北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

福島第一原発第一号機(東北地方太平洋沖地震)に関する事実関係

2011-03-12 18:01:08 | 防災・災害派遣

◆本記事は全て報道情報の転載です

 流言飛語による混乱防止の観点から、現在報道各社が報じている情報のみを記載しています。事実関係を重視し、曖昧な情報に注意してください。遠回りに見えてそれが唯一の近道です。

◆報道引用

  • 17:34NHK・・・原発の敷地境界で高い放射線・・・3月12日 17時34分  福島県によりますと、福島第一原子力発電所の敷地の境界では放射線が観測され、その値は、1時間に1015マイクロシーベルトになったということです。この値は、一般の公衆が1年間に浴びる放射線の限度量を僅か1時間で受ける量に当たり、また国が法律に基づいて電力会社に緊急事態の通報を義務づけている基準の2倍ほどの放射線の強さだということです。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110312/t10014628691000.html
  • 17:30朝日新聞・・・原子力安全・保安院、会見を延期「情報集約してから」2011年3月12日17時30分 東京電力福島第一原発1号機であったとみられる爆発に関して、原子力安全・保安院は12日、午後5時15分に予定していた記者会見を延期した。広報担当者は記者団に「首相官邸とも調整をして、情報を集約してから会見する。非常に厳しい状況だ」と述べた。http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120442.html
  • 17:24読売新聞・・・福島第一原発1号機、建屋吹き飛ぶ…4人けが 東日本巨大地震関連情報  津波情報  地震速報 12日午後3時36分頃、東京電力福島第一原子力発電所1号機建屋付近で、ドーンという大きな爆発音とともに白煙が上がり、原子炉建屋が骨組みを残して吹き飛んだ。 経済産業省原子力安全・保安院は同日午後、1号機の燃料集合体の一部が高熱で溶ける炉心溶融の可能性を指摘しており、炉心溶融による爆発の可能性もある。 東電によると、1号機の原子炉建屋内で、圧力が異常に上昇した格納容器内の水蒸気を逃がす作業をしていた同社社員2人、協力会社2人の計4人が負傷し、病院に運ばれた。福島県庁によると、原発周辺で毎時1000マイクロ・シーベルトの強い放射線が観測された。福島県警は、同原発の半径10キロ・メートル以内にいる人に対し、ただちに避難するよう要請した。 同1号機では、11日の東日本巨大地震で被災し、緊急時に原子炉を冷やす水を注入するためのポンプを動かす非常電源などが入らず、原子炉の十分な安全性を失っていた。格納容器内の圧力が異常に上昇していたため、12日朝から作業員らが建屋内に入り、水蒸気逃がし弁を開ける作業を進めていた。 事故発生直前には、難航していた水蒸気の建屋外への放出に成功していた。(2011年3月12日17時24分  読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110312-OYT1T00519.htm?from=top
  • 17:24毎日新聞・・・東北沖大地震:福島第1原発1号機で爆発、白煙 4人けが・・・2011年3月12日 17時24分 更新:3月12日 17時33分東京電力は12日、福島第1原発1号機で同日午後3時36分ごろ、建物の直下で大きな揺れを感知し、その直後に爆発音とともに白煙が上がったことを明らかにした。同社の社員2人と復旧作業に当たっていた協力会社の社員2人の計4人が負傷し、病院で手当てを受けている。 建物の天井が落下したとみられる。敷地境界の放射線量は、人間が自然界から1日に受ける線量(6.6マイクロシーベルト)の約150倍に当たる1015マイクロシーベルトだったとの情報もある。 経済産業省原子力安全・保安院は「官邸とも連携し、事実関係を精査する」としている。http://mainichi.jp/select/today/news/20110313k0000m040007000c.html
