北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

福島第一原発(東北地方太平洋沖地震)に関する事実関係(2011.03.21.1730)

2011-03-21 22:05:29 | 防災・災害派遣

◆記事は全てNHK情報

 日本史上最悪の原子力事故に対し多くの情報が飛び交っていますが一部には信頼性に欠ける情報も流されています、このため流言飛語を防止する観点から本記事は全てNHKHPからの転載です。

◆出典:NHK

東京消防庁の放水 20時間余
福島第一原子力発電所3号機を冷却するため、東京消防庁の消防隊員が、放射線にさらされるぎりぎりの状況のなか、21日未明まで3回にわたって特殊な消防車を使った連続放水を行いました。
あわせて20時間余りに及ぶ放水で、使用済み燃料を保管するプールの容量の3倍にあたる水が放たれ、一定の効果があったとみられています。
福島第一原発の3号機は、使用済み燃料を保管したプールが冷却できなくなり、このままでは放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあることから、政府の対策本部は、自衛隊や警視庁に続いて、特殊な消防車を数多く持つ東京消防庁に派遣の要請を行いました。
これを受けて、東京消防庁は、1次と2次の部隊に分け、あわせて241人の隊員と消防車44台を現地に派遣しました。
放水は、地上22メートルの高さから放水することができる「屈折放水塔車」という特殊な消防車を、3号機からわずか2メートルほどの場所に置き、離れた場所でくみ上げた海水をホースで送りながら連続して行われました。
現場は津波や水素爆発によるがれきなどで足場が悪く、当初計画していた岸壁に海水をくみ上げるポンプ車を置くことができず、送水にあたっては全長800メートルのホースを引かなければなりませんでした。
このうち、350メートルほどの間はホースを設置する車両が通れず、40人の隊員が2手に分かれ放射線にさらされる恐怖のなかで車から降り、長さ50メートル、重さ100キロのホースあわせて7本を手作業でつないでいくという過酷な場面もありました。
この際、作業する隊員に離脱用の車が付き添って放射線の測定を続けたといいますが、隊員の被ばく線量は最大で27ミリシーベルトで、ふだんの活動での安全の基準としている30ミリシーベルトを下回ったということです。
放水は、距離や方向を調整したあと隊員が消防車を離れて待避し、ほとんどの時間は無人で行われました。
19日に開始された放水は21日未明まで3回に分けて行われ、あわせて20時間余りに及びました。
放水された海水は燃料プールの容量の3倍に当たる3600トン余りに上り、2回目の連続放水のあとに3号機周辺の放射線の量が減少する傾向を示したことから、放水によって一定の効果があったとみられています。
東京消防庁によりますと、今後の放水については現在、東京電力などと調整中だということです。
また、大阪市消防局が隊員と特殊な車両を原発近くに派遣しているほか、横浜市と川崎市の消防局も部隊を出すことにしていて、互いの連携についても検討しているということです。

3月21日 19:30更新

▲ページトップへ福島第一原発3号機 煙収まる
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、21日午後3時55分ごろ、東京電力福島第一原子力発電所3号機から灰色がかった煙が上がっていることが確認され、その後、煙は少なくなっていましたが、午後6時2分までに収まり、今のところ、敷地内の放射線の値に大きな変化はないということです。
21日午後3時55分ごろ、東京電力福島第一原子力発電所3号機から灰色がかった煙が上がっていることを東京電力の社員が確認しました。
原子力安全・保安院によりますと、現場は、原子炉が入っている建物の南側の場所で、使用済み燃料プールの上にあたり、煙はその後少なくなっていましたが、午後6時2分までに収まったということです。
今のところ原発の敷地内の放射線の値に大きな変化はないということです。
この火事で、東京電力は念のため午後4時9分に1号機から4号機で電源の復旧作業などにあたっていた作業員を全員避難させました。
原子力安全・保安院によりますと、21日は、このあと、東京電力が手配した、場所を絞って大量の水を注ぎ込める特殊な車両で放水をする予定でしたが、この煙で21日の作業は中止したということです。
原子力安全・保安院と東京電力で煙が出た原因を調べています。

3月21日 19:28更新

▲ページトップへ福島第一原発2号機でも白煙
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、午後6時20分すぎに福島第一原子力発電所の2号機の原子炉がある建物で、屋根の山側の隙間から白い煙が出ているのが見つかったという連絡があったということです。
詳しいことは分かっていません。
2号機ではこれまでも、時折、白い煙が上がっているのが確認されています。
また、20日は、午後3時すぎから、2時間程度かけて、使用済み核燃料を保管するプールに海水およそ40トンを注入する作業を行っています。

3月21日 19:28更新

▲ページトップへ福島第一原発3号機 灰色がかった煙
21日午後3時55分ごろ、東京電力福島第一原子力発電所3号機から灰色がかった煙が上がり、その後、煙は少なくなったということです。
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、今のところ、原子炉のデータや、敷地内の放射線の量に異常を示す変化はないということで、東京電力は念のため午後4時9分に3号機と4号機で放水作業などに当たっていた作業員を避難させました。
21日午後3時55分ごろ、東京電力福島第一原子力発電所3号機から、やや灰色がかった煙が上がっていることを東京電力の社員が確認しました。
現場は原子炉が入っている建物の南側の場所で、使用済み燃料プールの上にあたります。
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、煙は黒くなったり灰色になったりして、午後4時20分すぎには少なくなったということで、現場では監視を続けているということです。
今のところ、原子炉の水位や圧力などに大きな変化はないということです。
また、3号機から北西におよそ500メートル離れた地点の放射線量は、煙が確認される前の午後3時50分で1時間当たり2013マイクロシーベルトだったのが、午後4時半の時点で1時間当たり2015マイクロシーベルトと、ほとんど変化していないということです。
21日は、3号機の隣の4号機の配電盤まで外部電源を引き込むための作業が行われていましたが、原子力安全・保安院によりますと、3号機にはまだ電気が通じておらず、この作業によって火災が起きるとは考えにくいとしています。

3月21日 18:50更新

▲ページトップへ
21日中電源復旧へ作業急ぐ
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、外部電源の復旧作業が続いている福島第一原子力発電所の5号機で、21日正午前、原子炉などに水を供給するポンプの電源が非常用の発電機から外部電源に切り替わりました。
今後、隣の6号機についても、外部電源に切り替えるとともに、2号機の中央制御室でも21日中に電源を復旧できるよう作業を急いでいます。
福島第一原発では外部電源の復旧作業が進められ、これまでに1号機と2号機、それに5号機と6号機で、手前の配電盤まで電気が供給され、電気を流せる状態になっています。
このうち5号機では、これまで非常用ディーゼル発電機で動かしていた原子炉や使用済み燃料プールに水を供給するポンプの電源が、21日午前11時36分に外部電源に切り替えられました。
同じ配電盤を使用している隣の6号機でも、今後、原子炉などに給水するポンプの電源を外部電源に切り替えることにしています。
また、2号機では、早ければ21日中に中央制御室に電気が通り、▽空調や▽原子炉の温度や圧力をモニターする計器類など、一部の機器が復旧する見通しです。
原子炉や使用済み燃料プールに水を供給する給水系のモーターはショートしていることが分かり、部品を交換することにしました。
3号機と4号機については、これまでに、建屋の外にある配電盤までケーブルを引く作業は終わり、今後、電気を通す作業を行うことにしています。

3月21日 18:50更新

▲ページトップへ“現地調整所 自衛隊が指揮”
北澤防衛大臣は、防衛省の災害対策本部の会合で、福島第一原子力発電所の事故対応を協議するため設けられた、各関係機関の「現地調整所」について、菅総理大臣の指示の下、21日から自衛隊が活動全般の指揮に当たる考えを示しました。
福島第一原子力発電所の事故対応について、自衛隊や消防、東京電力などが、放水作業をはじめとした具体的な作業方針を協議する「現地調整所」が、福島第一原発から20キロほど離れた福島県楢葉町の運動施設に設けられています。
これに関連して、北澤防衛大臣は、防衛省の災害対策本部の会合で、「菅総理大臣から、福島第一原発への放水や観測作業の実施要領について、自衛隊が中心に調整するよう、警察庁長官、総務省消防庁長官、防衛大臣、福島県知事、東京電力社長に指示があった」と述べ、21日から自衛隊が活動全般の指揮に当たる考えを示しました。
また、北澤大臣は「宮城から岩手にかけての海岸沿いは、自治体が対応できず、自衛隊が責任を持って対応することになり、支援物資の輸送など、非常に作業が効率的になっている。まもなく孤立状態となっている集落に支援物資が届かない状況はなくなる」と述べました。

