GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

TO BE DOWN ON…

2010-06-02 00:46:08 | D

 downを使った表現は、これまでGetUpEnglishでたくさん紹介してきた。『日めくり現代英語帳』上巻306-307ページでもこの語の使い方を紹介した。 

 そしてto be down on…で、「……を批判している、嫌っている」の意味になる。今日のGetUpEnglishでは、この表現の使い方を学習しよう。

 これは特にアメリカ口語ということではなく、イギリスで英語でも用いられる。hostile to(敵意を持って)、ill-disposed toward(悪意を抱いて)、prejudiced against(反感を抱いて)の意味で日常よく使われる。

○Practical Example

 "I don’t want you to start feeling that all the Konoha kids are down on you, Naruto."

 "That’s the way I’ve found it so far, Mr. Iruka."

 「ナルト、木の葉の子供たちがみんな君を嫌っているとは思わないでほしいな」 

 「今まではそうだったんだってばよ、イルカ先生」

●Extra Point  

 A is down on Bで「AがBを嫌っている」意味で使われる。状況によっては、「BはAに嫌われている」という日本語にしてもいいだろう。

◎Extra Example

 "That teacher is down on me. He’s not giving me the grades I deserve."

 "I don’t think so. He is fair and impartial at all times. And he has a lot of knowledge about English."

 「あの先生にぼくは嫌われている。ぼくには正当な評価をくれないよ」 

 「そんなことないと思う。あの先生はいつも公平でえこひいきしないわ。そして英語がほんとうによくわかっている」  

 impartialはpartialの反意語。partialは2010/05/30のGetUpEnglishで紹介した。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100530  

 明日のGetUpEnglishでも、downを使った英語表現を紹介します。

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