11:30:16 | 暮らし Daily life
びっくりしました。
朝早く小さなそしてみるみる大きな揺れ。結構長く感じました。
縦揺れと横揺れと持続時間から規模と距離を大体計算する癖が付いている。

近いし阪神淡路ほどじゃないけど結構大きい。
すぐにテレビを付けて確認。
淡路島か。前と近いなあ。神戸の人たち怖がってるだろうなあ。

電車も止まったり遅れたりしているらしいです。

その後、余震もなくこちらでは被害も殆どなく大丈夫です。
頭の上がすぐに本棚なので少し本が落ちて来た。
寝る方向考えた方が良いかなあと思う。

前の時もそうだったけど、夫がすぐに私の上にかぶさってくれた。
とっさに守ってくれるのが頼もしい。

そしてすぐに職場に安全を確認に行く。確認して帰ってきました。

地震は怖いなあ。大きいの来ないようにと祈るばかり。
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くるくるレーススカーフ

2013-04-12 20:36:08 | 手仕事 Handicraft
ハンドワーククラブで使う編み針を手芸店に買いに行って見つけた。
前からあるのは知ってたけど、これはもしかしたら応用できるかもしれないと思って。
ちょっと高いけど思い切って買った(今、節約中)。

       

レースのリボンみたいなの。これを編み針で編んで行く。糸を使うんじゃなくてこの端の糸を掬って編む。
ぐるぐる螺旋に編む。
この編み針は私が小学2年生の時に買ってもらったもの。初めて編み物を母に習った。
その時黄色が好きだからってこの針にしたんだけど、号数で色が決まってたんだった。これは10号。
慣れないとやっぱりちょっと編みづらい。どうやったら編みやすいか考えながら編む。これは仕事のため。簡単じゃないと実行しにくいので。

       

すると春夏に良いスカーフが出来るらしい。UV効果もあって手洗いできるそうだ。
地味な色のを選んだけどまあなんと可愛い。
女みたいだなあ。(←問題発言か?)こういうレースっぽいのはあんまり身に着けないから恥ずかしい。
それでも向学のために編んでいる。

ハンドワークくらぶで指編みをするけど、それをどうするかでいつも悩むので使えるかと思って。
男の人が多いけど、結構ひらひらやキラキラが好きだ。だからこういうのも喜ぶかと思って。誰かに上げるらしい。

いつも新しい風を入れられるように勉強して考えて、ヒントを探しています。
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耳から取り込む音のハチミツ

2013-04-11 10:59:59 | 暮らし Daily life
昨日のオルゴールミュージアムで買ったCD、スイスのリュージュと言う会社が作ったオルゴールの音色を集めたもの。この会社は歴史があって昔から職人さんが手作業でドラムの爪を植えて作っているらしい。
聴いてみたらなんとも気持ちが良い。この感覚は何?耳から取り込む音のハチミツって感じです。
甘く芳しい音色が脳内と体内に広がって緩んで心地よい。良いなあ。
合成の音じゃないので、曲が終わったらカチッと歯車が止まる音まで入っててそれがまた風情がある。

       

左のは有馬のおもちゃミュージアムの売店で手に入れたドイツの簡単編み機。子ども用。
前から知っていたけど初めて使いました。手で操作できるしなかなか良い紐が出来ます。
このままでもこれをフェルトに縮絨してもいいと思う。
仕事で何か使えないか考えよう。

今日も少し肌寒い。みなさんお風邪ひかれませんように。       
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六甲・有馬巡り

2013-04-10 22:01:12 | 暮らし Daily life
久しぶりの夫の平日休。どこに行こうかと考えて六甲に行くことにした。命の洗濯に有馬温泉に浸かりたいらしい。

高速をピューンと飛ばして六甲高山植物園の駐車場に車を停める。
ここは六甲オルゴールミュージアムと近いので、まずそこに行くことにする。
小さな流れを伝って渡された板の上を歩いて行く。
小川のほとりにフキノトウの大きくなったのを見た。咲いてるのって店で観ないからね。珍しい。可愛い。
ちょっともいで食べてみようかと思ったけど、ここも植物園の中だったらいけないから我慢した。

       

六甲オルゴールミュージアム。素敵な所です。私の好きなスイス・オーストリア・ドイツの雰囲気がたっぷり。

       

今はスイスオルゴールの特別展でした。20分くらいの演奏を休憩時間を挟んでしています。
他の国から来たいろんな時代のオルゴールもあります。
これはスイスの物、まさに!とても美しい音でこの屋根を開けると中にワインのデキャンタとグラスが入ると言う仕組みにもなっています。