  • 17:21朝日新聞・・・福島第一原発1号機から爆発音 煙を確認、4人搬送2011年3月12日17時21分 東京電力福島事務所によると、福島第一原発1号機(福島県)で午後3時半ごろ、ドンという爆発音がし、約10分後に煙が確認された。社員が負傷したという。  同事務所によると、煙が見えたのは原子炉建屋とタービン建屋の中間付近。実際にどこから煙が出たのかは把握できていないという。負傷者の人数やけがの程度、外部放射能の測定値の変化、格納容器が破損したかどうかは不明。原子炉の水位は異常な低下はしていない。  社員2人と協力企業の2人が病院に運ばれた模様。http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120437.html
  • 14:22朝日新聞・・・福島第一原発1号機、燃料の溶融が進んでいる可能性2011年3月12日14時22分 経済産業省の原子力安全・保安院は12日午後2時すぎに記者会見を開き、東京電力福島第一原子力発電所の1号機(福島県大熊町)で、原子炉内の燃料の溶融が進んでいる可能性が高い、と発表した。  放射線医学総合研究所が原子炉敷地内で、燃料中に含まれる核分裂生成物であるセシウムを確認した。  1号機の燃料Aの水位は、マイナス90センチがマイナス170センチまで下がり、燃料が水面から露出しているとみられる。燃料Bの水位についても、80センチから145センチまで下がっていることが確認されたという。格納容器内の圧力は750キロパスカルが754キロパスカルで、圧力は比較的安定している。  炉心溶融は、想定されている原発事故の中で最悪の事態だ。これが進むと、爆発的な反応を引き起こして広く外部に放射能をまき散らす恐れもある。http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120408.html
  • 14:18読売新聞・・・福島第一原発1号機で炉心溶融の可能性・・・東日本巨大地震関連情報  津波情報  地震速報・・・炉心溶融が起きている可能性がある東京電力福島第一原発(11日夕、読売ヘリから)=菅野靖撮影 経済産業省原子力安全・保安院は12日、東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所1号機の原子炉内で、核燃料をまとめた炉心の一部に溶融が起きている可能性が高いと発表した。 周辺2か所の放射能監視で、ウランの核分裂によって生じるセシウム137などが検出された。 セシウム137は放射能の強い放射性物質で、原子爆弾が爆発した際に生じる「死の灰」の成分。核燃料棒に何らかの損傷が起きている証拠と考えられる。 1号機では、原子炉格納容器内の圧力が異常上昇し、圧力を下げるため水蒸気を建屋外に放出する作業が行われているが、放射線量が多く作業は難航していた。冷却水の水位が下がり、燃料棒が露出、空だきのような状態になり、過熱が進んだ可能性がある。 対策としては、冷却水を大量注入する方法があるが、現在、仮設の消防ポンプによる注入にとどまっている。保安院では、自衛隊や米軍にポンプ車などの応援を求めることも検討している。 今回は、1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故や、1979年の米スリーマイル島原発事故のように、炉心が溶け落ちるメルトダウン(炉心溶融)には至っていないと見られる。(2011年3月12日14時18分  読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110312-OYT1T00454.htm?from=main1