3月21日 17:27更新

▲ページトップへ“危機脱する光明が見える”
菅総理大臣は、政府の緊急災害対策本部で、福島第一原子力発電所の事故について、「危機的状況を脱したというところまではいっていないが、脱する光明が見えてきた」と述べたうえで、今後も対応に万全を尽くすよう指示しました。
この中で菅総理大臣は、福島第一原子力発電所の事故について、「関係者の命がけの努力で、少しずつ状況は前進している。まだ危機的状況を脱したというところまではいっていないが、脱する光明が見えてきた」と述べました。
そのうえで、菅総理大臣は「なんとしても、これ以上の被害を出さないよう、最後の最後まで歯を食いしばってでも、対応を緩めないで頑張っていきたい。関係者の皆さんには大きな力を貸していただきたい」と述べ、今後も対応に万全を尽くすよう指示しました。
また、今後の復興に向けて、菅総理大臣は「未曽有の地震災害を越えたときに、より元気で安心できる日本になっていたという夢を持てる復興計画をしっかりと考えていきたい」と述べました。
さらに、菅総理大臣は、20日、宮城県石巻市で震災から9日ぶりに倒壊した住宅から2人が救助されたことについて、「最近最もうれしいニュースだ。大きな被害が出る中、尊い命が救われたことで、国民の皆さんも、たいへん喜んでいただいている」と述べました。

3月21日 17:27更新

▲ページトップへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北地方太平洋沖地震に対する防衛省自衛隊の対応(3月21日1200)

2011-03-21 21:59:22 | 防災・災害派遣

◆防衛省発表

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震自衛隊の活動状況(12時00分現在)
平成23年3月21日
防衛省

※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は前回からの変更箇所

派遣規模人員約105,900名(陸:約69,000名、海:約15,400名、空:約21,300名)

・回転翼214機、固定翼325機
・艦船55隻
が活動中

※3月14日(月)東北方総監を長とする統合任務部隊を編成
・3月18日(金)東北地方太平洋沖地震による被災地域において、自衛隊の部隊が実施する救援活動等に係る予備費の使用を決定(約54億円)<18日閣議決定>

自衛隊による救助状況○大規模地震災害派遣による活動

・自衛隊による救助者数 約19,300名(現時点で確認されているもの)

  11日~19日 20日 計
救助者数
(名) 約19,300  - 約19,300
災害派遣要請元11日14時52分 岩手県知事
11日15時02分 宮城県知事
11日16時20分 茨城県知事
11日16時47分 福島県知事
11日16時54分 青森県知事
11日18時50分 北海道知事
12日01時00分 千葉県知事

連絡員の派遣北海道(根室振興局、日高振興局、釧路総合振興局、胆振総合振興局、えりも町)、宮城県(県庁、東松島市)、岩手県(県庁、山田町役場)、秋田県庁、青森県(県庁、八戸市役所)、福島県(県庁、田村市役所)、山形県庁、茨城県庁

自衛隊の実施事項(調整中含む)○大規模地震災害派遣による活動
①関係命令
11日14時50分 防衛省災害対策本部設置(本部長:防衛大臣)
11日18時00分 大規模震災災害派遣命令
16日11時58分 予備自衛官及び即応予備自衛官の災害等召集命令
17日22時00分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令

②活動内容
航空機による情報収集
被害者の救助
人員、物資等輸送
給食・給水支援
ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への提供
自衛隊施設(防衛大学校)による避難民受け入れ

○原子力災害派遣による活動
①関係命令
11日19時30分 原子力災害派遣命令(12日09:20原子力災害派遣命令発出のため廃止)
12日09時20分 原子力災害派遣命令(17日03:00原子力災害派遣命令発出のため廃止)
17日03時00分 原子力災害派遣命令

②活動内容
避難支援、冷却水、給水支援、物資等輸送、原子炉冷却のための放水

○現地調査団等の輸送支援
政府調査団(第1陣:宮城県)の現地派遣
経済産業副大臣及び原子力安全・保安院職員等の現地派遣
総理大臣の現地視察(福島第1原発及び宮城県被災地上空等)
政府調査団(第2陣:岩手県及び福島県)の現地派遣
DMAT(災害派遣医療チーム)の輸送支援
防衛大臣現地視察(統合任務部隊編成)
防災担当大臣現地視察

自衛隊の活動○派遣部隊
陸 自  東北方面隊
第6師団(第20普通科連隊(神町)、第22普通科連隊(多賀城)、第44普通科連隊(福島)、第6特科連隊(郡山)、第6後方支援連隊(神町)、第6戦車大隊(大和)、第6高射特科大隊(郡山)、第6施設大隊(神町)、第6通信大隊(神町)、第6偵察隊(大和)、第6飛行隊(神町)、第6特殊武器防護隊(神町)、第6師団司令部付隊(神町))
第9師団(第5普通科連隊(青森)、第21普通科連隊(秋田)、第39普通科連隊(弘前)、第9特科連隊(岩手)、第9後方支援連隊(青森)、第9戦車大隊(岩手)、第9高射特科連隊(岩手)、第9施設大隊(八戸)、第9通信大隊(青森)、第9対戦車隊(八戸)、第9偵察隊(弘前)、第9飛行隊(八戸)、第9化学防護隊(青森)、第9師団司令部付隊(青森))
第4地対艦ミサイル連隊(八戸)、第2施設団(船岡)、東北方面特科隊(仙台)、第5高射特科群(八戸)、東北方面通信群(仙台)、東北方面航空隊(霞目)、東北方面後方支援隊(仙台)、東北方面衛生隊(仙台)、東北方面総監部付隊(仙台)

北部方面隊
第2師団(第3普通科連隊(名寄)、第25普通科連隊(遠軽)、第26普通科連隊(留萌)、第2特科連隊(旭川)、第2後方支援連隊(旭川)、第2施設大隊(旭川)、第2通信大隊(旭川)、第2偵察隊(旭川)、第2飛行隊(旭川)、第2化学防護隊(旭川)、第2師団司令部付隊(旭川))
第5旅団(第4普通科連隊(帯広)、第6普通科連隊(美幌)、第5戦車隊(鹿追)第5特科隊(帯広)、第5後方支援連隊(帯広)、第5偵察隊(帯広)、第5飛行隊(鹿追)、第5高射特科中隊(帯広)、第5施設中隊(帯広)、第5通信中隊(帯広)、第5音楽隊(帯広)、第5旅団司令部付隊(帯広))
第7師団司令部(第11普通科連隊(東千歳)、第72戦車連隊(帯広)、第7後方支援連隊(東千歳)、第7施設大隊(東千歳)、第7通信大隊(東千歳)、第7飛行隊(丘珠)、第7師団司令部付隊(東千歳))
第11旅団(第18普通科連隊(真駒内)、第28普通科連隊(函館)、第11戦車隊(真駒内)、第11後方支援隊(真駒内)、第11旅団司令部付隊(真駒内))
第1特科団(北千歳)、北部方面施設隊(南恵庭)、北部方面航空隊(丘珠)、北部方面後方支援隊(島松)、北部方面通信群(札幌)、北部方面会計隊(札幌)、北部方面補給処(島松)

東部方面隊
第1師団(第1普通科連隊(練馬)、第31普通科連隊(武宮)、第34普通科連隊(板妻)、第1特科隊(北富士)、第1後方支援連隊(練馬)、第1戦車大隊(駒門)、第1高射特科大隊(駒門)、第1施設大隊(朝霞)、第1通信大隊(練馬)、第1化学防護隊(練馬)、第1師団司令部付隊(練馬))
第12旅団(第2普通科連隊(高田)、第13普通科連隊(松本)、第30普通科連隊(新発田)、第12特科隊(宇都宮)、第12後方支援隊(新町)、第12ヘリコプター隊(相馬原)、第12偵察隊(相馬原)、第12対戦車中隊(新町)、第12高射特科中隊(相馬原)、第12施設中隊(新町)、第12通信中隊(相馬原)、第12科学防護隊(相馬原)、第12旅団司令部付隊(相馬原))
第1施設団(古河)、東部方面後方支援隊(朝霞)、東部方面航空隊(立川)、第2高射特科群(松戸)、東部方面通信群(朝霞)、東部方面会計隊(朝霞)、第1教育団(朝霞)、相馬原駐屯地業務隊(相馬原)、霞ヶ浦駐屯地業務隊(霞ヶ浦)、木更津駐屯地業務隊(木更津)、宇都宮駐屯地業務隊(宇都宮)、北宇都宮駐屯地業務隊(北宇都宮)