       

このオルゴールはなんとピアノ自動演奏だけじゃなくて、バイオリンも自動演奏。アメリカ製。すごかったです。あと、太鼓も付いていてオーケストラのような演奏をする大きなオルゴールもありました。(こうなるとオルゴールって言うより英語のミュージックボックスの方が合ってるかも)
ディアンドル(オーストリアの民族衣装)を来たお姉さんが解説をしてくれる。

       

そして館内のカフェの名前がシュトラウスカフェで

       

ハンバーグに(前に来た時はシュニッツェルだった)スイスのラクレットチーズをのせたランチを食べながら

       

ウィーンの広告映像をひたすら見ると言う時間を過ごして、私のオーストリア行きたい病が再発しないわけがない。これが発症したらほんとにうずうずしてたまらない。すぐにでもチケットを手に飛行機に乗って行きたくなる。押さえて押さえて…。

熱が出る前にオルゴールミュージアムを出てまた小道を登って行く。明るい光が清々しい。

       

待ってました、六甲高山植物園。大好き。

       

入ってすぐにミズバショウの群生が。初めて見た。きれいだなあ。

       

寄り添って咲く様子が家族のようだなと思う。

       

ニリンソウが咲き始め。

       

カタクリの群落も美しい。

       

この草が珍しかった。一つ一つニョキッとすっくと地面から立っていてキノコのような草。

       

ネコノメってどこが猫の目なんだろう?って夫とじっと観るけどわからなかった。

       

カタクリの美しい花が近くにあったので思わずカメラに収める。

       

この薄い黄色い花がとっても素敵だった。一つ一つは地味だけど煙るような雰囲気を出している。いくつか種類があってどれもマンサク科でこれはヒュウガミズキ。

       

この写真が好き。光がきれい。

       

結構広くて見るところがたくさんある。そして歩いていて気持ち良い。それは森林植物園もそう。森林植物園は来る時に行ってみたら休みだった、今度行こう。アジサイの時が一番いいと思う。
満足して高山植物園を後にする。さあ、温泉に行こう!

前に来た時は銀の湯。お湯が透き通っている方。今回は金の湯に行こうと言う事になった。

すぐ近くが温泉寺。「ああ、あそこに枝垂桜すごいのあったよね!」って言って行ってみたらやっぱり咲いていました。前に娘と来た時に感心した素晴らしいサクラ。ちょっとピンクが濃くて八重です。見事!

       

金の湯。金って言っても赤茶色です。Fe3+(三価の鉄イオン)の色そのもの。硫黄の匂いもするかと思ったらそうでもない、鉄臭くもない。もっときついものを想像してた。色は濃いけどサラッとしています。
手を水面から沈めて行ったら見えなくなる深さは水面より7センチくらいでした。それくらい混濁しています。混濁していると言う事はイオンではなくて少し大きめの粒が浮遊していると言う事。コロイドですね。
などと化学の目で見て鼻で嗅いで頭で考えている。お湯に浸かりながら。

無色の湯船もあった。シャワーは無色だった。
ジェットバスとか露天とかありませんでした。歴史ある温泉はそう言うところが結構ある。道後温泉もそうでした。
あつい湯の方が44℃と高いのでとっても熱い。ぬるい湯で42℃の表示。結構熱め。とっても温もった。

上がって有馬サイダーなるものを飲む。てっぽう水(名前、ちょっと怖いな)の名の通り、かなりきつめの炭酸。甘味も控えめで男前なサイダーでした。熱い湯、きりっとしたサイダー。男前の温泉です。

       

「ちょっと散歩しよう!」ってなって入り組んだ小道をいろいろ探索する。いろいろな興味深いお店やウィンドウの飾りなど観る。ここはそれも楽しみの一つ。おもちゃミュージアムってのもあって、時間があったらゆっくり周りたい所。今日は売店だけ見た。それでも結構時間を取った。

小道の奥に見つけた明石焼きのお店、良さそう。向かいの豆乳ソフトクリームと迷ってこっちだったら夫も一緒に食べると言ったし食べたかったので明石焼きにしました。
店に入って正面で焼いている。焼いているところを初めて見ました。タネがゆるい。さらさらです。銅の型の上でフツフツ沸騰しています。

       