◆◆◆◆

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東北地方太平洋沖地震に対する防衛省自衛隊の対応(3月12日0730)

2011-03-12 10:56:19 | 防災・災害派遣

■防衛省発表・・・平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に対する自衛隊の活動状況(07時30分現在)
平成23年3月12日
防衛省

※数値等は速報値であり、今後変わることがある。

自衛隊の実施事項(調整中含む)○大規模地震災害派遣による活動
11日1450防衛省災害対策本部設置(本部長:防衛大臣)
11日1800大規模震災災害派遣命令
11日1930原子力災害派遣命令
航空機による情報収集
被害者の救助
防衛大学が周辺住民約190名を武道館に受け入れ
ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への提供
北部方面隊の人員約900名、車両約250両を米艦艇による輸送(調整中)
海自(横須賀)と米海軍(第7艦隊)による共同捜索救難活動(調整中)

○原子力災害派遣による活動
福島第1原発のオフサイトセンターに80名を派遣

○現地調査団等の輸送支援
政府調査団(第1陣:宮城県)の現地派遣
経済産業副大臣及び原子力安全・保安院職員等の現地派遣
総理大臣の現地視察(福島第1原発及び宮城県被災地上空等)
政府調査団(第2陣:岩手県及び福島県)の現地派遣(調整中)
D-MATの輸送支援

災害派遣要請元宮城県知事、岩手県知事、福島県知事、青森県知事、千葉県知事、北海道知事、新潟県知事

連絡員の派遣北海道(襟裳振興局、根室振興局、日高振興局、釧路振興局、胆振振興局)、宮城県庁、岩手県庁、秋田県庁、青森県庁、福島県庁、山形県庁

自衛隊の活動(1)派遣部隊
陸 自  第21普通科連隊(秋田)、第39普通科連隊(弘前)、第44普通科隊(福島)、第9特科連隊(岩手)、第4師団(福岡)、第6特科連隊(郡山)、第10特科連隊(豊川)、第35普通科連隊(守山)、第33普通科連隊(久居)、第10師団(守山)、第38普通科連隊()、中央特殊武器防護隊(朝霞)、第12旅団(相馬原)、第1空挺団(習志野)
海 自 第1航空群(鹿屋)、鹿屋航空分遣隊(鹿屋)、第2航空群(八戸)、第4航空群(厚木)、第5航空群(那覇)、第21航空群(大湊)、第21航空隊(館山)、第24航空隊(舞鶴)、第31航空群(岩国)
空 自 第2航空団(千歳)、第3航空団(三沢)、第6航空団(小松)、第7航空団(百里)、百里救難隊(百里)、浜松救難隊(浜松)、第8航空団(築城)

(2)派遣規模
人 員  約20,000名(東北方面隊中心に派遣・準備中)
航空機     約190機(活動及び準備中)
艦 艇      約25隻(活動及び準備中)

(3)自衛隊による救助状況
○大規模地震災害派遣による活動

【陸 自】 (11日) 1825 東北方面特科隊(仙台)27名人員をもって保育所への救出のため出発し、救援活動を実施中。
1845 第2施設団、名取市(宮城県南部)家屋に取り残された10数名救助のため、初動小隊30名派遣
第44普通科連隊の人員約80名、車両18両が駐屯地を出発。
1900 東北方面航空隊(霞目)UH-1×4機で中野小学校において救出活動実施。(現在は一時中止)
1910 東北方面隊第6師団第6特科連隊(郡山)第1大隊白河市(福島)8名生き埋め者救助のため出発し、救援活動を実施中。
2217 仙台病院に患者20名を収容中。
2348 東北方面特科隊が仙台市内の避難所にストーブ約260台を搬送。
     (12日) 0515 第1空挺団(習志野)の人員約40名、車両6両(水トレーラー4両含む)により、給水支援及び輸送支援を実施中
・12旅団(人員約2,200名、車両約640両)が郡山駐屯地へ到着。
・10師団(人員約1,000名、車両約230両)が東北道進入
・4師団(人員約4,500名、車両 確認中)が駐屯地を出発。
他、細部確認中 
【海 自】 (11日) 2045 八戸基地体育館に770名の避難者、私有車両140両を収容。
2150 大湊地方隊、毛布1000枚(青森県六ヶ所村500枚、風間浦500枚)を搬出。
(12日) 0440 教育航空団司令部のP-3C×2機により、毛布500枚、缶飯1,200食を空輸予定。
他、細部確認中
【空 自】 (11日) 1810 三沢ヘリ、陸前高田で11名を救助完了
(12日) 1848 陸前高田の高台へ11名の救助者を御下
他、細部確認中
   航空機の在空状況 陸 自 回転翼10機、固定翼 1機
海 自 回転翼 4機、固定翼 6機
空 自 回転翼 5機、固定翼12機