中部方面隊
第3師団(第7普通科連隊(福知山)、第36普通科連隊(伊丹)、第37普通科連隊(信太山)、第3特科隊(姫路)、第3後方支援連隊(千僧)、第3戦車大隊(今津)、第3高射特科大隊(姫路)、第3通信大隊(千僧)、第3飛行隊(八尾)、第3偵察隊(千僧)、第10師団(第14普通科連隊、第33普通科連隊(久居)、第35普通科連隊(守山)、第10特科連隊(豊川)、第10後方支援連隊(春日井)、第10戦車大隊(今津)、第10高射特科大隊(豊川)、第10施設大隊(春日井)、第10通信大隊(守山)、第49普通科連隊(豊川)、第10偵察隊(春日井)、第10化学防護隊(守山)、第10師団司令部付隊(守山))
第13旅団(第8普通科連隊(米子)、第17普通科連隊(山口)、第46普通科連隊(海田市)、第13特科隊(日本原)、第13後方支援隊(海田市)、第13偵察隊(出雲)、第13飛行隊(防府)、第13戦車中隊(日本原)、第13高射特科中隊(日本原)、第13施設中隊(海田市)、第13通信中隊(海田市)、第13師団司令部付隊(海田市))
第14旅団(第15普通科連隊(善通寺)、第50普通科連隊(高知)、第14特科隊(松山)、第14後方支援隊(善通寺)、第14偵察隊(善通寺)、第14飛行隊(北徳島)、第14戦車中隊(日本原)、第14施設中隊(高知)、第14通信中隊(善通寺)、第14旅団司令部付隊(善通寺))第4施設団(大久保)、中部方面後方支援隊(桂)、中部方面通信群(伊丹)、中部方面航空隊(八尾)、中部方面衛生隊(伊丹)、中部方面会計隊(伊丹)、守山駐屯地業務隊(守山)、大久保駐屯地業務隊(大久保)、善通寺駐屯地業務隊(善通寺)、出雲駐屯地業務隊(出雲)、自衛隊阪神病院(川西)

西部方面隊
第4師団(第16普通科連隊(大村)、第40普通科連隊(小倉)、第41普通科連隊(別府)、第4特科連隊(久留米)、第4施設大隊(大村)、第4通信大隊(福岡)、第4偵察隊(福岡)、第4飛行隊(目達原)、第4後方支援連隊(福岡)、第4師団司令部付隊(福岡))第8師団(第12普通科連隊(国分)、第42普通科連隊(北熊本)、第43普通科連隊(都城)、第8特科連隊(北熊本)、第8後方支援連隊(北熊本)、第8戦車大隊(玖珠)、第8施設大隊(川内)、第8高射特科大隊(北熊本)、第8通信大隊(北熊本)、第8偵察隊(北熊本)、第8化学防護隊(北熊本)、第8師団司令部付隊(北熊本))
第15旅団(第15後方支援隊(那覇)、第51普通科連隊(那覇)、第15通信隊(那覇)
第5施設団(小郡)、西部方面特科隊(湯布院)、第2高射特科団(飯塚)、西部方面後方支援隊(目達原)、西部方面通信群(健軍)、西部方面航空隊(目達原)、西部方面衛生隊(健軍)、西部方面会計隊(健軍)、自衛隊福岡病院(春日)、自衛隊熊本病院(熊本)

中央即応集団
第1空挺団(習志野)、第1ヘリコプター団(木更津)、中央即応連隊(宇都宮)、中央器特殊防護隊(大宮)、対特殊武器衛生隊(朝霞)、中央即応集団司令部付隊(朝霞)、国際活動教育隊(駒門)
通信団(市ヶ谷)、警務隊(市ヶ谷)、高射学校(下志津)、施設学校(勝田)、需品学校(松戸)、化学学校(大宮)、自衛隊中央病院(三宿)、武器学校(土浦)


海 自 指揮官:横須賀地方総監
航空集団(厚木)、教育航空集団(下総)、横須賀地方総監部(横須賀)、掃海隊群(横須賀)、第1護衛隊群(横須賀)、第2護衛隊群(佐世保)、第3護衛隊群(舞鶴)、第2潜水隊群(横須賀)、第1航空群(鹿屋)、第2航空群(八戸)、第4航空群(厚木)、第5航空群(那覇)、第21航空群(館山)、第22航空群(大村)、第31航空群(岩国)、下総教育航空群(下総)、第1護衛隊(横須賀)、第2護衛隊(佐世保)、第3護衛隊(舞鶴)、第4護衛隊(大湊)、第5護衛隊(横須賀)、第6護衛隊(佐世保)、第11護衛隊(横須賀)、第12護衛隊(呉)、第15護衛隊(大湊)、第1掃海隊(呉)、第2掃海隊(佐世保)、第51掃海隊(横須賀)、第101掃海隊(呉)、第41掃海隊(横須賀)、第42掃海隊(呉)、第43掃海隊(佐世保)、第44掃海隊(舞鶴)、第45掃海隊(大湊)、第46掃海隊(佐世保)、第203教育航空隊(下総)、第211教育航空隊(鹿屋)、第2潜水隊(横須賀)、第1海上訓練支援隊(呉)、横須賀警備隊(横須賀)、第2ミサイル艇隊(舞鶴)、横須賀衛生隊(横須賀)護衛艦「はるさめ」、護衛艦「たかなみ」、護衛艦「おおなみ」、護衛艦「さわゆき」、護衛艦「やまゆき」、護衛艦「しらね」、護衛艦「くらま」、護衛艦「ゆうぎり」、護衛艦「あまぎり」、護衛艦「せとぎり」、護衛艦「さわぎり」、護衛艦「きりしま」、護衛艦「ちょうかい」、護衛艦「あしがら」、護衛艦「ひゅうが」、護衛艦「あぶくま」、護衛艦「おおよど」、護衛艦「ちくま」、護衛艦「とね」、掃海艦「やえやま」、掃海艦「はちじょう」、掃海母艦「ぶんご」、輸送艦「くにさき」、輸送艦「ゆら」、輸送艦「のと」、訓練支援艦「くろべ」、訓練支援艦「てんりゅう」、多用途支援艦「ひうち」、多用途支援艦「すおう」、多用途支援艦「あまくさ」、海洋観測艦「すま」、海洋観測艦「わかさ」、海洋観測艦「にちなん」、潜水艦救難母艦「ちよだ」、試験艦「あすか」、補給艦「ときわ」、補給艦「はまな」、補給艦「おうみ」、補給艦「とわだ」、掃海艇「ひらしま」、掃海艇「たかしま」、掃海艇「つしきま」、掃海艇「まえじま」、掃海艇「くめじま」、掃海艇「まきしま」、掃海艇「ながしま」、掃海艇「ゆげしま」、掃海艇「つのしま」、掃海艇「なおしま」、掃海艇「とよしま」、掃海艇「あいしま」、掃海艇「あおしま」、掃海艇「みやじま」、掃海艇「ししじま」、掃海管制艇「さくしま」、特務艇「はしだて」、試験艦「くりはま」
空 自 第2航空団(千歳)、第3航空団(三沢)、北部航空警戒管制団(三沢)、第6高射群(三沢)、北部航空施設隊(三沢)、第4航空団(松島)、第6航空団(小松)、第7航空団(百里)、中部航空警戒管制団(入間)、第1高射群(入間)、第4高射群(岐阜)、中部航空施設隊(入間)、西部航空方面隊司令部支援飛行隊(春日)、第5航空団(新田原)、第8航空団(築城)、西部航空警戒管制団(春日)、第2高射群(春日)、西部航空施設隊(芦屋)、南西航空混成団司令部(那覇)、第83航空隊(那覇)、南西航空警戒管制隊(那覇)、第5高射群(那覇)、南西航空施設隊(那覇)、第1輸送航空隊(小牧)、第2輸送航空隊(入間)、第3輸送航空隊(美保)、三沢ヘリコプター空輸隊(三沢)、入間ヘリコプター空輸隊(入間)、千歳救難隊(千歳)、秋田救難隊(秋田)、新潟救難隊(新潟)、百里救難隊(百里)、浜松救難隊(浜松)、航空総隊司令部飛行隊(入間)、偵察航空隊(百里)、警戒航空隊(浜松)、警戒航空隊(三沢)、高射教導隊(浜松)、航空システム通信隊(市ヶ谷)、第1航空団(浜松)、第1術科学校、第2術科学校、北部航空音楽隊(三沢)、第4補給処東北支処長(東北町)、防空指揮群(府中)、プログラム管理隊(入間)、中部航空音楽隊(浜松)、教材整備隊(浜松)、第11飛行教育団(静浜)、幹部候補生学校(奈良)、第4術科学校(熊谷)、電子開発実験群(入間)、航空中央業務隊(市ヶ谷)、第1補給処(木更津)、第1補給処東京支処長(十条)、第2補給処(岐阜)、第3補給処(入間)、第4補給処(入間)、西部航空音楽隊(春日)、第12飛行教育団(防府北)、航空教育隊(防府南)、第3術科学校(芦屋)、西部航空施設隊(芦屋)、南西航空音楽隊(那覇)、作戦情報隊(府中)、航空保安管制群(入間)、航空気象群(府中)、飛行点検隊(入間)、航空開発実験団司令部(入間)、航空安全管理隊(立川)、航空警務隊(市ヶ谷)、航空機動衛生隊(小牧)、補給本部(十条)、基地防空教導隊(千歳)、第3高射群(千歳)、航空教育隊第2教育群(熊谷)、航空中央音楽隊(立川)、第1補給処立川支所(立川)、飛行開発実験団(岐阜)、第4補給処高蔵寺支処(高蔵寺)、飛行教導隊(新田原)、飛行教育航空隊(新田原)、第13飛行教育団(芦屋)、第5術科学校(小牧)、航空医学実験隊(入間)、幹部学校(目黒)、航空支援集団(府中)、航空救難団(入間)、航空教育集団(浜松)、岐阜病院(岐阜)

