GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

TO SHOOT DOWN  

2010-06-04 00:01:00 | S

 昨日のGetUpEnglishでは、down and outという表現を、

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100603  

 一昨日のGetUpEnglishでは、to be down on…という表現を学習した。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100602

 本日のGetUpEnglishでは、to shoot downという表現を学習しよう。 

 to shoot downは、普通はI shot down two wild ducks.(かもを撃ちとめた)というように、「……を撃ち倒す、射殺する」の意味で、あるいはFour fighters were shot down.(戦闘機4機が撃墜された)のように、「(飛行機などを)撃墜する」の意味で使われる。 

 しかし、「(議論・論敵などを)徹底的に論破する、やっつける」の意味で使われることもある。特にアメリカ口語では「こてんぱんにやっつける」というような意味で用いられる。

○Practical Example

 "I did poorly on the English test, Mr. Oshima."

 "Now, I know the test shot some of you down."

 「大島先生、英語のテストは悪かったです」 

 「どうやらあのテストには手も足も出なかった者もいるようだね」

●Extra Point

 やはり試験に関連して学生たちが使うことが多いと思う。

◎Extra Example

 "That final exam shot me down.

 "Yeah. I didn't have the slightest clue about how to solve the last problem."

 「学年末試験は全然歯が立たなかった」 

 「ああ。ぼくなんか最後の問題がまったくわからなかったよ」

 to shootという表現は、『日めくり現代英語帳』上巻290-91ページに紹介しました。あわせてご確認ください。

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