○原子力災害派遣による活動

(11日) 2120 中央特殊武器防護隊の車両7両(化学防護車×4両を含む)が駐屯地を出発。
(12日) 1848 陸前高田の高台へ11名の救助者を御下
他、細部確認中
0205 中央特殊武器防護隊(朝霞)の車両7両(化学防護車×4両を含む)が矢板ICへ到着。
0225 東京電力のケーブルを輸送するための第1ヘリコプター団のCH47×3機が霞ヶ浦飛行場へ到着。到着後、ケーブルを搭載し、福島第2原子力発電所へ輸送予定。
0335 中央特殊武器防護隊(朝霞)の副隊長含む2名が福島第一原発付近のオフサイトセンターへ到着
0450 中央特殊武器防護隊(朝霞)の先遣隊22名、車両7両(化学防護車×4両を含む)が白河ICへ到着。じ後、オフサイトセンターへ向け前進中。
0648 東北方面隊の人員約100名、車両50両がオフサイトセンターに向け福島駐屯地を出発。(活動場所は、確認中。)
・第44普通科連隊の人員約50名により、原発地域において電源運搬支援を実施中(時間確認中)
・第44普通科連隊の人員約30名により、オフサイトセンター周辺において避難誘導活動を実施中。(時間確認中)
・第6化学防護隊(郡山)の人員8名が駐屯地を出発。
・中央特殊武器防護隊(朝霞)の主力約90名前進準備中。(活動場所は確認中。)

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/03/12b.html

■防衛省発表の情報について掲載します。

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震自衛隊の活動状況(01時00分現在)
平成23年3月12日
防衛省

自衛隊が実施した事項政府調査団の現地派遣空輸
経済産業副大臣の現地派遣空輸
福島第1原発のオフサイトセンターに80名を派遣
航空機による情報収集
被害者の救助
1800大規模震災災害派遣命令
1930原子力災害派遣命令
防衛大学が周辺住民約190名を武道館に受け入れ
ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への提供

災害派遣要請宮城県知事、岩手県知事、福島県知事、青森県知事、千葉県知事

連絡員の派遣宮城県庁、岩手県庁、秋田県庁、青森県庁、福島県庁、山形県庁、千葉県庁

派遣規模人 員  約8,400名  (東北方面隊を中心に派遣・準備中)
航空機   約190機 (活動及び準備中)
艦 艇    約25隻 (活動及び準備中)

細部対応(1)派遣部隊
陸 自  第21普通科連隊、第39普通科連隊、第44普通科隊、第9特科連隊、第4師団、第6特科連隊、第10特科連隊、第35普通科連隊、第33普通科連隊、第10師団、第38普通科連隊
海 自 第1航空群(鹿屋)、鹿屋航空分遣隊(鹿屋)、第2航空群(八戸)、第4航空群(厚木)、第5航空群(那覇)、第21航空群(大湊)、第21航空隊(館山)、第24航空隊(舞鶴)、第31航空群(岩国)
空 自 第2航空団(千歳)、第3航空団(三沢)、第6航空団(小松)、第7航空団(百里)、百里救難隊(百里)、浜松救難隊(浜松)、第8航空団(築城)