陸 自
(11日) 18時25分 東北方面特科隊(仙台)27名人員をもって保育所への救出のため出発し、救援活動を実施
18時45分 第2施設団、名取市(宮城県南部)家屋に取り残された10数名救助のため、初動小隊30名派遣
22時17分 仙台病院に患者20名を収容
23時48分 東北方面特科隊が仙台市内の避難所にストーブ約260台を搬送。
(12日) 05時15分 第1空挺団(習志野)の人員約40名、車両6両(水トレーラー4両含む)により、給水支援及び輸送支援を実施
20時00分頃、21時00分頃 第6師団が被災民に対する約5万食のパンの輸送を実施
(13日) 00時20分 第6後方支援連隊(東根)がDMAT64名を東北大学病院まで輸送。
06時46分 第9特科連隊第2中隊が野田村でがれきの除去を実施
07時51分 第20普通科連隊がヘリで志津川小学校から要救助者6名を救出
08時00分 第6師団が気仙沼等で捜索活動を実施
08時57分 第130大隊が26名を救出
18時30分 第6師団が石巻で125人を救助するとともに糧食及び毛布を配布
22時20分 第9特科連隊(滝沢村)が岩手県下閉伊郡山田町で消火活動を実施
(14日) 09時45分 第9師団第4地対艦ミサイル連隊が炊き出し800食作成完了
13時00分 札幌病院2コ医療チーム巡回診療のため宮古市避難所へ前進中
13時15分 英国レスキューチーム46名を三沢から大船渡に搬送
13時25分 第6師団が石巻で36名救助
15時43分 石巻駅北側の住宅地の2階における要救助者については、現在6師団の隊員がボートで救出を実施中
17時40分 第2施設大隊 老木公園集結完了 同地にて展開
(15日) 07時10分 第5旅団司令部及び第5旅団司令部付部隊 苫小牧東港に到着
(16日) 17時09分 第4地対艦ミサイル連隊 物資輸送(米、毛布、りんご)
20時21分 第25普通科連隊 給水支援1t
23時32分 後方支援連隊 給水支援6t、物資輸送(ガソリンドラム缶×18樽)
他、細部確認中
(17日) 16時00分 第10師団司令部付隊 蔵王向山地区の給水支援(3t)、丸森町筆甫(ひっぽ)避難所での給食支援(460食)
16時05分 第9飛行隊 UH915 新浜町へ食料毛布等650kg空輸、UH718 唐丹中学校へ食料毛布等650kg空輸
17時30分 第26普通科連隊 給水支援3.4t、炊き出し(1220食)
(18日) 16時59分 第9飛行隊 UH915 青森空港、大船渡東高校へ食料品計600Kg空輸
17時57分 第1大隊が給水作業終了(給水量6.8t)
(19日) 00時19分 第40普通科連隊が志津川町で救援・捜索活動、物資輸送・瓦礫除去
17時15分 第2戦車連隊が田老地区で瓦礫の除去
(20日) 11時00分 中央即応集団司令部 内閣府副大臣空輸 霞目着陸
11時10分 東北方面航空隊 石巻市各所に避難者ニーズによる物資空輸(非常用糧食×25箱等)
12時20分 第9飛行隊 物資輸送(食糧品・生活用品等600Kg)終了 花巻空港
13時08分 第6飛行隊 宮戸小学校に物資(医薬品、日用品)空輸
13時12分 東北方面航空隊 石巻市・女川町各所に避難者ニーズによる物資空輸(灯油×10缶等)
16時04分 第108全般支援大隊 15ヶ所に燃料輸送
16時40分 第108全般支援大隊 6ヶ所に燃料巡回配布
18時27分 東北方面航空隊 石巻市各所に避難者ニーズによる物資空輸(灯油20L×10缶)
他、細部確認中

