GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

WHAT'S YOUR POINT?

2006-06-09 00:00:00 | P

 pointという語は、さまざまな使われ方をする。今日のGetUpEnglishでは、そのうちの二つの使い方を紹介する。二つとも「尖頭、剣先、針頭」とか「一点、部分」といったよく知られた名詞の意味での使い方ではないので、どうかご注意いただきたい。

  "What's your point?" で、「何を言おうとしているのか?」(What are you trying to say?)という意味になる。日本語では、「何を言いたいのか?」に近いと思う。("Get to the point."で、「はっきり言ってください」という意味になる。)

○Practical Example

 "What's your point, Kitagawa? I can't understand you. Please get to the point. I don't have all day."

 "Oh, I'm sorry, Prof. Onishi. My point is that I lost the book you lent me last week. I'm terribly sorry."

 「北川君、一体何が言いたいんだ。言わんとしていることがよくわからない。はっきり言ってくれたまえ。ぼくは暇じゃない」

 「ああ、大西先生、申し訳ございません。実は先生に先週お借りした本をなくしてしまいました。誠に申し訳ございません」

 "I don't have all day."は、「とても忙しい」(I’m very busy.)の意味でよく使われる。

●Extra Point

 "What's your point?"のyourをtheに換えて"What's the point?とすると、「それが何になる」「そんなことしても仕方がない、意味がない」の意味になる。これもよく使われる。

◎Extra Example

 "I want to ask Haruko to marry me but what's the point? She'll just say no, I'm sure of it. Oh, God, I love her so much!"

 「晴子に結婚してほしいと言いたいけど、そんなことをしてもむだだよ。きっと断られるに決まってるさ。ああ、こんなに晴子が好きなのに!」

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