それを菜箸でくるっとひっくり返して焼いていました。これは職人じゃないと焼けないと思う。
たこ焼きは家で作るけど明石焼き(玉子焼きと地元の人は言います)はあんまりうちで作らないんじゃないかな?
出来て運ばれてきた。結構たくさんあります。これで500円。ネギと三つ葉が入っている温かいだし汁に入れて食べます。

       

温泉で外側から、明石焼きで内側から温まってホカホカで車まで歩く。

       

山がきれい。こうやって桜があっちこっちに飛び飛びで見えるのがきれいだと思う。
これが自然の姿かも。この桜だけ集まって咲いてたらきれいだろうな、って考えて人が改良して集めて植えたのが今のみんなが見てるサクラ。まあそっちも好きだけど。

       

命の洗濯、心の洗濯できました。春の遠足楽しかった。
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新しい一歩

2013-04-09 20:52:22 | 講習 PrivateClass
イタリアン居酒屋「Il Piglo」にてフェルトのワークショップ初日。
オーナーシェフのヌマッチが繋げてくれて実現した企画です。

ヌマッチに贈ったベレー帽を見て「作りたい!」と言ったお客さんとその友達が集まってベレーを作ることに。
昼間使ってくれたら嬉しいと言うヌマッチの言葉に甘えて使わせてもらう事にしました、

ちょっと早く着いたので近くの天神橋筋商店街をうろうろする。
近くにスリランカの紅茶専門店を見つけたので少し紅茶を買う。銘柄は「キャンディー」名前だけでもうれしくなる。この前行ったところの近くの町の名前です。

       

午前中かかって型に羊毛を置いて石鹸水をかけてとりあえず固まるまで擦るのを済ませる。
それぞれに好きな色を組み合わせて素敵な模様も作って行く。

       

そしたらヌマッチが用事から帰ってきてランチを作ってくれると言う企画。素晴らしい!
みんな初めてのフェルトで気力も体力もたくさん使ってお腹がペコペコ。そして出て来たのが…

前菜。まあどれも美味しいんだけど左下の新玉ねぎのオーブン焼きがあまくてカリッとしてとろりとして美味しい!

       

次に出て来たのを見てびっくり!ガッツリにもほどがあるな。すごいボリューム!予算大丈夫なの?
パスタはホタルイカとズッキーニ。うまみが深い。

       

食べたら放心状態になるくらいの美味しさと量です。
食べ終えてしばらくして元気が盛り上がって来たところで再開。

中の型紙を抜いてぐんぐん縮絨して行きます。そしたらみるみる縮んで次々に完成!三人三様の素敵なベレーができました。

       

どれも色もデザインもてっぺんのチョボの形も違うけどお互いの存在を尊重してる佇まい。
素敵だなあ。それぞれの希望の被り心地に仕上げて行きました。ちょっとした大きさや深さの違いで随分違う。

終わった後も片づけて座って飲み物を片手に歓談。
初めてのフェルト、疲れたけど楽しかったみたいで良かった。
ヌマッチはここをまた使って貰って良いと言ってくれた。

今日は初めてここでやって、食べる所で羊毛を触るのどうかな?とかテーブルは大丈夫かな?とかいろいろ考えてたけど、結構大丈夫でした。テーブルも床も思ったより使いやすいし掃除もしやすいし丈夫だった。
何よりヌマッチの気前の良さが助けになる。「ここは汚してくれた方が良い店になる」って言ってくれる。ホントか?

大きな窓から入る温かい光の中で様々な色の羊毛を触ってフェルトを作りながら、美味しいランチを食べながらすごく幸せな気分になる。
ずっと「フェルトの作業が出来てちょっと美味しいもの食べれるスペースが欲しいと思ってたけど、それってここだ。」って感じた。夢が不意に実現した。すごい。
昼間ここを使えるってすごいな。夜は何回か来てるけど昼間のこの光と温かさはまた特別。

後でしゃべりながらこれからのフェルト教室の続きやラビオリ作りの教室をしようとか話がふくらむ。
こうやっていろいろ助けてくれて楽しい事をやって行けるって本当に私は人に恵まれてるなあと思う。

今まで「アトリエや教室はないんですか?」って聞かれても「ありません」ってしか答えられなかったけど、そんな私にも「ここでフェルト教える事が出来ます」って場所が出来ました。
それはすごい事だ。素敵な出会いと友人に感謝!うれしいなあ。ヌマッチありがとう!
この機会を与えてくれた今日来てくれた方々にもありがとう!
これからが楽しみ!
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底上げ

