■軍港めぐり遊覧船
空母が停泊しているのだから軍港めぐり遊覧船に乗ろう。

軍港めぐり遊覧船のチケットを購入しますと心の余裕が出てきますが、そのままスターバックスでナントカマキアートをトールサイズで、なんて愉しむ余裕はありません、乗船待ちの行列に並ばなければいい場所を確保できない。おやしお型潜水艦とか眺め待つ。

遊覧船出航、そう、良い場所が確保出来ました、並んだからですね。潜水艦には進水式に際し艦番号を描く場所にLEDが表示されるようになっていて、これで艦番号を外国船と遭遇するたび次々と変えて艦名を欺瞞する、のではなく恐らく2024年の電燈艦飾用ですね。

潜水艦と空母、そう背景に見える艦番号76は原子力空母ロナルドレーガンだ。最近は30年前の漫画“沈黙の艦隊”が実写映画化されているのですが、あの作品に海上自衛隊が全面協力したという、内容が内容だけに思い切った事したなあ、とおもったりしたもの。

沈黙の艦隊は、核兵器と日本、という実は作者かわぐちかいじ氏はジパングでも同様の視座に挑んでいるのですが、この題材を日本が秘密裏に購入したシーウルフ級原潜、その原潜が反乱を起こしアメリカ海軍すべてを敵に廻し独立国を宣言する、というものでした。

核兵器と日本、ただ、沈黙の艦隊、この作品が描かれた1990年代初頭とは冷戦の勝者アメリカ、唯一の超大国によるパクスアメリカーナというものが具現化され、しかしその価値基準がアメリカの価値基準で全てが決められてしまうのではないか、という視座に基づく。

ロールズの正義論、実のところ“正義とは何か”という素朴な視座について、アメリカの政治哲学者ジョンロールズは、正義論という大著を著しアメリカの公序とはなにかというものを体系的にしめしていまして確かに内政や外交と一致します。この理解が欠けていた。

アーレイバーク級の艦番号105は駆逐艦デューイ、113は駆逐艦ジョンフィン、86は駆逐艦シャウプ、115が駆逐艦ラファエルペラルタ、です。艦番号105は護衛艦いかづち、113は護衛艦まきなみ、115が護衛艦あきづき、となるのですがアメリカ艦はこんなかんじ。

ロールズを大学時代に読み込むまでは、パックスアメリカーナを考えさせられたのですが、逆に2020年代にアメリカのポテンシャルが弱ると、アフリカは武装勢力が跳梁跋扈しロシアは世界大戦の引き金を片手にウクライナ侵攻、中東は瓦礫の山でお次は台湾海峡ときた。

沈黙の艦隊は、1990年代の、そう1999年までであればある程度蓋然性が在ったと思うのですが、北朝鮮が核を持ち中国が沖縄を含め東半球を狙いロシアが核兵器の引き金を片手に欧州大戦さえ起こりかねない状況で、ここでアメリカが更に後退すれば大戦と思う。

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の54は巡洋艦アンティータムで62は巡洋艦チャンセラーズビル、といいたいところですが改名して巡洋艦ロバートスモールズ、艦番号70はレイクエリー、アンティータムは今年退役予定でレイクエリーは来年退役、もう残り少ない。

ロナルドレーガン、横須賀に帰ってきていました。アメリカ海軍は前方展開する唯一の原子力空母で空母艦載機は岩国航空基地に、岩国には海兵航空団も展開している為、岩国基地は嘉手納基地や三沢基地を越えてアジア最大の戦闘機部隊基地になっているという。

ニミッツ級原子力空母はアメリカ海軍力の象徴ですが、続いて建造されたジェラルドフォード級原子力空母は電磁カタパルトなど新機軸を詰め込んだ結果、建造費が100億ドルを超えてしまいました、いずも型護衛艦12隻分に相当し、高すぎるよう思うのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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空母が停泊しているのだから軍港めぐり遊覧船に乗ろう。

軍港めぐり遊覧船のチケットを購入しますと心の余裕が出てきますが、そのままスターバックスでナントカマキアートをトールサイズで、なんて愉しむ余裕はありません、乗船待ちの行列に並ばなければいい場所を確保できない。おやしお型潜水艦とか眺め待つ。

遊覧船出航、そう、良い場所が確保出来ました、並んだからですね。潜水艦には進水式に際し艦番号を描く場所にLEDが表示されるようになっていて、これで艦番号を外国船と遭遇するたび次々と変えて艦名を欺瞞する、のではなく恐らく2024年の電燈艦飾用ですね。

潜水艦と空母、そう背景に見える艦番号76は原子力空母ロナルドレーガンだ。最近は30年前の漫画“沈黙の艦隊”が実写映画化されているのですが、あの作品に海上自衛隊が全面協力したという、内容が内容だけに思い切った事したなあ、とおもったりしたもの。

沈黙の艦隊は、核兵器と日本、という実は作者かわぐちかいじ氏はジパングでも同様の視座に挑んでいるのですが、この題材を日本が秘密裏に購入したシーウルフ級原潜、その原潜が反乱を起こしアメリカ海軍すべてを敵に廻し独立国を宣言する、というものでした。

核兵器と日本、ただ、沈黙の艦隊、この作品が描かれた1990年代初頭とは冷戦の勝者アメリカ、唯一の超大国によるパクスアメリカーナというものが具現化され、しかしその価値基準がアメリカの価値基準で全てが決められてしまうのではないか、という視座に基づく。

ロールズの正義論、実のところ“正義とは何か”という素朴な視座について、アメリカの政治哲学者ジョンロールズは、正義論という大著を著しアメリカの公序とはなにかというものを体系的にしめしていまして確かに内政や外交と一致します。この理解が欠けていた。

アーレイバーク級の艦番号105は駆逐艦デューイ、113は駆逐艦ジョンフィン、86は駆逐艦シャウプ、115が駆逐艦ラファエルペラルタ、です。艦番号105は護衛艦いかづち、113は護衛艦まきなみ、115が護衛艦あきづき、となるのですがアメリカ艦はこんなかんじ。

ロールズを大学時代に読み込むまでは、パックスアメリカーナを考えさせられたのですが、逆に2020年代にアメリカのポテンシャルが弱ると、アフリカは武装勢力が跳梁跋扈しロシアは世界大戦の引き金を片手にウクライナ侵攻、中東は瓦礫の山でお次は台湾海峡ときた。

沈黙の艦隊は、1990年代の、そう1999年までであればある程度蓋然性が在ったと思うのですが、北朝鮮が核を持ち中国が沖縄を含め東半球を狙いロシアが核兵器の引き金を片手に欧州大戦さえ起こりかねない状況で、ここでアメリカが更に後退すれば大戦と思う。

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の54は巡洋艦アンティータムで62は巡洋艦チャンセラーズビル、といいたいところですが改名して巡洋艦ロバートスモールズ、艦番号70はレイクエリー、アンティータムは今年退役予定でレイクエリーは来年退役、もう残り少ない。

ロナルドレーガン、横須賀に帰ってきていました。アメリカ海軍は前方展開する唯一の原子力空母で空母艦載機は岩国航空基地に、岩国には海兵航空団も展開している為、岩国基地は嘉手納基地や三沢基地を越えてアジア最大の戦闘機部隊基地になっているという。

ニミッツ級原子力空母はアメリカ海軍力の象徴ですが、続いて建造されたジェラルドフォード級原子力空母は電磁カタパルトなど新機軸を詰め込んだ結果、建造費が100億ドルを超えてしまいました、いずも型護衛艦12隻分に相当し、高すぎるよう思うのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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