■自衛隊関連行事
イーグルの第303飛行隊と第306飛行隊に飛行教導群と3つの飛行隊が置かれているのは日本では小松基地だけ、日本最大のイーグルの基地です。
小松航空祭2022、9月19日連休最終日の月曜日に事前応募制にて実施予定です。3年ぶりとなる航空祭、なのですが、心配なのは天候です。小松基地ではぎりぎりまで天候を見極めようと実施可否の決断を18日夕方までにWebにおいて発表するとしていますので、小松基地HPや小松基地Twitterなどの情報にご注意ください、なにしろ今、台風が来ている。
プログラムが開催直前の週末になっても発表されないのは珍しいなあ、こう考えてしまうのが今年の小松基地航空祭です。人が集まり過ぎないように飛行展示を午後に集中させるのではないか、という観測なども流れていますが、一方で映画トップガンマーベリック公開に便乗しての特別塗装機は準備され、航空祭予行では迫力の飛行を演練したと伝え聞く。
台風14号が接近中です、非常に難しいのは三連休に併せるかのように九州と西日本に接近する経路をとっている事で、予報では航空祭当日の19日月曜日0900時頃の台風位置は山口県岩国市付近を北上する経路、そして翌日20日0900時頃の台風は能登半島北西沖100kmの位置と進路予報が出ています、19日午前中に北陸地方は強風圏に入る予報です。
950hps、台風14号は16日正午の時点ではまだ日本の南海上にありまして、九州に最接近するのは18日、九州上陸の恐れもあると予報が出ています。中心気圧は950hpsと非常に強い勢力で、暴風圏では風速45m、瞬間風速は60mに達し、家屋などが損壊するほどの勢力だ。速度は10km/hと遅いものの九州最接近後は、速度を増し21日には北海道に抜ける。
進路は当初予報よりも北側を通る、これは48時間前の予報は現在よりも南側を通る経路で、これは北陸地方を直撃する予報でした、台風発生時点の進路予報では瀬戸内海直撃予報も出ていましたので、大陸高気圧の位置と太平洋高気圧の位置が微妙に変わってきている、これが進路予測に影響しているのですが、台風が早まるか北に反れれば、航空祭は可能だ。
航空祭と台風、この季節にはどうしても考えなければいけないものでした。先々週の芦屋基地航空祭は沖縄県に台風がいましたが、台風前の晴天に恵まれ、そして台風通過まで20時間ほど余裕も在った為に、T-4練習機の芦屋レッドも、そしてブルーインパルスの飛行展示も青空と共に朗報が伝えられたところです。先週の三沢基地航空祭も、良かったという。
小松マジック、航空祭の可否を早めに決めて欲しいという方には難しいのかもしれませんが、小松基地は大雨洪水警報発令中でも何故か曇天とか、前日の雨天予報が当日は快晴というような、なにかツイているのではないかという程に晴天に恵まれ、白山のくくり姫に愛された航空祭といわれる基地、故に基地司令も最後まで天候を見極めたいのでしょう。
土砂降りの中、怖い思いをしつつ高速道路で深夜から早朝に小松基地へ行ったことが有りまして、流石に飛ばないだろうなあと半分、いや七割ほど覚悟しつつ万全の雨具を携行し移動してみましたならばあっさり曇天、ということが過去には在りましたので、小松航空祭は油断できないのです。もっとも、それくらいに天候が変りやすいという事なのですが。
台風と航空祭はどうなる、しかし問題は仮に当日小松基地の天候が何とかなった場合でも、北陸本線と北陸自動車道がなんともならない可能性が、残っているのですね。小松基地は金沢に抜けるか福井に抜けるか、一応石川県道44号線と石川県道178号線が山間部を岐阜県方面や福井県山間部に抜ける主要地方道があるのですが、上級者用の区間が有ります。
決定は急いでほしい、こう思うのは小松基地が京都大阪から日帰りするには少々厳しい距離でして、北陸新幹線大阪開業後までの我慢です。すると、福井市や金沢市、加賀温泉などに宿泊する必要が出てきますので、中止となればホテルキャンセル料が発生する、ということでしょう。そして航空祭終了後に高速道路や鉄道が運休となればこれはもう大変だ。
計画運休、山陽新幹線についてはJR西日本が18日日曜日の午後から計画運休を予定しており、利用者に最新の運行情報をJR西日本HPなどで確認するよう呼びかけています。JR西日本が管理する北陸本線については今のところ計画運休の発表はありません、するともう台風の進路次第、そして更に台風の移動速度次第、ということになってしまうのですね。
空港に隣接して航空博物館がありますし、航空祭に行くのだという気概が重要と思うのであれば、ほかには小松周辺は九谷焼の窯元が多く、小松には那谷寺始め古刹もあり小松城の石垣なども残る、隣接する加賀市の加賀温泉のような保養地もある。こうどんと構えて航空祭決行となれば御の字、という心持で散策してみるのも、良いのかもしれません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・9月19日:小松基地航空祭2022(事前応募制)…https://www.mod.go.jp/asdf/komatsu/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