2013-04-08 21:16:27 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

今日もみんなそれぞれ作品作りに取り組む。一緒に居るっていう参加形態もあり。
私より早く来ていた彼、仕事していてこの前からまたここに来るようになりました。
しばらくしんどくて何もしてなかったんだけど、ここに来てると毎週見るたびに元気になってるのがわかる。クリニックってすごいな。合うんだな。

今日は何か作ろうかと思うって。前にずっと作ってたクマさんシリーズの続きをすると意思表明。
型紙も彼がいろいろ開発して彼独自の物を作り出しています。そして出来上がったクマさん達はたくさんの人たちに手渡されて、どの子も大事にされている。家にも一人いますが、大事な家族の一員です。なんてったって可愛い。
その作り方を観ていると「ああ、今調子が随分良くなってきたなあ」ってわかる。
数年前に来たばかりの頃と羊毛の置き方も作業の早さも全然違います。
一日終わって一通り羊毛を置いて少し縮絨が進んで一段落していた。それを「あんまり進まなかったなあ」って言ってたので「自分でそう思うの?」と聞いたら「うん。」と言っていました。それでこれが来はじめに比べたらどんなに健康な作業の進め方でしっかりと早く出来てるかって言いました。聴いて初めてわかったようで良かった。体力も気力も落ちてまたクリニックに来てるんだろうけど、その落ちる底が少しずつ上がって来てるのが私はわかります。それは手仕事指標で。
「底上げしてきてるね。」って言ったら他の一人が「わしらは底なしじゃ!」って言う。そうそうそうでしたね。底なしって言われてたね。今のはその底じゃなくて気分と体調の底だよ。
底つきを経験してるからこその底上げ体験。見ていたら素晴らしいと思います。

アンデミルミルでずっと真面目にひたすら輪編みをしていた彼の作品が出来ました。ケースワーカーの人に上げるって。とってもきれいな編み目で素敵な作品です。普通に使えるものができた。可愛いと思う。

       

明日は遠足で諏訪山に登るらしい。私は他に行くところがあるので行けない。サクラ散ってるだろうなって話をみんなで度々していました。それでも今日よりちょっとは温かくなったらいいねえって。

帰りに先週修理の研ぎに出した包丁を引き取りに行く。1000円でした。良かった。
帰って開けて見たらピッカピカ。これはすごいな。料理人レベルまで研がれている。買った時以来の切れ味に違いない。
包んでいるのが神戸新聞。いいねえ。

       

使いました。鶏肉の切れ味がハンパない。スッスッと切れます。トマトもスイッと。すごいすごい。怖いくらい良く切れる。うれしいなあ。
「まだまだ使えますよ!細くはなって来ますけどね。」ってお店の人に言われた。まだまだ使うぞ!大切にしよう。

晩御飯食べてもまだちょっと物足りない。娘と「バナナあるよね」とか言いながら「あー、バナナジュース美味しいなあ」ってなって「そうだよね」「あー、ミックスジュースだったらもっと美味しいよね」って気分が高まったので早速作ることにした。面倒くさいと思ってたけど実際作ってみたら5分もかからない。
バナナと缶詰のミカンと黄桃とその汁を少し入れて牛乳を入れてミキサーでつぶすだけです。

       

本当に大阪名物なの?どこでも誰でも作れます。もし作った事ない人がいたら作ってみて下さい。めっちゃ美味しいよ。夏は氷も入れてシャリシャリにする。

新大阪でも先週までは親子連れや春休みの旅行の人たちでいっぱいだったけど、今日はその人たちが見えなかった。新年度始まりましたね。
これからこれから。

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気持ち良く過ごす。

2013-04-06 14:43:15 | 心と体 Mind&Body
眠気、ストレスが簡単にとれる! 幸せ物質「セロトニン」の増やし方(ウレぴあ総研) - goo ニュース

神経科のクリニックで門前の小僧をやっていて少しずつでも吸収して身に付けてきた知識では、「脳内分泌物質を制する者は、人生をも制する」って事。

昔から早寝早起きが良いとか3食バランスよくとかいろいろ言われてる事が大抵それに繋がっている。体もだけど、心にも大事。
これは本当にいろんな患者さんを見ていると思う事。普通に食べる事、夜寝て朝起きる事。これがどれだけ病気の人たちにとってたいへんな事か。それさえ出来てたら殆ど問題ないんじゃないかと思うくらいです。