(2)活動中の航空機
陸 自  CRF(ヘリ団CH4機待機、CH-47×1離陸(1842)、政府調査団(市ヶ谷→霞目))、北方(ヘリ映伝着陸(1803)、ヘリ×2偵察中(1515))、東北方(ヘリ映伝離陸(1515))、東方(ヘリ映伝着陸(1810))、中方(ヘリ映伝離陸(1810))、西方(ヘリ映伝離陸(1652))
海 自 2航空群(八戸)(P-3C×1飛行中(1515)、P-3C×1飛行中(1640))、21航空群(大湊)(UH-60×1飛行中(1530)、SH-60J×1飛行中(1555))、4航空群(厚木)(P-3C×1離陸(1520)、UP-3D×1飛行中(1530)江ノ島~伊豆半島)、21航空群(館山)(UH-60J×1飛行中(1530)館山→勝浦→九十九里、SH-60K飛行中(1555))、24航空隊(舞鶴)(SH-60J×3飛行中(1610))、31航空群(岩国)(EP-3×1飛行中(1530)串本~四国沿岸)、徳島航空分遣隊(徳島)(UH-60J×1飛行中(1600)、TC-25×1飛行中(1615)、1航空群(鹿屋)(P-3C×1離陸(1608)、UH-60J×1飛行中(1605)、鹿屋航空分遣隊(鹿屋)(UH-60J×1飛行中(1601)、5空群(那覇)(P-3C×1離陸(1610)
空 自 千歳(2コ編隊航空偵察中(1523)襟裳付近)、三沢(E-2C×2飛行中(1803)、百里(RF-4×3飛行中(1803))、小松(山岳部偵察)、浜松(E-767×1飛行中(1803))、築城(29機新田原への避難完了(1803))、那覇(空中避難のため離陸予定(1717))

(3)自衛隊による救助状況
陸 自  18時25分  東北方面特科隊(仙台)27名人員をもって保育所への救出のため出発し、救援活動を実施中。
18時45分 第2施設団、名取市(宮城県南部)家屋に取り残された10数名救助のため、初動小隊30名派遣
19時00分 東北方面航空隊(霞目)UH-1×4で中野小学校において救出活動実施。(現在は一時中止)
19時10分 東北方面隊第6師団第6特科連隊(郡山)第1大隊白河市(福島)8名生き埋め者救助のため出発し、救援活動を実施中。
21時20分 仙台病院に患者20名を収容中。
22時17分 中央特殊武器防護隊の車両6両(化学防護車×4両を含む)が駐屯地を出発。
23時48分 東北方面特科隊が仙台市内の避難所にストーブ約260台を搬送。
 
(その他)
東部方面隊及び西部方面隊が現地向け移動中。
北部方面隊及び中部方面隊が現地への移動に向け準備中。
 
海 自  (細部確認中)
20時45分  八戸基地体育館に770名の避難者、私有車両140両を収容。
21時50分  大湊地方隊、毛布1000枚(青森県六ヶ所村500枚、風間浦500枚)を搬出。
04時40分  教育空団司令部のP-3C×2機をもって、毛布500枚、缶飯1200食を空輸予定。
 
空 自  18時10分  三沢ヘリ、陸前高田で11名を救助完了
18時48分 陸前高田の高台へ11名の救助者を御下
(他、細部確認中

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/03/12a.html

平成23年東北地方太平洋沖地震に係る防衛省・自衛隊の対応について(17時00分現在)
平成23年3月11日
防衛省

14時50分  防衛省災害対策本部設置(本部長:防衛大臣)。
14時50分 東北方面総監部から連絡員を宮城県庁へ派遣。
14時52分 岩手県知事より災害派遣要請。
14時57分 海自第73航空隊(大湊)のUH-60J×1機が離陸。
15時01分 陸自東北方面航空隊のUH-1×1機(ヘリ映伝)が離陸。
15時02分 宮城県知事から東北方面総監に対し、災害派遣要請。
15時05分 空自三沢基地のF-15×2機が離陸。
15時05分 空自百里基地のF-15×2機が離陸。
15時05分 空自小松基地のF-15×2機が離陸。
15時15分 海自第2航空隊のP-3C×1機が離陸。P-3C×1機が離陸準備中。
15時15分 陸自東部方面航空隊のUH-1×1が離陸。
15時20分 海自第4航空隊のP-3C×1機が離陸。
15時23分 東北方面総監部から連絡員を福島県庁へ派遣。
15分25分 陸自北部方面航空隊のUH-1×1機(ヘリ映伝)が離陸。
15時26分 陸自第21普通科連隊の連絡員を秋田県庁へ派遣。
15時30分 海自第51航空隊のUP-3D×1機が離陸。
15時30分 海自第21航空隊(大湊)のSH-60×1機が離陸。
15時30分 海自第21航空隊(館山)のSH-60J×1機が離陸。
15時30分 海自第31航空群(岩国)のEP-3×1機が離陸。
15時30分 陸自第2施設団の連絡員を宮城県庁へ派遣。
15時55分 海自第21航空隊(大湊)のSH-60J×1機が離陸。
15時55分 海自第21航空隊(館山)のSH-60K×1機が離陸。
16時03分 陸自第6師団の連絡員を宮城県庁へ派遣。
16時10分 海自第5航空群(那覇)のP-3C×1機が離陸。
16時10分 海自第24航空隊(舞鶴)SH-60J×3機が飛行中。