海 自
(11日) 20時45分 八戸基地体育館に770名の避難者、私有車両140両を収容。
21時50分 大湊地方隊、毛布3000枚(青森県六ヶ所村500枚、風間浦500枚、三沢市500枚、八戸市500枚、むつ市1000枚)、缶詰1000個を搬出。
(12日) 06時30分 「はるさめ」搭載回転翼機が陸前高田孤立住民3名を救助
06時35分 第73航空隊のUH-60Jが、石巻沖の船舶乗員10名を救助
09時32分 第73航空隊のUH-60Jが、石巻湾漂流中の1名を救助
09時43分 「さわゆき」搭載回転翼機が陸前高田病院付近から避難場所まで被災者3名を搬送
09時53分 「たかなみ」搭載回転翼機が鹿妻小学校から石巻赤十字病院まで被災者9名を搬送
10時55分 「さわゆき」搭載回転翼機が陸前高田市役所屋上から避難場所まで被災者5名を搬送
11時26分 「おおなみ」搭載回転翼機が気仙沼市内から気仙沼小学校まで被災者5名を搬送
12時40分 第2護衛群第6護衛隊「はるさめ」の回転翼が気仙沼で13名救助
13時04分 第111航空隊のMCHが陸前高田病院から花巻空港まで人員輸送
13時38分 第2護衛隊群第6護衛隊の「たかなみ」から内火艇×2隻が孤立した被災者27名を救助。別に、救助された5名をあわせた32名のうち、4名を搭載ヘリにより日赤病院に搬送。残りの28名は艦内で待機。
13時44分 「たかなみ」搭載回転翼機が高田病院へ被災者12名を搬送
14時05分 「たかなみ」搭載回転翼機が高田病院へ被災者2名を搬送
14時11分 「すおう」が八戸沖から八戸港まで被災した漁船船員1名を搬送
14時28分 「さわゆき」搭載回転翼機が高田病院へ被災者2名を搬送
14時32分 第111航空隊(岩国)のMCH-101が陸前高田病院から花巻空港までの人員輸送
14時34分 「たかなみ」搭載回転翼機が石巻市内から石巻赤十字病院まで被災者5名を搬送
15時05分 「おおなみ」搭載回転翼機が阿武隈川河口から気仙沼陸上競技場まで被災者4名を搬送
15時07分 「たかなみ」搭載回転翼機が鹿妻小学校から石巻赤十字病院まで被災者4名を搬送
15時23分 第2航空群UH64が「ちきゅう」から80名を救助、八戸まで移送
16時10分 「たかなみ」搭載回転翼機が鹿妻小学校から石巻赤十字病院まで被災者6名を搬送
16時30分 第4護衛隊群第8護衛隊「きりしま」の回転翼が鹿妻小学校への物品輸送
16時35分 「たかなみ」搭載回転翼機が鹿妻小学校から石巻赤十字病院まで被災者5名を搬送
16時45分 「はるさめ」搭載の回転翼機が浦島小学校から被災者12名を救助、気仙沼小学校へ搬送
17時28分 「たかなみ」搭載艇が石巻周辺で被災者2名を救助・搬送
17時56分 「おおなみ」搭載の回転翼機が阿武隈川河口から被災者33名を救助、岩沼市陸上競技場へ搬送
18時58分 「はるさめ」搭載回転翼機が浦島小学校から気仙沼小学校まで被災者1名を搬送
(13日) 06時15分 「さわぎり」搭載回転翼機が阿武隈川河口付近から岩沼市陸上競技場まで被災者10名を救助・搬送
07時02分 73空 UH64号が大湊を離陸、尻屋から宮古にかけて孤立した住民の捜索救助を実施
07時36分 「おおなみ」搭載の回転翼機が亘理町立荒浜中学校から被災者31名を救助、岩沼市陸上競技場へ搬送
07時45分 「たかなみ」搭載回転翼機が多田小学校から石巻市赤十字病院まで被災者5名を救助・搬送
07時46分 「はるさめ」搭載回転翼機が気仙沼浦島小学校から気仙沼小学校まで被災者6名を救助・搬送
08時25分 「たかなみ」搭載回転翼機が多田小学校から石巻赤十字病院まで被災者3名を救助・搬送
08時30分 「さわぎり」積載回転翼機が阿武隈川河口から岩沼市まで要救助者10名を搬送
08時45分 「さわぎり」搭載回転翼機が、学校の屋上から亘理町中央児童センターまで被災者1名を搬送
09時18分 「さわぎり」搭載回転翼機が、民家から亘理町中央児童センターまで被災者2名を搬送
09時34分 「はるさめ」搭載回転翼機が、気仙沼大島中学校から気仙沼小学校まで被災者9名を搬送
09時51分 第25航空隊UH-60Jが片岸町室浜海岸から県立釜石病院まで被災者9名を搬送
10時30分 第25航空隊UH-60Jが片岸町室浜海岸から県立釜石病院まで被災者11名を搬送
10時37分 「はるさめ」搭載回転翼機が石巻長面地区から石巻赤十字病院まで被災者6名を救助・搬送
10時40分 第73航空隊MCH-101が大槌から県立釜石病院搬へ被災者11名を救助・搬送
10時55分 111航空隊が南三陸町に非常糧食を輸送
11時02分 「さがぎり」搭載回転翼機が民家から亘理町中央児童センターまで被災者3名を救助・搬送
11時12分 「ちょうかい」搭載艇及び搭載回転翼機が福島沖から相馬中央病院まで被災者1名を救助・搬送
11時19分 「はるさめ」搭載回転翼機が気仙沼北上中学校から石巻市赤十字病院まで被災者2名を救助・搬送
11時35分 「しらね」搭載回転翼機が山田湾内から釜石陸上競技場まで被災者1名を搬送
12時00分 ときわからMH53Eにより宮城県長沼市に応急糧食3,000食を輸送完了
12時26分 「はるさめ」搭載回転翼機が汽船沼北上中学校から石巻市赤十字病院まで被災者4名を救助・搬送
12時53分 「ひゅうが」搭載回転翼機が長面集落地区から石巻市赤十字病院まで被災者1名を救助・搬送
14時14分 「ひゅうが」搭載回転翼機が長面集落地区から石巻市赤十字病院まで被災者5名を救助・搬送
14時33分 「はるさめ」搭載回転翼機が長面集落地区から石巻飯野川中学校まで被災者10名を救助・搬送
15時00分 「はるさめ」搭載回転翼機が長面集落地区から石巻飯野川中学校まで被災者12名を救助・搬送
「ひゅうが」搭載回転翼機が長面集落地区から石巻飯野川中学校まで被災者18名を救助・搬送
「たかなみ」搭載回転翼機が第2湊小学校から石巻赤十字病院まで被災者2名を搬送
15時20分 「はるさめ」搭載回転翼機が長面集落地区から石巻飯野川中学校まで被災者12名を救助・搬送
「ひゅうが」搭載回転翼機が長面集落地区から石巻飯野川中学校まで被災者15名を救助・搬送
15時43分 MH―53Eが遠野運動公園へ非常用糧食9000食、毛布500枚、水157箱を輸送
16時00分 「はるさめ」搭載回転翼機が長面集落地区から石巻飯野川中学校まで被災者7名を救助・搬送
16時03分 第25航空隊UH-60J及びSH-60Jが白浜小学校から釜石市民病院まで被災者139名を搬送
16時20分 「たかなみ」搭載回転翼機が第2湊小学校から石巻市赤十字病院まで被災者5名を搬送
17時00分 「たかなみ」搭載回転翼機が第2湊小学校から石巻市赤十字病院まで被災者2名を搬送
17時56分 「おおなみ」搭載回転翼機が亘理町立荒浜中学校から岩沼市陸上競技場まで被災者33名を搬送
18時00分 横須賀警備隊が72トンの給水支援を実施
・ときわからMCH-101により気仙沼市及び長沼市に非常用糧食152箱を輸送