ここに出ている食べ物は大体好きなので良く摂っています。この頃のマイブームの豆乳ヨーグルトも良さそう。炭水化物も肉もしっかりと摂る。

そしてお日さまに当たって軽い運動する。

家族と一緒に楽しく過ごす。

どれも私には大切な事だ。
どうしても自分で調節出来ないときのために病院や薬があるんだと思います。それは我慢しないで行った方が良いと思う。

セロトニン、脳よりも小腸にたくさんあると言うのも面白い話。
お腹も大切にしないとね。

同じ生きるんだったら気持ち良く生きたいなあと常々思っています。
自分の真ん中から幸せを作って行こう。
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サクラの日

2013-04-04 18:21:41 | 暮らし Daily life
お楽しみが続く~

友達が遠い西から来てくれた。私のうちと近所を満喫しに。
まずは近所を散策。サクラが満開です。

       

上を見上げた景色がきれい。

       

降るような枝垂桜。

       

歩いて鰹の大将の所に行く。頼んであった。
もうさばいてくれてて、焼く所を見せてくれる。
こうやって藁で焼きます。

       

藁で焼くと、煙でいぶされた匂いも付いて味が違う。

       

右が焼く前、左が焼いた後です。

       

これに手作りのポン酢を付けてくれる。今日は一本は切って貰ってうちに持って帰って友達と食べた。
これと昨日買って帰った名古屋の手羽先。温かく明るい風が入るように窓を開けてのランチ。

食べてから万博に行くことにした。友達は初めてらしい。それは行かなくちゃ!
行ってみたら日本庭園前駐車場も入れたし、なんと桜が満開。すばらしい。

       

太陽の塔を間近でみるのが初めてだって。私もこうやって近くからみるのはちょっと久しぶり。

       

とにかく大きい。

       

民博の特別展「マダガスカル 霧の森のくらし」を観に行く。

木の板に模様を彫り込むのや紙のテープを使って編んで行くものなど体験をできる所が結構ある。
触ったり匂いを嗅いだりできるものもあって、楽しい。
 
       

この椅子は2枚の板を組み合わせて出来てる。これがまた座り心地が良い。もたれて空を見上げて昼寝をしたくなるよう。

       

ひとしきり展示物を味わってミュージアムショップを観たりして外に出る。
すぐ近くにカフェがあるのでそこで休憩。
友達はバラのソフトクリーム。私はサクラのジェラート。サクラ、結構美味しかったです。サクランボの味と桜の葉の薫り。

       

公園内の広場で陶器市をやっていて、それもひとしきり観る。いろいろあるなあ。
気に入ったものが見つかった。和のようで北欧チックでもある、このちいさなお椀。ヨーグルトを食べるのに使おうと思う。

       

私には普通の楽しみ方だったけど、友達はとても喜んでくれた。自分が楽しくて和むと思うものを共有できるって素敵だなあ。良かった。
他の仲間も一緒にまた遊びたいねって言いながら彼女は車で帰って行きました。
高速を通って遠くまで、お気をつけてと見送った。
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集結

2013-04-03 22:56:18 | 暮らし Daily life
今日は名古屋の友達のところで高校のクラブの同期最強の4人が集まる日だ。

昨日からその一人のうちでお世話になり、朝早く身支度を整えていざ出発。
在来線を乗り継いで2時間ほどで名古屋に着くとは、名古屋も近くなったもんだ。

「どこに行きたい?何を観たい?何が食べたい?」と言う問いに私が一番に答えたのは
「ナナちゃんを観たい」

ナナちゃん。見えてきました。

       

これです。巨大な人形。これが名古屋。
初めてみた時はそのかわいくなさと巨大さに驚いたけど、名古屋に行くんだったらやっぱり観たいと思って。
こんなシュッとしたイメージキャラクター、他で観たことない。季節ごとに着替えがあるそうです。今のは野球かな?短パンだけど。

       

モード学園の校舎が美しい。ロンドンにこんな建物あった気がする。行ったことないけど娘の写真で観た。

       

まず連れて行ってもらったのは喫茶店。ここでモーニングを食べるのだ。名古屋名物。
私が選んだのは小倉ホットサンド。小倉トーストが有名らしいけどこれにした。
パンにマーガリンを塗って餡を挟んで焼いています。まあアンパンみたいな味。美味しいよ。

       

駅で手羽先を買って友達の家に行く。手羽先、私のリクエスト。大好き!

       

さっきモーニングを食べた所なのに、少ししたらお腹が空いてお昼ご飯にする。
手羽先~!