航空機 計約25機

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/03/11c.html

平成23年東北地方太平洋沖地震に係る防衛省・自衛隊の対応について(16時00分現在)
平成23年3月11日
防衛省

14時50分  防衛省災害対策本部設置(本部長:防衛大臣)。
14時50分 東北方面総監部から連絡員を宮城県庁へ派遣。
15時01分 東北方面航空隊のUH-1×1機(ヘリ映伝)が離陸。
15時02分 宮城県知事から東北方面総監に対し、災害派遣要請。
15時05分 空自三沢基地のF-15×2機が離陸。
15時05分 空自百里基地のF-15×2機が離陸。
15時05分 空自小松基地のF-15×2機が離陸。
15時15分 海自第2航空隊のP-3C×1機が離陸。P-3C×1機が離陸準備中。
15時23分 東北方面総監部から連絡員を福島県庁へ派遣。
15時30分 陸自第二2施設団の連絡員を宮城県庁へ派遣。
時間確認中 岩手県知事より災害派遣要請
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/03/11b.html

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希望を捨てずに!陸に海に空に、救援はあらゆる手段で差し伸べられています!

2011-03-12 05:02:10 | 防災・災害派遣

◆東北地方太平洋沖地震

 消防も、警察も、自治体も、自衛隊も、東北に向かっています!

 日本中からヘリコプターを搭載可能な艦船が急行しています!

 アメリカ軍も空母を間もなく東北沖に到着させます!

 先ほど上空を二機編隊のヘリコプターが北上してゆきました!

 救援はあらゆる手段で差し伸べられています!

 がんばって!希望を捨てずに!

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甲信越地方で震度6強、マグニチュード6.6、震源は10km 12日0359時

2011-03-12 04:08:29 | 防災・災害派遣

◆長野県新潟県で強い地震

 先ほど緊急地震速報入りました。0359時、長野県栄村で震度六強です。マグニチュード6.6、震源地は新潟県中越地方、長野県北部の栄村で震度6強です。本日の三陸沖での地震とは関係ないようですが、震源の深さは10km。栄村は長野市から自動車で一時間の位置、震源付近では強い揺れの可能性があります。内陸部ですので津波の危険性は低いです。

◆関東北部で強い地震

 0408時に茨城県沖で大きな地震があり、緊急地震速報が入りました。こちらは昨日の巨大地震の余震と考えられるようです。

◆緊急地震速報0416時甲信越

 再度緊急地震速報が出されています、新潟県で強い地震です。速報値はいりました、震度3の地震、東京電力によれば新潟県の柏崎刈羽原発は1・5・7号原子炉が運転中ですが今回の地震での影響は無いようで、周辺放射線監視モニタでも異常は見られないようです。気象庁は0359時の地震について本日0500より会見を行うと発表しました。新潟県津南町国道117号線大蔵スノーセッド付近で雪崩が発生したとのことです、交通に支障はないとの報道。

◆緊急地震速報、関東甲信越北陸静岡

 震源は栃木。先ほどは間に合いましたでしょうか、震度の速報入りました、0431時に長野県北部で震度六弱。震源は栃木だったとのことですが震度六弱は長野北部でした。速報では、栃木の地震よりも長野県栄村でM5.8,0432時に発生していたようですね。

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