(14日) 13時13分 浦戸桂島(塩釜市)で「おおなみ」の内火艇及び作業艇により物資輸送(水140L、カンパン192個、パン174個)
14時14分 「ときわ」から発艦した回転翼機が2.5トンの非常用糧食を女川総合運動公園に輸送
15時40分 「おおなみ」が被災者に対し食料等を提供(水170L等)
17時47分 「はるさめ」搭載の回転翼機が波伝谷地区から石巻赤十字病院へ被災者8名を搬送
(15日) 09時47分 UH-60Jにより厚木から長沼に飲料水1トンを輸送
10時18分 MCH-101により「はまな」から八戸に糧食15トンを輸送
13時51分 大湊地方総監部は海上保安庁と協力し、八戸港の入港に係る、港湾調査を実施
14時02分 「ぶんご」は牡鹿半島および田代島の被災者に対する救援物資(牡鹿半島:糧食1800食、水約1トン、田代島:糧食180食)を輸送
14時30分 SH-60Jにより三沢から久慈に糧食50食分を輸送
16時08分 2空群 八戸基地避難小中学生に対する登下校支援(根木小4名 多賀小1名 市川中3名)16日~19日基地隊車両で輸送
17時15分 「はしだて」 漁船からの救援物資の要請に対し、物品を提供 (ガソリン8リットル、米50キロ)
(16日) 08時55分 「くにさき」LCACにより3回目の救援物資陸揚げ(缶飯、缶詰、水等)。石巻市渡波周辺の被災民の安否確認実施。渡波公民館 500名(傷病者15名、重傷者なし、搬送の用なし)、渡波農協 55名、渡波保育園 55名、洞源院 300名、シクタ1区集会所 220名、シクタ2区集会所 60名、渡波小学校 1300名、タンノウラ中学校 2000名、ケヤキ水産 400名
14時57分 21空群 千葉県東方沖を震源とする地震の状況偵察を実施。異常なし
(17日) 09時13分 「にちなん」搭載艇により、志津川湾細濱漁港にて、白米125kg、トイレットペーパー4箱(400ロール)引渡し
11時08分 輸送艦「くにさき」渡波公民館に救援物資(おにぎり5000個、水)を輸送
11時41分 輸送艦「くにさき」渡波公民館にて医療支援を実施
14時24分 下総消防車及び給水車搭載の水全てを空自消防車MB-3に補給
(18日) 06時30分 「ぶんご」搭載艇が宮城県気仙沼東湾の被災者に対し、軽油10200L、ガソリン200L、飲料水600L、非常用糧食10032食、毛布200枚、日用品を提供
06時30分 「ぶんご」衛生班が気仙沼東湾の被災者130名に対し、診療等の支援を実施
07時01分 「たかなみ」が宮城県女川第2小学校の被災者に対し、おにぎり360個、毛布50枚を提供
「さわゆき」が宮城県雄勝湾水浜地区の被災者に対し、おにぎり300個、毛布50枚、日用品を提供
08時00分 「ぶんご」が宮城県気仙沼市大島小学校の被災者50名に対し、診療等の支援を実施
08時29分 「くにさき」のLCAC(エアクション艇)が石巻市渡波漁港に主食缶詰10896個、副食缶詰8400個、飲料水4500本を輸送
08時50分 「しらね」衛生班が石浜・川代、姉吉地区の被災者13名に対し診察等の支援実施
08時59分 111空の回転翼機MH-53Eが厚木から石巻運動公園に医療品10Kg、毛布1100枚を輸送
09時14分 「さわゆき」搭載回転翼機が石巻市自然の家から石巻赤十字病院へ被災者2名を輸送
09時38分 「くにさき」が石巻市渡波公民館の被災者に対し、主食缶詰10896個、副食缶詰8400個、飲料水4500本を提供
11時13分 「おおすみ」のLCAC(エアクション艇)が小名浜港マリーナ南海岸に簡易トイレ194個、飲料水600Lを輸送
11時23分 「くろべ」が石巻市高城浜漁港の被災者320名に対し。毛布30枚、医療品、ガソリン20L、日用品を提供
11時35分 「ひゅうが」衛生班が宮城県内6箇所(海洋青年の家、津の宮センター、滝浜等)で被災者136名に対し診療等支援を実施
11時50分 「おうみ」衛生班が宮城県石巻市渡波公民館の被災者31名に対し、健康診断等の支援を実施
11時52分 横須賀警備隊は千葉県浦安市オリエンタルランド岸壁で給水車による給水支援を実施。本日まで、給水車472台分(1215トン)
11時30分 MH-53Eが厚木から石巻運動公園へ毛布700枚及び医療品を輸送
12時40分 「にちなん」が宮城県大須小学校の被災者に対し、軽油1080L、日用品を提供
13時02分 MH-53Eが厚木から石巻運動公園へ毛布400枚を輸送
13時10分 「つきしま」が宮城県神止地区の被災者150名に対し、主食缶詰168個、副食缶詰244個、飲料水168本、日用品を提供
13時35分 「おうみ」衛生班が宮城県石巻市旧小竹浜小中学校の被災者68名に対し健康診断等の支援を実施
13時51分 「おおすみ」が小名浜港マリーナ南海岸の被災者に対し、簡易トイレ194個、飲料水600Lを提供
14時59分 「おおすみ」が小名浜港藤原埠頭第3岸壁の被災者に対し、毛布20680枚、アルファ米31150食、テント9張、簡易トイレ570個を提供
15時00分 11時00分から「つきしま」が気仙沼東湾 神止地区に飲料水 168個、電池 150個、赤飯 168個、牛肉缶詰 144個、おにぎり 150個を輸送
15時14分 回転翼機UH-60Jが長浜から桂島へ飲料水及び糧食を500Kg輸送
15時19分 回転翼機MH-53Eが霞目から大島まで飲料水6.5トンを輸送
15時45分 MH-53Eが霞目から大島へ飲料水6.5トンを輸送
15時50分 「なおしま」が宮城県尾浦地区の被災者180名に対し、主食缶詰288個、副食缶詰288個、日用品を提供
15時50分 「ちょうかい」が石巻萩浜中学校の被災者200名に飲料水190Lを提供
15時50分 「くろべ」が石巻市高白浜漁港に毛布30枚、医薬品、ガソリン20Lを輸送
15時55分 「くろべ」が石巻市野ノ浜漁港の被災者50名に対し、毛布30枚を提供
16時36分 13時57分からUHJ-72により柱島に物資輸送
17時49分 「おおよど」が広田湾に投錨し、1208から、灯油ドラム缶 60本、軽油ポリタンク 15個、空ポリタンク 265個、海水ポリタンク 20個を合計18回に分けて広田地区に輸送
(19日) 07時33分 「なおしま」が立浜地区へガソリン18L輸送
08時00分 横須賀警備隊が千葉県の被災者に対し62トンの給水支援を実施
08時01分 「とよしま」が立浜地区(龍澤寺)の被災者に対しガソリン18Lを提供
08時02分 「おおすみ」が宮城県大須小学校に缶飯288食、副食528食、たくあん缶詰96食、乾パン192食、飲料水440L、折りたたみリアカー1台、その他生活必要品を提供
08時19分 「ひゅうが」搭載回転翼機が大島中学校、浦島小学校等19箇所の被災者に対し軽油(ポリタンク×10)
08時26分 「ひゅうが」搭載回転翼機が県立自然の家の被災者に対し軽油(ポリタンク10×10)、缶飯96食、おにぎり236個を提供
08時39分 「さわゆき」が名足小学校の被災者に対し米100kg、その他日用品等を提供
「さわゆき」が大須小学校の被災者に対し灯油(ポリタンク×30)を提供
09時05分 「ひゅうが」衛生班が宮城県内8箇所(平成の森キャンプ場、名足小学校等)で被災者30名に対し診療等支援を実施
09時00分 SH-60Kにより松島へ生活関連物資(カップ麺103箱)を空輸
09時05分 「ひゅうが」衛生班が宮城県内6箇所(海洋青年の家、津の宮センター、滝浜等)で被災者72名に対し診療等支援を実施
09時16分 「にちなん」が石巻市大須小学校の被災者に対し米125kg、軽油540KLを提供
09時30分 US-2により厚木から松島へ生活関連物資(2.5t)を空輸
10時25分 「ひゅうが」搭載回転翼機が旧水浜小学校跡の被災者に対し缶飯600食、おにぎり236個、飲料水180L、缶ジュース398本、その他食料等を提供
10時50分 「ひゅうが」衛生班が渡波小学校の被災者113名に対し診療等支援を実施
10時46分 「くらま」が宮城県渡波小学校の被災者に対し缶飯288食、副食528食、たくあん缶詰96食、乾パン192食、飲料水440L、折りたたみリアカー1台、その他生活必要品を提供
10時50分 「おうみ」が渡波小学校の被災者に対し缶飯312食、乾パン192食、飲料水240本、その他日用品等を提供
10時52分 「さわゆき」が泊浜地区の被災者に対しおにぎり60個、飲料水120L、カップ麺84個、インスタントスープ1000個を提供
11時56分 「ひらしま」が小泉湾石浜地区石浜集会所等の被災者に対し米75kgを提供
11時57分 「たかなみ」搭載回転翼機が女川第3中学校の被災者に対しおむすび225個、飲料水432本を提供
12時03分 「とね」が南三陸町泊浜センターの被災者に対しガソリン10Lを提供
12時13分 「さわぎり」搭載回転翼機が田代島から陸自霞目駐屯地へ被災民3名を移送
12時16分 「おおすみ」が仙台塩釜港の被災者に対しアルファ米4800食、飲料水304箱、サバイバルフーズ6600食、毛布1700枚、灯油(ドラム缶70)を提供
12時32分 「あぶくま」が田代島の被災者に対し米200kg、飲料水1880L、ガソリン20L、軽油54L、その他日用品等を提供
12時46分 YS-11Tにより徳島から松島へ救援物資(6.4t)を空輸
12時46分 「あぶくま」が田代島の被災者に、ガソリン20L,水ポリタンク10個分(180L)、トイレットペーパー4箱(384ロール)、米200Kg,軽油54Lなどを提供
13時11分 「ひゅうが」搭載回転翼が原地区の被災者に対し缶飯336食、乾パン192個、毛布40枚、軽油(ポリタンク10×10)を提供
13時38分 「くらま」搭載回転翼機が網地島、田代島、桂島及び寒風沢島へ灯油ドラム缶10本を提供
13時44分 「くらま」が網地島の被災者に対し灯油(ドラム缶3缶)、給油ポンプ1台、ポリタンク5個を提供
「くらま」が寒風沢島の被災者に対し灯油(ドラム缶1缶)、給油ポンプ1台、ポリタンク2個を提供
13時55分 「くらま」が田代島の被災者に対し灯油(ドラム缶1缶)、給油ポンプ1台、ポリタンク3個を提供
14時00分 「とよしま」が雄勝クリーンセンターの被災者に対しガソリン18Lを提供
14時20分 「くらま」が柱島の被災者に対し灯油(ドラム缶2缶)、給油ポンプ1台、ポリタンク2個を提供
14時31分 「さわゆき」搭載HS-60K 76号機が名足小学校の被災者に対し、菓子パン550個、うどん(箱入り)4箱、カップ麺420個、水(520mlペットボトル)864本、シャツ60枚、解熱剤(箱入り)100箱、おむつ(セット)2セット、生理用品(セット)12セット、簡易トイレ3個などを提供
14時45分 「とね」が馬場・中山地区、名足地区、石浜地区の被災者に対し米133kg、缶飯104食、おにぎり150個を提供
14時55分 「ひゅうが」搭載回転翼機が平成の森キャンプ場の被災者に対し缶飯408色、おにぎり400個、ジュース510本、その他食料等を提供
15時02分 YS-11Mにより、岩国から八戸へ物資(毛布等)を空輸
15時10分 「たかなみ」搭載回転翼機が県立自然の家の被災者に対しパン100個、レトルトカレー200個を提供
15時19分 「くらま」が宮戸島の被災者に対し灯油(ドラム缶1缶)、給油ポンプ1台、ポリタンク2個を提供
15時45分 「ひゅうが」搭載回転翼機が県立自然の家の被災者に対し軽油(ポリタンク×2)を提供
15時58分 「ひゅうが」搭載回転翼機が志津川小学校の被災者に対し軽油(ポリタンク×4)を提供
16時04分 SH-60Kにより厚木から郡山へ救援物資を空輸
16時19分 「ひゅうが」搭載回転翼機が志津川高校の被災者に対し軽油(ポリタンク×1)、灯油(ポリタンク×4)を提供
16時21分 「たかなみ」搭載回転翼機が女川第3中学校の被災者に対しこめ00kg、パン400個を提供
16時38分 「さわゆき」搭載回転翼機が名足小学校の被災者に対し飲料水864本、菓子パン550個、即席麺420食、その他生活用品等を提供
17時03分 「ひゅうが」搭載回転翼機が大渡島中学校の被災者に対し軽油(ポリタンク×10)を提供
17時24分 「とね」が馬場・中山地区、名足地区、石浜地区の被災者に対し軽油190Lを提供
17時31分 「ひゅうが」搭載回転翼機が燦さん館の被災者に対し軽油(ポリタンク×5)を提供
17時35分 「おうみ」が渡波小学校の被災者に対し飲料水240本、毛布10枚を提供
17時38分 「さわゆき」搭載HS-60K 76号機が水浜保育所跡地の被災者に対し、カップ麺324個、シャツ60枚、簡易トイレ2個、などを提供
17時48分 「さわゆき」搭載回転翼機が水浜保育所跡地の被災者に対し即席麺324食、漬物4箱、その他日用品を提供
18時15分 「たかなみ」搭載回転翼機が志津川ベイサイドアリーナの被災者に対し飲料水432本、缶ジュース300本、即席麺2280食、味噌2樽を提供
20時37分 111空 気仙沼に1.5tの物品供与(生活用品)
他、細部確認中
(20日) 08時20分 「ゆら」が荻浜地区の被災者に対し、米40kg、ガソリン20L、乾パン640個、その他食料品等を提供
08時39分 「さわゆき」搭載回転翼機が名足小学校の被災者に対し米10kg、紙コップ160個を提供
09時22分 「ちょうかい」が網地島及び小網倉の被災者に対し、缶飯200食、乾パン256食、牛乳800パック、軍手188枚、タオル50枚、その他生活用品等を提供
09時38分 「おおよど」が小原木中学校の被災者に対し軽油40L、ガソリン40L、乾電池40本、粉石けん8個、手袋24組、サランラップ50本、ライト5個、フレキシブルライト5個を提供
10時20分 「ひらしま」が追波湾荒地区の被災者に対しガソリン20Lを提供
10時30分 「たかしま」が伊勢畑、上・下雄勝地区の被災者に対し毛布20枚、乾電池100個、懐中電灯を提供
11時50分 「おおよど」が長部コミュニティーセンターの被災者に対し軽油160L、ガソリン40L、乾電池360本、粉石けん120個、手袋216組、サランラップ150本、ライト45個、フレキシブルライト45個、残飯いれ10個及びその他生活用品等を提供
12時00分 「つきしま」、「まきしま」及び「くめじま」が大船渡湾にて海保測量船「昭洋」に対する航路港湾啓開支援を実施
12時20分 「さわゆき」搭載回転翼機が大須小学校の被災者に対し灯油540Lを提供
12時22分 「くろべ」搭載艇が女川原子力発電所地区の被災者に対し缶飯312食、割り箸144本、毛布20枚、その他生活用品等を提供
13時15分 「さわゆき」搭載艇が大須小学校の被災者に対し空ポリタンク38個の提供
13時56分 「はるさめ」搭載回転翼機が小原木小学校の被災者に対しトイレットペーパー100、シャツ14枚その他生活用品等を提供
14時09分 「はるさめ」搭載回転翼機が大島中学校の被災者に対しトイレットペーパー100、洗剤4、シャツ14枚その他生活用品等を提供
15時02分 「さわゆき」搭載回転翼機が原地区針岡第1原会館の被災者に対しおにぎり400個、カップめん180個、水240L、灯油540L、毛布25枚、菓子パン200個を提供
15時25分 「おおよど」搭載艇が赤牛漁港付近の住民の要請により、陸揚げ中の漁船の普及作業支援を実施
16時19分 「さわゆき」搭載回転翼機が雄勝中学校の被災者に対し、米40kg、カップ麺528個、水228L、灯油180L、菓子パン200個、解熱剤100箱、その他生活用品等提供
17時38分 「さわゆき」搭載回転翼機が名足保育所の被災者に対し、菓子パン100個、シャツ80枚、オムツ12箱、カップ麺180個、トイレットペーパー96箱、離乳食28、その他生活用品等提供
(21日) 07時00分 海自艦艇「くにさき」が救援物資(飲料水500ml×約49万本等)を積載し、横須賀から被災地へ向け出港
他、細部確認中