       

友達がひつまぶしを作ってくれると言う。やっほー!すごく食べたかった。外で食べたらすごく高い。

ウナギを刻んでタレと一緒に炊き立てのご飯に混ぜる。その上にウナギを乗せて、まずはそのまま食べます。
一杯分は少し。

       

次は薬味を乗せて食べる。ネギと海苔とワサビ。合うね~

       

最後は熱いだし汁で茶漬けに。これがまた美味しいんだ。

       

食べてしゃべって食べてお茶飲んで…。それでもお互いに弾丸のように詳しくいろいろ話すわけでもない。
この4人が揃うとそれは間が何年空いててもそのギャップが全く感じられない。この空気感。不思議なくらいの落ち着き、和み、馴染み。言ったら、別になんにも話さなくても大丈夫って感じ。
「これって、ここが部室って感じで全然変わらんな~。」ってお互いに言う。
勿体ないくらいのゆるい時間をお互いに過ごす。それでもお互いに子育てもやって年取って、そんな話をしながら。みんなそれぞれちゃんと生活して子ども育てて、当たり前みたいだけどこれってすごく素敵な事だなあと実感する。

そしてまた明日学校で会えるみたいな感じで別れるのだ、あっさりとしてると言うかなんというか。うちらはそんな感じ。次が1年後でも多分そう。
心配や焦りがない。これってすごいことだなあ、仲良いってこういう事かなあと思ったり。

子どもたちが大きくなって、これからどんどん会いやすくなるはず。これからこれから、また前みたいに一緒に旅行とか行ったりしたいなあ。まだちょっと待とう。それまでこうやってちょこちょこあって行こうなどと電車で思いながら帰る。

       

近鉄電車、足を置く所があったりジャケットをかけるところがあったり、コップを置く所が良い感じだったりしてデザインが素敵だった。2時間が結構快適に過ぎた。たくさん話す事あります。おうちに帰ろう!



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青春の第一歩

2013-04-02 17:21:04 | 暮らし Daily life
息子が風邪をひいて心配したけどとりあえず治って出られるようになった。入学式。
初めてのスーツを着て一緒に出掛ける。

駅についてバスで行く。大学の看板が見えてからずんずん登って行くんだけど広大な森が続いている。
私が行った大学が5つ分はゆうに入る敷地だと思いながら眺める。

森を抜けたらバスターミナルがあって学舎に着く。良い感じ。新しいのできれいだし。

新入生が通る道の両側にずら~っと在校生たちが並んで次々にサークルのビラを渡してくれる。
すごい数だ。
これが森見登美彦氏著「四畳半神話大系」のシーンにそっくり。これの3分くらいのところ。



さあ、ここから彼はどのビラを選んでどんな大学生活を送るのかなあ?幻の秘宝と言われる「バラ色のキャンパスライフ」は手に入るのか?期待に胸がふくらむ。



校内には学校のゆるキャラが闊歩していて、「一緒に写真撮ったろか?」と言う母の言葉に「いいわ。」と答えるシャイな息子。

体育館の横を見てみたらすごいトレーニング室が目に入った。体育会も結構さかんだからね、すごいな私立。

       
       

期待していた通り、会場に入ったらお香の薫りに包まれる。いいねえ。
会場の前には祭壇があり、神聖な雰囲気。

       

数珠を持ってお経を聞いて拝むのかと思ってたら、パイプオルガンの音に合わせての合唱で式が進むのが新鮮でした。袈裟を着たお坊さんもいらっしゃるんだけど、背広の上に法衣を着た学長先生や宗教局の学生の法衣はまさにハリーポッターのホグワーツでのローブを彷彿とさせるデザイン。
いろいろ初めて見るものが多かった。

静かに穏やかに進められる式を観ながら、「この人はここに導かれて来たのだなあ」と思う。

こじんまりとして良い式でした。
学部の600人ほどのほとんどが男子。それも印象的。やっぱりって言う感じ。
自分が理系で大学を選ぶ時に女子大を選んだのはこういう事だったと再確認した。この中に混ざるのは絶対無理だ。

式が終わった後は息子はクラスごとに分かれて説明を受けるので、私は先に帰る。
そのまま友達の所に行って、会う約束をしてた。
彼女の家に行くのは初めて、子どもたちに会うのも久しぶり。
雨が降ると聞いてたけど、結局ひどい雨には降られず、幸先良いなあと思いながら大学を後にした。
息子、これからは自力でがんばって開拓せよ!


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