今日のGetUpEnglishでは、とっておきのアメリカ口語を紹介しよう。
when the chips are downのchipsは、「(ポーカーの点数計算用の)数取り、点棒」。直訳すれば「数取りがなくなったときには」ということで、これは「きびしい試練にあうと、いざという時には」という意味で使われる。
今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。
○Practical Example
"At a glance Shizuko is undependable."
"But she always comes through when the chips are down."
「一見、静子は頼りなさそうに見えるな」
「でも、いざというときにはいつもしっかりやってくれるんだ」
●Extra Point
次のような状況でもよく使われる。
◎Extra Example
"Let's send in Shunsuke."
"I agree. He's always do a good job when the chips are down."
「俊輔を投入しよう」
「それがいいと思う。あいつは苦しいときにいい仕事をしてくれるからな」
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日本文学の研究者・翻訳者のMichael Emmerich氏(California大学Santa Barbara校助教授)が、 6月中旬より客員研究員として2か月ほど学習院大学にいらっしゃいます。下記の要領で2度ほど講演会をしていただきますので、ぜひご参加ください。
Emmerich氏は『源氏物語』の研究者であるとともに、吉本ばなな、高橋源一郎、赤坂真理、川上弘美などの翻訳者としても知られている方です。
【学習院大学 英語英米文化学科 講演会】
[第1回目]
英語英米文化学科 主催
日時:6月30日(水) 16:30-18:00 (開場 16:00)
場所:学習院大学 北2号館10階大会議室
講演会タイトル:Translating the Book: A Beginner's History
*講演は英語で行われます。
[第2回目]
英語英米文化学科・日本語日本文学科 共催
日時:7月9日(金) 16:30-18:00 (開場 16:00)
場所:学習院大学 西5号館3階 301教室
講演タイトル:『源氏物語』が世界文学になった時
*講演は日本語で行われます。
*予約は不要です。