空 自
(11日) 18時10分 三沢ヘリ、陸前高田で11名を救助完了
18時48分 陸前高田の高台へ11名の救助者を御下
(12日) 08時41分 第1輸送航空隊(小牧)のC-130×1機がDMAT要員約65名を花巻へ輸送。
08時51分 第3輸送航空隊(美保)のC-1×1機がDMAT要員約40名を輸送。
09時30分 第1輸送航空隊(小牧)のC-130×1機がDMAT要員約65名を花巻へ輸送。
09時40分 三沢ヘリ空隊CH-47×1機が10回の空中消火及び要救助者30名を収容。
10時36分 三沢ヘリ空隊CH-47×1機が岩手県下閉伊郡山田町の43名を救助。
12時40分 第3輸送航空隊(美保)のC-1×1機がDMAT要員約30名を輸送。
23時33分 第2輸送航空隊(入間)がDMAT8名を羽田から福島まで輸送。
(13日) 06時07分 百里救難隊の回転翼3機が阿武隈川付近で計47名を救助

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島第一原発(東北地方太平洋沖地震)に関する事実関係(2011.03.21.1300)

2011-03-21 13:16:21 | 防災・災害派遣

◆記事は全てNHK情報

 流言飛語を食い止め、無用な混乱を防止する観点から記事は全てNHKHPからの転載です。

◆出典:NHK

東京消防庁 夜も放水行うか調整
福島第一原子力発電所の3号機を冷却するため、21日早朝まで連続放水に当たっていた東京消防庁は、夜も放水を行うかどうか調整を行っています。
東京消防庁は、20日の未明までに続き、20日夜から21日午前4時前まで、福島第一原発3号機の使用済み燃料を保管するプールに向けて6時間半の連続放水を行いました。
東京消防庁は、ハイパーレスキュー隊など42の部隊のあわせて136人を派遣し、高い位置から放水する特殊な車両を使って任務に当たっていて、21日夜も放水を行うかどうか調整しています。
また、大阪市消防局も国からの要請を受け、16の部隊の隊員あわせて53人と特殊な車両を派遣し、現地で今後の任務を調整しているほか、横浜市と川崎市の消防局も部隊を現地に派遣することにしています。
また、新潟市と浜松市の消防局は、消防隊員らの体などに付着した放射性物質を洗い流す「除染作業」を行うための特殊な車両を派遣することにしています。

3月21日 13:00更新

▲ページトップへ
外部電源 復旧に向け作業再開
冷却機能が失われた福島第一原子力発電所で行われている外部電源の復旧について、東京電力は、21日午前8時半すぎから復旧のための作業を再開し、冷却機能の回復に全力を挙げています。
福島第一原発の外部電源の復旧作業は、20日、2号機と5号機について、それぞれ電気を送るための配電盤まで電気が供給され、1号機と2号機、それに5号機と6号機で電気を流せる状態になりました。
また、東京消防庁と自衛隊による3号機と4号機での使用済み核燃料のプールを冷却するための放水が、21日午前8時40分に終了し、その後、東京電力は外部電源の復旧作業を再開しました。
2号機では、実際に電気を流せるようにするために、▽発電所の中枢の中央制御室で、計測のための機器や照明の装置に故障がないかを点検するほか、▽「バッテリー充電室」という施設で漏電はないかなどを確認する予定です。
また、高い放射線量が検出され、慎重な作業を余儀なくされていた3号機と4号機についても、22日には配電盤まで電気が供給される見通しです。
東京電力は、原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能の回復には外部電源の復旧が欠かせないとしていて、事態の収束に向けて全力を挙げることにしています。