イーグルの第303飛行隊と第306飛行隊に飛行教導群と3つの飛行隊が置かれているのは日本では小松基地だけ、日本最大のイーグルの基地です。
小松航空祭2022、9月19日連休最終日の月曜日に事前応募制にて実施予定です。3年ぶりとなる航空祭、なのですが、心配なのは天候です。小松基地ではぎりぎりまで天候を見極めようと実施可否の決断を18日夕方までにWebにおいて発表するとしていますので、小松基地HPや小松基地Twitterなどの情報にご注意ください、なにしろ今、台風が来ている。
プログラムが開催直前の週末になっても発表されないのは珍しいなあ、こう考えてしまうのが今年の小松基地航空祭です。人が集まり過ぎないように飛行展示を午後に集中させるのではないか、という観測なども流れていますが、一方で映画トップガンマーベリック公開に便乗しての特別塗装機は準備され、航空祭予行では迫力の飛行を演練したと伝え聞く。
台風14号が接近中です、非常に難しいのは三連休に併せるかのように九州と西日本に接近する経路をとっている事で、予報では航空祭当日の19日月曜日0900時頃の台風位置は山口県岩国市付近を北上する経路、そして翌日20日0900時頃の台風は能登半島北西沖100kmの位置と進路予報が出ています、19日午前中に北陸地方は強風圏に入る予報です。
950hps、台風14号は16日正午の時点ではまだ日本の南海上にありまして、九州に最接近するのは18日、九州上陸の恐れもあると予報が出ています。中心気圧は950hpsと非常に強い勢力で、暴風圏では風速45m、瞬間風速は60mに達し、家屋などが損壊するほどの勢力だ。速度は10km/hと遅いものの九州最接近後は、速度を増し21日には北海道に抜ける。
進路は当初予報よりも北側を通る、これは48時間前の予報は現在よりも南側を通る経路で、これは北陸地方を直撃する予報でした、台風発生時点の進路予報では瀬戸内海直撃予報も出ていましたので、大陸高気圧の位置と太平洋高気圧の位置が微妙に変わってきている、これが進路予測に影響しているのですが、台風が早まるか北に反れれば、航空祭は可能だ。
航空祭と台風、この季節にはどうしても考えなければいけないものでした。先々週の芦屋基地航空祭は沖縄県に台風がいましたが、台風前の晴天に恵まれ、そして台風通過まで20時間ほど余裕も在った為に、T-4練習機の芦屋レッドも、そしてブルーインパルスの飛行展示も青空と共に朗報が伝えられたところです。先週の三沢基地航空祭も、良かったという。
小松マジック、航空祭の可否を早めに決めて欲しいという方には難しいのかもしれませんが、小松基地は大雨洪水警報発令中でも何故か曇天とか、前日の雨天予報が当日は快晴というような、なにかツイているのではないかという程に晴天に恵まれ、白山のくくり姫に愛された航空祭といわれる基地、故に基地司令も最後まで天候を見極めたいのでしょう。
土砂降りの中、怖い思いをしつつ高速道路で深夜から早朝に小松基地へ行ったことが有りまして、流石に飛ばないだろうなあと半分、いや七割ほど覚悟しつつ万全の雨具を携行し移動してみましたならばあっさり曇天、ということが過去には在りましたので、小松航空祭は油断できないのです。もっとも、それくらいに天候が変りやすいという事なのですが。
台風と航空祭はどうなる、しかし問題は仮に当日小松基地の天候が何とかなった場合でも、北陸本線と北陸自動車道がなんともならない可能性が、残っているのですね。小松基地は金沢に抜けるか福井に抜けるか、一応石川県道44号線と石川県道178号線が山間部を岐阜県方面や福井県山間部に抜ける主要地方道があるのですが、上級者用の区間が有ります。
決定は急いでほしい、こう思うのは小松基地が京都大阪から日帰りするには少々厳しい距離でして、北陸新幹線大阪開業後までの我慢です。すると、福井市や金沢市、加賀温泉などに宿泊する必要が出てきますので、中止となればホテルキャンセル料が発生する、ということでしょう。そして航空祭終了後に高速道路や鉄道が運休となればこれはもう大変だ。
計画運休、山陽新幹線についてはJR西日本が18日日曜日の午後から計画運休を予定しており、利用者に最新の運行情報をJR西日本HPなどで確認するよう呼びかけています。JR西日本が管理する北陸本線については今のところ計画運休の発表はありません、するともう台風の進路次第、そして更に台風の移動速度次第、ということになってしまうのですね。
空港に隣接して航空博物館がありますし、航空祭に行くのだという気概が重要と思うのであれば、ほかには小松周辺は九谷焼の窯元が多く、小松には那谷寺始め古刹もあり小松城の石垣なども残る、隣接する加賀市の加賀温泉のような保養地もある。こうどんと構えて航空祭決行となれば御の字、という心持で散策してみるのも、良いのかもしれません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・9月19日:小松基地航空祭2022(事前応募制)…https://www.mod.go.jp/asdf/komatsu/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関