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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

MAJOR  

2006-06-25 00:01:00 | M

 majorは「専攻学科、専攻科目」の意味でも使われる。しかし、どうかご注意いただきたい。このmajorという語はよく誤用される。最初に正しい使い方を紹介する。

○Practical Example

 "My major is physics. I am majoring in physics. I graduate next year."

 「ぼくの専攻は物理学です。物理を専攻しています。来年卒業の予定です」  

 to majorと動詞としても使われるが、その場合はto major inと常にinが付く。

●Extra (Very Important!) Point  

 英語でmajorは学生しか使わない。教師がこの表現を用いることはない。これが日本語とは違う点である。日本語では、教師も「ぼくの専攻は……である」「ぼくは……を専攻している」という言い方をすると思う。英語で大学院生や教師や学者がそのように言うときは、fieldを使う。

◎Extra Example

 "Prof. Taniguchi's specialty is physics. His field is physics, and he is very famous in his field."

 「谷口教授の専攻は物理学だ。教授の専門分野は物理で、その分野では名前が知られている」

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コメント誠にありがとうございます(6月25日)

2006-06-25 00:00:00 | コメントありがとうございます!

 Dear Hiroさん、 

 GetUpEnglish2006/06/18のNO WAYに書き込みをありがとうございます。 

 "Go figure!"をGetUpEnglishに喜んで紹介いたします。 

 この短い表現は、最近よく使われるようになりました。特にアメリカではよく使われます。これは"Go figure it out!"を縮めた言い方です。 

 "Go figure!"も、"Go figure it out!"も、「信じられない、わけわかんない、どうなってんの?」、あるいは「いや、びっくりした、まったく思いがけないことだな、参ったな」といった意味で用いられます。 

 例を挙げます。  

 "Rex started up a business with only $3000 last year, and now it's worth over a million. Go figure! And he failed economics at university!"  

 「レックスは昨年たった3000ドルで会社を興したんだけど、それが今じゃ時価総額100万ドルの企業に成長したんだ。信じられないよ! それにあいつは大学で経済の科目を落としてるんだよ」  

 Hiroさん、そしてぼくもたぶんラッキーだと思います。このGetUpEnglishを4月に立ち上げましたが、2006年6月18日現在で3万6000を超えるアクセスがありました。 

 信じられません!(Go figure!)

 Best,

 ロジャー  

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 Dear matsukawa 1971さん、

 GetUpEnglish2006/06/21のTO GO ONをmatsukawa 1971さんのブログ「matsukawa1971の英語のお勉強の記録」にトラックバックしていただき、誠にありがとうございます。

 その後も何度もGetUpEnglishをご紹介いただき、心より感謝いたします。どうか今後もGetUpEnglishをよろしくお願いします。 

 もし何か英語の語彙や言い回しで何かご要望などありましたら、ぜひお知らせ下さい!お待ちしております!(Bring 'em on!)この"Bring 'em on!は、2004年の大統領選挙で大変よく用いられました。

 With all best wishes to you,

 ロジャー  

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 Dear AZさん、 

 GetUpEnglish2006/06/22のWHO CARES?にコメントをありがとうございます。今朝シドニーに着いたばかりですが(こちらは冬です)、コメントを拝読しました。 

 ぼくが知る限り、「注文の多い料理店」は英訳が二つあります。一つはジョン・ベスター氏の翻訳で、もう一つはぼくの翻訳です。そしてどちらも"The Restaurant of Many Orders"となっています。 ここに使われているorderという語で、日本語の「注文」ということばが持つ曖昧な意味を表現できると思います。 

 どの言語でもタイトルを付けるのはとてもむずかしいですから、そんなに落ち込まないで下さい。 

 ほんとうにありがとうございます。どうかよろしくお願いします。

 Thanks again, and all the best,  

 ロジャー

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 Dear Thuyさん、

 GetUpEnglish2006/06/22のWHO CARES?にご質問をありがとうございます。

 "I couldn't care less."も、今日紹介した"I could care less."とまったく同じで、「まったく[全然]気にしない」(I do not care at all.)という意味になります。

 例を挙げます。

 "I couldn't care less about Dick's opinion of me. I can't stand him. So what if he hates me?"

 「ディックが何を言おうが、まったく気にしない。やつにはまったく我慢できないよ。ディックに嫌われたって、どうでもいいさ」

 もう一つ例を挙げます。

 "I couldn't care less how much the new Toyota costs. I want it and I'm prepared to pay anything for it."

 「トヨタの新型車がどれだけ高くても構わない。それが出るまで待つつもりだし、手に入るならいくらでも払うつもりだ」

 どちらの表現も、「無関心」や「どうでもいいという気持ち」を示します。

 Take care,

 ロジャー

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