3月21日 12:24更新

▲ページトップへ原発敷地内線量 注意深く監視
冷却機能が失われ、深刻な事態が続く福島第一原子力発電所では、敷地内の放射線の量が減少傾向にあり、経済産業省の原子力安全・保安院は、放水の一定の効果もあって下降傾向にあるとみられるが、依然、予断を許さない状態だとして、注意深く監視を続けています。
福島第一原発では、3号機の使用済み燃料プールを冷却するため、東京消防庁が20日夜から21日未明にかけて、6時間半にわたり連続放水を行ったほか、4号機でも自衛隊が20日と21日に放水しました。
原子力安全・保安院によりますと、福島第一原発3号機の北西、およそ500メートルの地点の放射線の量は、20日午前6時半の時点で1時間当たり2670マイクロシーベルトでした。
放射線の値は、20日午後2時50分に1時間当たり3346マイクロシーベルトとやや上がったものの、その後、再び下降傾向になり、21日午前6時半の時点では1時間当たり2319マイクロシーベルトになっています。
これについて、原子力安全・保安院は「きのうの午後は南よりの風が吹いたため、3号機の北西の観測点で一時的に値が上昇したとみられる。値は、その後、半日以上、下降傾向にあり、一定の放水の効果があったとみられるが、依然、予断を許さない状態だ」として、注意深く監視を続けています。

3月21日 12:24更新

▲ページトップへ自衛隊 4号機への放水実施
福島第一原子力発電所4号機の使用済み核燃料を保管するプールを冷却するため、自衛隊は、20日に続いて21日も放水を行い、午前8時40分にいったん終了しました。
自衛隊は、今後、政府の対策本部の作業の進展状況を見ながら、再び放水をするかどうか検討することにしています。
福島第一原子力発電所の3号機と4号機は、使用済み核燃料を保管したプールが冷却できなくなっており、このままの状態が続くと放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあります。
自衛隊は、3号機に続いて20日、初めて4号機への放水を行い、午前と午後の2回であわせて160トンの水を放水しました。
福島第一原子力発電所3号機と4号機の冷却作業を巡っては、政府の対策本部が、場所を絞って大量の水を注ぎ込める特殊な車両の活用を決めており、21日にも設置作業が始まる見通しです。
自衛隊は、この特殊な車両の運用が始まるまでの間、引き続き4号機の冷却を行う必要があるとして、21日も放水を行うことを決め、現地に展開した消防車が午前6時37分から午前8時40分までおよそ2時間にわたって放水を行いました。
防衛省によりますと、21日は東京電力がアメリカ軍から借り受けた消防車を含めて、あわせて13台の態勢で90トンの水を放水したということで、水は建屋の中に届いているということです。
自衛隊では、これで21日の放水活動をいったん終了し、今後、政府の対策本部の作業の進展状況を見ながら、再び放水をするかどうか検討することにしています。

3月21日 10:00更新

▲ページトップへ3号機の放水 プールの約3倍
福島第一原子力発電所の3号機を冷却するため、東京消防庁が20日夜から再開していた連続放水は、6時間半にわたって行われ、21日午前4時前に終わりました。
これまでに使用済み燃料を保管するプールの容量のおよそ3倍の海水が放水されたとみられ、プールの状態がさらに改善することが期待されています。
東京消防庁は、福島第一原発の3号機の使用済み燃料を保管するプールに対して、20日の未明まで2回に分けて、14時間にわたって連続放水したあと、20日夜9時半から放水を再開しました。
放水はこれまでと同様、大型のポンプ車で海水をくみ上げたうえ、高い位置から放水できる特殊な車両を使って連続放水するシステムで行われましたが、20日まで使用した車両が長時間の放水による負担で異常を示したため、同じ機能を持つ代わりの消防車が使われたということです。
隊員は、放水の方向や距離を調整したあと敷地の外に退避し、ほとんどの時間は無人の状態で放水が行われ、連続放水は、6時間半後の21日午前4時前に終わりました。
これで、これまでに放水された海水の量は、使用済み燃料を保管するプールの容量のおよそ3倍になるとみられています。
20日までの放水のあと、3号機周辺の放射線の量は減少する傾向を示したということで、今回の放水で燃料プールの状態がさらに改善することが期待されています。

3月21日 5:15更新

▲ページトップへ自衛隊 21日も4号機放水へ
自衛隊は、福島第一原子力発電所4号機の使用済み核燃料を保管するプールを冷却するため、20日に続いて21日も放水を行うことを決めました。
福島第一原子力発電所の3号機と4号機は、使用済み核燃料を保管したプールが冷却できなくなっており、このままの状態が続くと放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあります。
自衛隊は、3号機に続いて、20日、初めて4号機への放水を行い、午前と午後の2回であわせて160トンの水を放水しました。
福島第一原子力発電所3号機と4号機の冷却作業をめぐっては、政府の対策本部が、場所を絞って大量の水を注ぎ込める特殊な車両の活用を決めており、早ければ21日にも設置作業が始まる見通しです。
自衛隊は、この特殊な車両の運用が始まるまでの間、引き続き消防車による放水で4号機の冷却を行う必要があるとして、21日も早朝から放水を行うことを決めました。
防衛省によりますと、21日は消防車10台以上の態勢であわせて90トンの水を放水するということです。
放水は、計画どおりに行けば、21日午前中に終わる見通しです。

3月21日 4:15更新

▲ページトップへ1~6号機 表面100度未満
北澤防衛大臣は、防衛省で記者会見し、福島第一原子力発電所について、19日に続いて、上空から表面温度を測定した結果、3号機の格納容器の上を除いて、1号機から6号機まで、いずれも100度未満で、専門家の分析で、使用済み燃料を保管するプールに水が入っていることを裏付ける貴重なデータになるという見方が示されたことを明らかにしました。
この中で、北澤防衛大臣は、19日に続いて、20日も午後1時ごろから、およそ1時間、自衛隊のヘリコプターが福島第一原子力発電所の上空から、赤外線を使って表面温度を測定する活動を行ったことを明らかにしました。
そのうえで、北澤大臣は、20日の測定の結果について、それぞれの表面温度は、1号機が58度、2号機が35度、3号機が62度、4号機が42度、5号機が24度、6号機が25度で、いずれも100度未満だったことを明らかにしました。
このうち、1号機、3号機、4号機については、使用済み燃料を保管するプールの表面温度とみられるとしています、この結果について、北澤大臣は「原子力安全委員会によれば、『使用済み燃料を保管するプールに水が入っていることが明らかになり、大変貴重なデータだ』という評価だった。
いずれも100度未満と言う、きのうと同様の結果で、国民に安心してもらえる数値が出て、ほっとしている」と、述べました。

3月21日 0:20更新

▲ページトップへ自衛隊 がれき撤去で戦車派遣
福島第一原子力発電所では、水素爆発などの影響で、原子炉の建屋の周辺に高い値の放射線を出す大量のがれきが散らばり、放水活動などの妨げになっていることから、自衛隊はがれきを撤去するため、装甲が厚く、放射線に対して一定の防護能力がある戦車を派遣することを決めました。
福島第一原子力発電所で、自衛隊は東京消防庁などとともに放水活動を続けていますが、現場である3号機と4号機の原子炉の建屋の周辺には、水素爆発などの影響で高い値の放射線を出す大量のがれきが散らばっています。
防衛省によりますと、これらのがれきは隊員たちの安全を確保するうえでの大きな懸念材料となっているうえ、消防車が思うように通行できないなど、放水をはじめさまざまな活動の妨げにもなっています。
このため、自衛隊は政府の了解を得たうえで、がれきを撤去するため現場に戦車を派遣することを決めました。
派遣されるのは、静岡県御殿場市にある駒門駐屯地の74式戦車2両で、車両の前の部分にがれきを押しのける頑丈な鉄板を取り付け、作業を進めるということです。
また、戦車は装甲が厚く、放射線に対しても一定の防護能力があり、隊員は車外に出ることなく作業を行えるということです。
戦車はトレーラーに乗せられて、20日午後6時半ごろ駐屯地を出発し、20日夜、朝霞駐屯地で燃料などの補給を行い、福島県へ向かいました。
21日早朝にも現場近くの活動拠点に到着する見通しです。

3月21日 0:20更新
tp://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする